湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/14 某私学高校の教頭さんと会って/兵庫県でQRコード徘徊対策に利用

2016-11-15 06:17:24 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/14 記
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「災害時・地元ティーンズの役割分担」の特別授業を行って欲しいという話を某私立高の教頭さんに話を聴いてもらった。比較的好意的で、30分弱説明することが出来たが、要約資料が間に合わなかった。「わーくOnlinePicUp」誌を持参したが、余分な領域のことも書いてあるので、話が散り気味になったのが気にかかった。

先方の話では、防災訓練以外では、夏休みに仙台に生徒会役員を連れて行ったことがある程度。ここまで生徒にやらせることができるかどうかという応答。

生徒を引率指導する発想から離れられないことは、想定内だったので、直下型地震が起きたときは、学校が休校になるうえ、交通事情や教員家族の被災などの悪条件が重なるので、生徒を集めて行動するという話は無理。例えば、隣人に高齢の方がいたら、避難を手伝おうというような、災害時の行動のイメージを普段から提案して欲しいのだと伝えた。自宅の地域で、自分は何が出来るのかを防災授業時、内容を織り込んで伝えて欲しいのだと伝えた。まるでパラダイム転換のような表情をされていた。

検討させてください。「大事さは、わかるから。」というお話で終わった。さて後半のお言葉は意外だったが、動くか泰山。

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兵庫県の神崎郡3町が、「QRコードを認知症徘徊者の身元確認ツール」として使うことになった。確かに、住所・氏名・連絡先などの多文字情報をコードシールにすることは、従来なくしやすいカードや衣服に縫い付けたりしていたことを思えば、役に立つと言えるが、中途半端な感じがする。しかし、QRコードのアイデアが現実のものとなった点で、悔しさがあるが、前進と評価したい。命の個人医療データとなる「お薬手帳QRコード版」が、茅ヶ崎で無視され続けている現状に、「また飛田か」の発想が働いていることを感じる。内容に著作権を主張すうするつもりはない。やれるものがやるのが、社会活動の原則。つまらない人々だと思う。私は考えられることを考え続けて提案していく。(図参照)

●「QRコード 高齢者見守り」11/1読売兵庫版

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

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11/13  1月懇話会の被災障がい者関係のゲスト依頼難航 他

2016-11-14 05:53:28 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/13 記
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懇話会のゲストが決まらない。原因は予算不足。熊本現地からのゲストは交通費が、宮城からの自閉症当事者家族では、当事者親子ペアが条件となり人数と宿泊先が問題となっている。そこで行政や社協関係者や、重身や医療ケア関係だと関東圏の長期滞在支援者の適任者が思い当たったのだが、ひとりは、現地を離れないとのことでダメ。ぐるぐるとまわっている。15日に横浜の私学の教頭さんと会うので、その前に県庁をまわってくる。下記の松島町の関係からも打診をしているが、災害とは別の取り組みとなっているために、空転が続いている。今週、最終決断をする。現場主義の基準は崩さない。

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ニュージーランドでM7.8の強い地震が発生、津波を伴っているとのこと。クライストチャーチの記憶が新しいのに、震源も近い。環太平洋のプレート活動が活発化しているのだろうか。要注目。

15日に教頭さんに渡す、災害時、ティーンズに期待される地域活動の資料をまとめている。出来次第、ブログに転載する。


<気になる記事 MIX >

●「宮城 自閉症青年の可能性追う 仙台で5日映画上映」
●「宮城 発達障害見守り 松島をモデルに」
●「宮城 車いすの避難迅速に 階段へ簡易スロープ」

●「ニュージーランドで地震 M7.8 強い余震続く」


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

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11/12ワイワイ祭り説明会&かながわA「成年後見制度」研修会に参加し

2016-11-13 03:36:12 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/12 記
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サポセンのワイワイ祭りのキックオフ(始動説明会)に参加してきた。昨夜と比較して参加団体が少なかったが、初めての団体が数団体あったものの、皆当日の参加イメージを持っていうのが特徴的だったが、「わーく」編集部のように、会場条件次第という判断を決めかねている団体もあった「市高齢者事業団」だ。屋内会場を希望していたのだ。

