京都の市街地の北部に深泥池(みどろがいけ)という池があります。名前だけ聞くと汚そうですが、浮島があったり、珍しいトンボや水生植物が生息することから、国の天然記念物に指定されています。
日本野鳥の会京都支部では、数年前まで毎月ここで定例探鳥会を催していました。現在は環境が変化して鳥が少なくなったために随時開催になっています。
私もバードウォッチングの初心者だった頃、よく探鳥会に参加したり、単独で訪れました。京都のバードウォッチャーのメッカというか、原点みたいな場所です。
この池の奥にコナラ林があり、当時その林に入るとなぜか気持ちが吸い取られるようでした。漠然と「コナラ林っていいな~」と思ったものです。
(久しぶりに訪れましたが、落葉樹林ならではの清々しさは変りません。)
振り返ってみれば、私が樹木に興味を持ち始めたきっかけの一つがこのコナラ林。現在の家に庭を作ったときも、コナラを2本植えました。
数年後にツリーウォッチングを始めた頃、コナラの兄貴分にミズナラという木があり、標高の高い所にしか分布しないこと、コナラには葉柄(枝と葉をつなぐ軸)があるがミズナラにはないことなどを覚えました。
コナラはイシナラと呼ばれるほど硬い木で、薪炭材としてはクヌギに継ぐ優良材だそうです。また、昔はビール樽にも使われたようで、ウィスキー樽に使われるミズナラとともに、兄弟で酒飲みの私たちを喜ばせてくれています。
日本野鳥の会京都支部では、数年前まで毎月ここで定例探鳥会を催していました。現在は環境が変化して鳥が少なくなったために随時開催になっています。
私もバードウォッチングの初心者だった頃、よく探鳥会に参加したり、単独で訪れました。京都のバードウォッチャーのメッカというか、原点みたいな場所です。
この池の奥にコナラ林があり、当時その林に入るとなぜか気持ちが吸い取られるようでした。漠然と「コナラ林っていいな~」と思ったものです。
(久しぶりに訪れましたが、落葉樹林ならではの清々しさは変りません。)
振り返ってみれば、私が樹木に興味を持ち始めたきっかけの一つがこのコナラ林。現在の家に庭を作ったときも、コナラを2本植えました。
数年後にツリーウォッチングを始めた頃、コナラの兄貴分にミズナラという木があり、標高の高い所にしか分布しないこと、コナラには葉柄(枝と葉をつなぐ軸)があるがミズナラにはないことなどを覚えました。
コナラはイシナラと呼ばれるほど硬い木で、薪炭材としてはクヌギに継ぐ優良材だそうです。また、昔はビール樽にも使われたようで、ウィスキー樽に使われるミズナラとともに、兄弟で酒飲みの私たちを喜ばせてくれています。
どちらも植物の好きな隣人なので、トラブルにはなりませんでしたが、庭木と近所づきあいって微妙です。それにしても、無断で伐採というのは非常識ですね。
ミズナラは私も好きです。近くにはありませんが、いつも行く山にはたくさん生えています。ナラガレ病でたくさん倒れているのが残念です。
私が木に興味を持つようになって最初に好きになり、
今でもいちばん好きな木は、ミズナラです。
やはり、最初に、旭山と千歳で苗木を採ってきて庭に植えましたが、
片方は4m、もう片方も3mほどに育っています。
しかし、4mの方は、今年の2月に、排雪の邪魔になるからと、
隣りの家の人が勝手に先を切ってしまいました・・・
別にその家とは仲が悪くもなく、庭で会うと話をするのですが、
いくらなんでも無断でそれはないだろ、と、思いました。
そんなわけで、夏が暑かったそのミズナラ、ほんとは5mになってたはず。
あ、長々と失礼しました・・・
野鳥の撮影には重たい望遠レンズが必要なので、私はあきらめました。
owakuさんが思っておられるように、自然界のものには手をつけない方がいいです。野鳥の会では「野にあるものは野にあるように」と言っています。
雑木林みたいな庭にしたくてコナラを植えましたが、現在は枝が伸びたり、樹形が乱れて、不細工な庭になってしまいました。
庭と自然は違うな、と今になって実感しています。
野鳥の写真はなかなか撮るのが難しいですね、餌づけなどすれば撮りやすいのでしょうが、どんなもんでしょうか?自然界のものにはあまりタッチしない方が良いとは思うのですが。
それから「コナラ」を庭木にするとは、面白いですね。
私はこの撮影のために久しぶりに中まで入ってみました。奥には無粋な工事用の金網が巡らされていました。
でも、中に入ると、静かで、自然の表情が多彩で、気持ちが落ち着きます。
今も時々、仕事で近くへ行けば中へ入ってみますが、鳥はすっかり少なくなってしまいましたね・・・
でも、今もじ~っと何時間も座っていられる場所ではあります。