「わーく」は、「市民トリアージ・お薬手帳QRコード版・災害時地元ティーンズの役割担当」の3点を拡げたいと考え、ただそれぞれ背景を説明しないと意味が伝わらないことから、懇談が必要と考えた。短時間複数回の懇談だ。この場には、ゲストの協力も不可能ではなかった。パネル数枚を借りることも可能だった。例年と異なり今回会場は、中央公園だけでなく、市役所1Fロピーが入っていたので、ここが屋内条件を満たせば参加すると考えていた。

ところが、質問コーナーに入る前に、サポセンから「市役所ロビーは、使えなくなった。」と報告があって、冒頭から話が壊れてしまった。イオンの入口のコーナーをリンクできないかと提案したが、条件が難しいとのことで、話はまたも不参加に傾いてしまった。

公開の場で提案をする機会の少なさ。市高齢者事業団のように、他団体でも屋内発表の要望はあるだろう。私は一昨年から、ワイワイ祭りに参加していない。それは会場が「中央公園」の一本やり・屋外志向だったからだ。「屋外お祭り仕立て」に合わないものもある。参加不可能か…。思案中。

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母の昼食弁当を家に届け、その足で「かながわA」主催の「成人後見制度」関連の研修会に参加してきた。会場が本郷台のあーすプラザなので、20分遅刻。手馴れた井上康子さんの説明を聴いてきた。9割がSW資格を取ろうとしている女性だった。

かながわAには、2つ質問があった。研修終了後、職員の方を捕まえて、かながわAに、被災地の発達障害者支援に出張した方がおられないか、第二に「神奈川県内被災時、発達障害救援策」があるかというものだ。これについては、防災担当ではないのでわからないという応答で、断ち切られ話の穂が継げなかった。私は照明を落とした暗い会場では、鳥目状態となり段差や空き座席が一切見えない。若い男性職員の方に視覚障がいのことを告げ、席を案内してもらったのだが、明らかに未体験。どんどん先に行ってしまうのに、情けなさを感じていたのだが、「担当が違うからわからない」発言といい職員の質が落ちていると思わされた。

15日に某私学の教頭さんに「災害時地元ティーンズの役割担当」の特別授業を行ってもらえないかというお願いを持ち込む。

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11/30に高山恵子(えじそんくらぶ・発達障害カウンセラー)の講演会がある。おやっと思ったのが、主催が県央若者サポステ。茅ヶ崎の勤労市民会館。高山さんのお話は久しぶり。県央若者サポステの活動紹介(今はどうしているのか)があるというのが、ちょっと楽しみ。

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明日は、個人宅だが橋本巡回の合間に懇話会ゲスト候補者宅に電話する。候補設定、難航中。帰宅後、懇話会ガイド続き作成。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

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11/11 金曜災害ミニカフェ失敗/2月ワイワイ祭りにブースを設けます

2016-11-12 05:35:05 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/11 記
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茅ヶ崎サポセンのワイワイ祭りのキックオフ、つまり参加希望団体への事前説明会が行われている脇で、金曜災害ミニカフェを行った…というより不吉な出来事、BDを以前の故障プレヤーで追記したとき、目次ファイルを痛めており、新規のプレヤーで再生できたBDが、会場に持ち込んだプレヤーでは上映出来なかった。事前説明会は明日の午前中も行われるので、そちらの方に出ればいいのだが、カフェを中止せずカフェは予定通りと、決断したことがご破算となってしまった。

サポセンに到着したときに、珍しく別の用件のお客さんが待っていた。マンション防災や高齢者見守りパトロール等を行っているNPOの***さんたちだった。開始時間が迫っているので、会場準備中、待ってもらったが、さあプレヤーがBDを読み込まない。あれこれいじっているうちに、20分近く経ってしまった。***さんたちの姿が見えないので、説明会参加していうのだろうと部屋を出てみると、外で待っておられたらしい。こういうときは、不運が重なる。謝って、名刺交換を改めて行った程度で、時間切れになってしまった。少々落ち込みながら、帰宅した。

昨年、ワイワイ祭りは中央公園が会場で、模擬店と会場アトラクション以外は参加できなかった。今回は市役所1階の市民ふれ合いプラザが入っている。討論とかTV画面上映もなんとか入れそうだ。明日制限を聞いてくる。

懇話会ゲスト候補、来年度の高齢者関係から、応答があった。津波全壊した施設の現場看護師さん。明日、説明会が終わったら応答することに。介護度の高い方が入所しておられたとか。

今回は、「お薬手帳QRコード版」「市民トリアージ」「被災地ティーンズにお願いしたいこと」の3点紹介。

朝10時からなので、ここで中断。


夜間傾聴:臨時休業

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11/10 高校教頭さんと/熊本地震関連新刊2冊 他

2016-11-11 05:21:29 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/11 記
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横浜の某私学の教頭さんに、災害時の高校生の独自の役割について、防災教育の中に織り込んでもらえないかという提案を聞いてもらえることになって、面会の日程調整をした。15日の火曜日にお邪魔できることになった。感謝。

しかし私の定年退職した知人の元教員の御宅は、残念ながら教えてもらえなかった、当然ではあるが。借用していた仙台の被災地の学校のスナップ写真を返したかったのだが、教頭さんに仲介をお願いしてみようと思う。

しかし寒い。冬本番とまではいかないが、古い木造家屋は、暖房が効かない。夜半すぎ、中学生のころ問題を起こし、傾聴のレギュラーの独りになったリオ君(リオのオリンピックに出かけて、警官と口論してきた彼)との出会いが、こんな雨の日だったなと思い出し、コップを握り締めて血が出ていた彼の形相を思い出して、背筋が寒くなった。彼の自尊心を貶めるようなことが起きて、家族が理解しなかったことで、私や母親の前でコップを割ったのだった。リオ騒動から、静かだなと気になった。スーパーのバックヤードでバイトしているはずなのだが。

今夜は静か。専用携帯が鳴らないし、メールも少ない。自閉症当事者家族の++さんから、懇話会ゲストの件、ひとりで東京には行ける状態ではないので、遠慮させてくださいとの再度の応答メールが届いていた。無念。支援者の側で探す以外ないのかなと思う。

茅ヶ崎市立図書館に新刊リクエストを出した。

●「熊本地震 連鎖の衝撃」
●「読売新聞特別縮刷版 熊本地震 (YOMIURI SPECIAL 101) 」


この2冊だ。まだ出ていない本なので、時間がかかるとのこと。

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明日は「64回・金曜災害ミニカフェ」だ。「ハートネットTV 益城町最後の避難所」を扱う。伴紙管間仕切りモデルとプライバシーの話。夜間トイレの憂鬱の話など、体育館避難所似登場した段ボール箱ベッドと高齢者の褥瘡(じょくそう)の話など。ストレスフルな環境と、自宅の状況の憂鬱。心の切り替えをどう補償するかを語る。茅ヶ崎サポセン19時から1時間。

雨は夜にはあがっているというが…。

夜間傾聴:開店休業

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11/9 懇話会ゲスト探しの一日/経験は共有できるのかということ 他

2016-11-10 05:53:37 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/09 記
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トランプが当選。ドゥテルテしかり、こわい時代だ。世界の微妙なバランスの行方を荒っぽい直接利益の鉈でばっさりやれば、その危険は目に見えている。玉突きで日本が馬鹿なことをしなければいいがと思う。荒れてくれば社会福祉への関心が吹き飛ぶ。見失うまい、時流を見極めつつ、愚直に自分がやれることは、やる。それが大事なことと自戒している。

こういう歴史的な事態の映像をみるとき、韓国もそうだが、デモの画像では、旗やプラカードに注目すると、内実が少し見通せる。印刷した旗やプラカードだらけは、組織動員。自発的なデモなら、自作の旗やプラカードを持っている。騙されないようにしたい。

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知人の私学教員に連絡を取ったが、彼も定年退職していた。今年の春先のことだった。電話に出た方が偶然教頭さんだったので、無茶だが事情を語ったところ、私の話に時間を割いて、ともあれ代わりに聴いてくださるということで、改めて道がつながった。日程は明日連絡を取ることに。しかし知人がどんどん退職して行くのは寂しい。

母の定期受診のあと、母の旧友が、最近亡くなった友人の葬儀の件で「報告したいから会いたい」とのことで、帰りに東京駅から送り出すところまで、複数名で付き添ってくれることになり、東京まで母を迎えにいく必要が無くなった。横浜の用事がなくなっていたので助かった。介護は、ずうずうしくても理由できるものは利用した方がいい。身動きとれなくなる前に、介護を開いておくことの大事さ。

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次回の懇話会は、是非、被災発達(精神)障がいの関係者を招きたい。提供情報は二層ある。ひとつは急性期、安全避難をめぐる「避難と避難所生活」の実際というテーマ。もうひとつは、多くの家族が選んだ「非被災地の関連施設・近隣特別支援校や無事だった作業所などへの母子避難」や「縁故宅への自主避難」という「短期疎開」や、「崩壊自宅や軒下・福祉避難所」つまり被災地に残って仮設住宅入居を待つ「長期避難」それぞれの体験の共有。

後者は、わかりにくいだろう。つい最近、こういうことがあった。私は40数年、不登校や引きこもりの若者と向き合ってきた。事情があって居場所つくりは持続できなかったが、訪問支援や他教室の講師として、彼らに伴走してきた。特に訪問支援の中では、総括に、ある特徴が出てきた。追い込まれて、私と出会う当事者と家族は、地域の公的支援や医療支援は受けても、同じ境遇にある家族との支えあいを行う関係が希薄であることだった。さらにそれを調べてみると、転勤や新居移転で他自治体に「転居」しており、たとえ以前は家族づきあいがあっても、転居によって、関係性作り直しの孤立化が背景に見えてきたことだった。賃金労働者の若夫婦は転居率が高い。だから地域家族の会への橋渡しが、案外重要な意味をもっているという結果を得た。その意味をこめて、ある会場で、いままで意識化してこなかったが「転居対策」と語ったのだが、その延長には、家族通しの支えあいの重要さの再認識があったと伝えようとしたのだが、唐突さに驚き、真意は伝わっていかなかった。

経験を語るということは、実体験の再現ではないが、その背景まるごと触れ直すという場面設定が必要なのだと思うが、そこには反芻期間という時間がかかる。それは教訓化という結論の鵜呑みで行われることが行われていくが、それは結局まさに先験的でしかない。そうではないたどりを支えるためには、「必要」という共感の絆を携えていることが前提となった経験交流の時間が活きる。しかし、現実にはそのような長期スパンの交流は実現が難しいとしたら、例えスナップ・ショットのようになろうと、すり合せの対話(懇談)が重要になる。事態の伝達ではないのだ。地域にとって少ない点であろうと、各自が掴み取った知恵の保有者の価値は大きい。その対話を引き出す触媒のような者がいないと、その対話も湿った薪のように火が点かないが、この局面に懇話会がたっている。「経験の共有」とは難関ゆえ、バズ・セッションのような枠組みの開発があるのだが、ここをはずすべきではない。立ち上げた経験表現の語群がたちまち消えていく虚しさを前に、知識の集約・系列化ではなく、断片を掴み取る・響きあう価値ゆえに、懇談を磨く必要があることを感じている。

次回の懇話会は、そのスナップ・ショットを語りうる方を招きたい。いままでの懇話会は、多くの方は「様子見」に来ている。話が役に立つか否かが参加の形になっているがゆえに、ゲストもろとも戸惑いの中で終了時間になってしまう傾向があった。少人数の価値が埋れてしまうのだ。そえゆえに経験をリアルな断片掲示として、身を開く語りをして下さる方を探している。

被災はひとの生涯を揺り動かす局面だ。大きくは自然災害・戦争、規模が小さくても、火災・交通事故・怪我・病気のような家族の存続を危うくする事態は、生涯のなかで、必ず出会うといっていい確率で体験する。そのなかで災害は、互いを媒介する深い時代体験である。

私の仕事であり、関連の課題に向き合っている方々を知る発達(精神)障がいの方の語りを是非実現したいと思う。実は知的の関係の方はすでに招待済みであリ、次回は施設関係の方を初夏に呼びたいと考えているからだ。春先は被災高齢者GH関係者を予定している。

懇話会は出会いの場であり、懇談参加者が各自掴み取っていければ成功と思っている。盗み聞きではなく交流の意志を持った方に公開された場だ。今は飛田が選んでいるが、レギュラーが定着してくれば、相談で進めていく。

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高認があって数日間休んでいた対面学習を再開する。さきほど母に協力を求めた。遠出の翌日・翌々日は疲れが出るので、家にいるため、これを利用して、塾に立ち寄ることにした。

書けば書くほどに、孤立感深まる。文字列ではなく内容に入ってくれればと願う。念力か?

夜間傾聴:開店休業(高認の影響か?)

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11/8 県の関係打診開始/企業からの応答なし…ふむ

2016-11-09 04:58:27 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/08 記
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被災時、ティーンズに託す活動領域の社会的認知を求め、広く学校教員を通じて学校現場に届ける方策を求めて、まずは高校関係の県に働きかけることを始めた。理解のある高校教員との接点を求めて、横浜に出ることになった。

依頼した某印刷関連企業の方に、QRコードの技術情報提供依頼の件は、依然として応答がない。カード実現協力要請のようなつもりは毛頭無いのだが、ここの技術の壁がQRカード実現を阻んでいる。そこへのヒントを頂戴したいだけなのだが、警戒されてしまうのだろう。熊に出会ったときのように、対面したまま、静かに後ずさりして消えるという対応が、また繰り返されるのだろうか。あまりにも悲しい。

特許や企業が公開している提供技術に、素人がアプローチできる方法を探っている。

この2点の用件で横浜に行くが、企業の方は、アポなし訪問を差し控える。県教委に持ち込んでも話は通らないだろうから、面識のある私学教員に会いに行く。就労支援でお世話になった方なので、担当が違いそうだが、道が開けるか当ってみる。

明日は、母の某専門病院の外来受診日なので、夕方母を病院に迎えにいくことになっている。それまでの勝負。

某大附病院のMSWさんに、医師からたらいまわしされていた構想相談の件、こちらも音沙汰がない。こちらは無理を頼んでいるところなので、期待せずに待つ。この筋は、赤十字の方が出会いの確率が高いので、今度慈恵医大眼科に行くとき、近所の赤十字本部にも立ち寄る。

今、懇話会紹介のガイドを作っている。これは来年1月の障がい者の被災を懇談できるゲストを確定するためだ。熊本地震の方がいいのだが、軍資金が不足、借金という事態になる。3.11側、石巻か大船渡情報があり打診メール済み。

夜間傾聴:ひとり

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11/7 今週、懇話会ガイドちらしの準備に入れるか?

2016-11-08 06:16:41 | 地震津波災害ボランティア
2016/11/07 記
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母のダンピングが嚥下障害と結びつき、危険な事態になったことで、恒例のリハの前に医者に連れていった。決定的な回避策はなく、食事後横にならないように自己管理するという程度で、粘膜のただれのチェックをしただけで診察が終わった。半分苛立ちをこめて、救急時、救急車を呼ぶことになるのかと問う。腸の活動を鈍くさせる薬が処方されただけで、母は大丈夫だとリハに出かけていった。追ってリハの業者に昨夜の様子を伝え、様子見を頼んだ。

とにかく気温が下がって、日が短く、事情を説明して昨日の高認受験者との対話は、塾長の奥さんにお願いした。夜型生活の私には、日が身近すぎる。

今、私のやれることは何か、それを常に意識している。決算が始まる時期、来年1月の懇談にした方がいい。しかし、いっぱいいっぱいの可能性をつなぎ合わせて、被災地の障がい者とその家族は、避難生活を継いでいる。それが湘南の私達が当事者になったとき、ましてや家族が被災で失われたらどうなるのだろう。気付いた者が協力が得られなくとも、出来る範囲のことは、やらねばならない。この指とまれ型の活動は、当然空転のリスクを引き受けなくてはならない。脱力を自己に言い聞かせつつ、運を天に任せるような発想は、受け入れるつもりはない。

だから「『真似が出来る』有効な手立て」と言う社会活動の力を、作っていくことに、リアルを感じるのだ。やれる者が深めればいい、そういうことだ。

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塾長の奥さんから電話があった。全員問題なしとの話。今回は調子がいい。問題は大学受験。この時期の合格者はハンデがある。塾長夫妻が判断するが、過積載にならぬように、見ていくのは私の仕事。煮詰まり人間ゆえ、なおさらに難しい。

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母の食事は、豆腐としっかり日を通した長ネギ、そしてカマスを使って、乳製品と玉子を避けた。今のところ、無事朝を迎えている。タフだから、逆に困る、そういうこともあるのだ。

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「お薬手帳QRコード版」について、項目だてに

1)臓器提供の意思の有無
2)献体の意志の有無
3)輸血・ハラルの意思表示

を加える点を忘れていた。健康保険証の裏面は、関係者が皆発想する奪い合いのところなのだ。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)
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11/6 高認最終日/懇話会1月ゲスト招待難航中/「地域とひとのパトロール」案を

2016-11-07 04:43:11 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/06 記
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「民児教ちがさき おひさま 第6号」が届いた。地域包括支援センターの所長紹介記事が載っていた、何人かの知人の顔が。その中のひとりは、私の母のデイケア(リハ)先を決めた方。もうひとりはCSWさんで、寒川のデイケア職員でいらしたはずなのに。ということで、私は2回分「懇話会ニュース」を異動して彼がいなくなった場所に届けていた。施設職員の方、ひとこと言ってくれればいいのに。


さて、昨日からの「月刊福祉」誌バックナンバーのチェックをしていて、災害時の要援護者保護の現場の声で、懇話会のゲスト候補になり得る方は、皆、内容が少しはずれていて、急性期支援ではない「避難後」の場面では、精神衛生的関わりが強く、被災者のストレス蓄積や「避難所>仮設>公営復興住宅」という避難生活再編の臨時コミュニティ作りに対応するもので、避難時の障がい者・介護度の高い高齢者の保護に、医療畑に任せて、一層の支援を意識している方が見当たらなかった。不十分なのである。元健常者の変調に関心が行っており、すでに避難者集団から押し出されている喫緊の事情を抱える方への支援が、語られない、見えてこないのだ。


準候補は何人かは出てきたが高齢者畑であり、次回の障がい者支援の関係者ではなかった。残りも続けてチェックしていく。


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教材屋の給料は出来高払い。やっと受け取ったのでショルダーバッグで肩が擦り切れたジャケットを捨て、代わりを買った。ついでに予備校講師時代のスーツを久々に出してきて干した。早いもので、退職後1年になる。


今日は母の好きなおでんだったのだが、胃のない母にしては食事のピッチが早すぎたのか、食事後、血糖値スパイクの眠気で横になった母が、突然気道を詰まらせ、騒ぎとなった。ダンピングだが、姿勢が悪かった。もろに救急法の事態となって慌てたが、ともあれ気道確保。信用せよと告げ、苦しくとも協力させた。発見と対応が早かったので、周辺はトイレットペーパーだらけだが、母も理由がわかり、畳の汚れもなく、後始末が楽だった。しかし、冷や汗をかいた。胆汁の刺激の強い逆流。うがいを急がせずに、丁寧にさせた。あごが上向くと再逆流があるので、座布団をだかせ、腰を引いて休ませ、落ち着いた。トイレットペーパーなら、下水道に流せる。ティッシュは繊維が長く、下水道を詰まらせてしまう。てんかんの子との付き合いの中で、覚えたことのひとつだった。突然のめまいとダンピング、石巻行が遠のいてしまった。どうしたものだろう。


母は疲れたのか、寝息をかいているが、横向きになれない。明日、包括支援センターに相談してみよう。認定は要支援で軽度なので、介護度からは捻出できないので、有料でも仕方ないのだが。


懇話会は来年1月に予定している。熊本からのゲストだと、借金せねならないので、3.11関連の当事者さんがゲストの予定。「現場の声」が聞こえる方を説得するには、やはり現地にお邪魔しないと。


「被災経験の貴重さ」と言う。しかしその「経験」とは何なのだろう。引き出し側の知と経験が共鳴しなければ、懇談にならないし、防災は、リーダーが経験の歴史軸(時間軸)を知って反芻せねば、一般に返せる言葉が生まれてこない。べったりと「安全避難=防災」のレッテルが貼られているところで、「要援護者の避難後」「避難生活支援」を実務的に語れなければ、鳥の雛のようにただ口をあいて、有益情報を飲み込んでい続けるなら、ステレオタイプを超えた有効な手立ては準備できない。如何に価値を磨くか。


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高認試験最終日。なんとか会場離脱することなく、済ませることが出来たようだ。


今、高校生の災害発生していない防災日常活動の件で「地域とひとのパトロール」体験の構想を誰からどう一般化するか案を練っている。県の教育関係者と、一度話す必要を感じる。


夜間傾聴:高認受験者三人(うるさい、早く寝ろ)
     中学生ひとり


(校正2回目済み)


 

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11/5 平塚とYMCAと/炊事は命を支えることだが説教じゃない

2016-11-06 05:30:17 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/05 記
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土曜日は、行政や学校関係が休みではあるが、サポセンや病院関係は条件付だが関係者に「わーくNo.068」を配ることができる。近隣市町、今回は平塚市民活動センターと、YMCA関係に話を持ち込んだ。YMCAには知人がいる。不登校・引きこもり関連企画のときや、自閉症スペクトラム関連の相談のとき、仲介していただいたりしていた。ただ現在の「わーく」は、就労支援というところではなく、社会参加活動から災害ボランティアに踏み込んでいる。要援護者支援といっても、そこにいたる諸提案に踏み込んでいる。果たして通じるだろうかと思っていた。YMCAも災害ボランティアはしている。しかし、そことの共有点を探しても、諸提案の背景にいる主人公たちの姿が隠れてしまう。悩んだようだ。

いつも難題を持ち込むと叱られはしたが、「災害時の高校生活動の独自の課題」の部分や、地元被災高齢者訪問巡回という高齢者との接点評価(『しかし、彼らにできるでしょうか』とのコメント付き)があり、バックナンバーとも「わーく」を受け取ってくれた。感謝である。

今回は配布はここまで。

母が口内炎を起こし、食事がとれなくなっていた。入れ歯の不適合と予測し、スープの食事後、アセス液でのうがいをさせた。しかし、リステリンのときは、ひどい刺激のことを何年も、ことあるごとに文句を言っていたが、アセス液も初めから警戒していて、持久戦の果てに、20分近い説得の末、やはりひどいと反発があったものの、水で濯ぐのをやめさせて、様子見となった。介護・看護は忍耐だと思う。

スープは茹でブロッコリを裏ごしし、市販缶スープとひとかけらのバターを加熱調理したもので、隠しハーブもしてある。手間隙かけても、嫌なら一口も飲まない。こうして片付けを含んで5時間が費やされる。在宅指導や教材開発がなかったら、お手上げになっていた。

私はブロッコリのノンオイルサラダと、豚の赤身肉を白だし醤油で煮た豚丼。塩分が高いが糖尿病食。長ネギが鍵だが高い。無塩トマトジュースのおまけ付き。

休日はとにかく母が寝てしまわないと、作業や読書に入れない。連休は、うんざりしてしまう。

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最近、医療ケア児関連のSNSのグループを覘いているが、閑古鳥が鳴いている。自閉症関係も親御さんが、子どもの日常動画をのせていうだけで、話がかみあっていないし、ただ「いいね」の数を競うだけになっているので、読む気がなくなってきている。たしかに日常生活を刻むということは大事なことであるが、活動の話が消えている。どこかに地域の自主社会参加活動関連の話はないかと問うが、非公開ばかり。直接会った方の紹介以外は信用しないので、こつこつさがしている。

今夜は「月刊福祉」誌のバックナンバー目録の検索。市社協に行けば借りられるのでやっていたが、記事が浅く中途半端なので、ここ1年ほどやってこなかった。再開というわけだが、拡大読書機の読み上げ機能を使うと、そうめんの中にラーメンを混ぜたような翻訳の違和感が付きまとうので、疲れる。晴眼視のころの半分もいかないことに、ついじれてしまう。心が情報の先に跳んでしまうのだ。

もうひとつは、QRカードのシールの件で、適合シール素材をどう調べるかという問題。技術的にはZEONが開発しているらしいが、そこから先がアクセスできない。他にも印刷関連総合企業も情報を持っているだろうが、部外者だからアクセスしようがない。モデルを作る際の情報の壁に直面している。これはネット探索。

日曜までは、高認試験。初日を無事に超えてくれたようだが、うるさい、うるさい。早く寝ろと叱っている。けもの道を歩くのは、君らにはあわない。戻った方がいい。やだというなら、それはそれで付き合うけれど。

夜間傾聴:三人(高認関係)
     ひとり

(校正1回目済み)

 

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11/4 「わーくNo.68」の配布3分の2済み/高校生の育成活動「地域とひとのパトロール」案を

2016-11-05 06:15:01 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/04 記
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いよいよ土日が高校卒業程度認定試験(高認)が行われる。複数名の当事者が、午前中から専用携帯にメールやVoiceTELを入れてくる。**さんはADHD。就労後挫折。もともとテンションが高いが、思いつめると逃避行の経験がある。朝からずっと、電話が占領され、やっと15時前に電話が終わった。

昼食後、市役所や、病院MSWに「わーくNo.68」を届けた。慣れのせいか、受け取るが誰も誌面を見ない。困ったもんだなと思う。出会い頭の消防署勤務の++さんに、余分の同誌を渡したところ、読んでくれていた。(感動)今日は、ひとりだけ。

サポセンにも同誌を展示した。前の号が1部も減らずに並んでいる。一般通行人がいないから、防災ボランティア以外は読まないだろう。だから、行政各課には、防災担当者や課長に課内回覧をお願いしている。市長の秘書課は##さんが読んでいる。会いがたい読者。それでも部数は3桁になった。

今日の朝日新聞岩手版に、大槌町に被災時から入っている塾屋NPOが、高校生の地域改革参加の記事があった。

●「高校生 地域の課題に知恵」

町の放課後学校「コラボ・スクール大槌臨学舎」だ。注目したのは記事の中に「コミュニティーづくり、家庭内介護の問題」と紹介されていたからだ。被災時、高校生の役割がある。ひとのつながりや、福祉・生活へのまなざしがあることに、手堅さをみる。一度訪ねてみたい。

写真をみてみると。観客は禿げ頭ばっかり。しかし、被災地の試みとしては、おもしろい取り組み方だ。だがティーンズにお願いしたい地域の役割分担(表)があるが、非被災地では、災害が起こる前のデザインが大事で、ここが鍵。観客は関係者以外は見込めないので、日常活動をどう高校生達に提案するかに壁がある。以前奈良MLで論じた「地域とひとのパトロール」があるが、いまひとつ煮詰まっていない案だ。プロに視点を伝授してもらい目を育てていくのだが、「マイクロFM」案の方が、今は先行している。上記は来年度、鶴嶺高校ボラ塾で提案するが、三者協議問題が残っていて、継続活動提案ができなければ、直談判の方が早い。そこまで熱心な方たちではないから、準備が難しい。同士が欲しい。モデル活動になるからだ。

<気になる記事>

●「イタリアの避難所に簡易個室 建築家の坂茂さんが実演」

紙管の力。伴さんの継続活動。社会活動は、真似ができることに価値がある。企業秘密流の発想の真逆だ。勿論、「わーく」の諸提案も「地域とひとのパトロール」案も、真似しやすくなければならない。狙いが明確であって、運営がしやすい、中途参加しやすい活動をどう描くか。

夜間傾聴:三人と塾長
     (塾長はお邪魔。)

(校正1回目済み)

 

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11/3 「わーくNo.68」送付分終了、明日から巡回/土日は高認試験です

2016-11-04 06:11:01 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/03 記
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「わーくNo.68」のメール添付拡散分と、封書郵送分のすべてを発送した。明日から巡回配布をはじめる。

「お薬手帳QRコード版」の件で、某企業の方に技術相談をお願いしたが、指定日は来週に候補日の連絡をいただくことになっている。

懇話会ゲストの件では、調整停滞。1件、明日の応答を待っている。熊本は行くにも呼ぶにも遠い。困ったなということで、今、石巻の施設関係者と大船渡の知人に再々調整中。

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TVの訪問修理が来てくれた。BDのメカ部分の故障で、TVがハングしたのだろうということで、ユニット交換して行った。だましだましで使って、限界が来たので、中古外付けBDチューナーを買ったばかりなのに、無駄になったとSNSに書いたら、すぐに欲しいと希望者あり。現在交換したユニットの具合を数日確認し、大丈夫そうなら、*万円で譲ることになった。

まもなく高認(土日)入試会場には付き合わないが、やたらとメールが来る。不安なのはわかるが、過去問をみれば、基本の基本。大丈夫、骨拾ってやっからと伝えて、不評さんざん。以下の朝日新聞の記事が面白い。進学は金がかかる。入口で腰砕けはいただけない。いつも出来てたから、白々と解答すべし。

●「論壇時評)世襲化と格差 社会のビジョンはあるか 歴史社会学者・小熊英二」

無料登録していないと、全文は読めないかも。彼、茅ヶ崎サポセンにも現れた。結構歩いている。

急に冷えてきた。2月ごろ、ユニクロのトレーナーをはおって駅に買い物に出たら、たちどころに、歩き煙草にやられ大穴。昭和の爺ぃの方がいいと知る。

夜間傾聴:ふたり

(校正1回目済み)

 

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11/2 「わーくNo.68」印刷完了配布スタート

2016-11-03 05:08:48 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/02 記
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「わーくNo.068」の印刷が終わる。5円コピーを利用するが、3面(1部)を印刷するのに1分近くかかり、横で2つ折りの作業をしていたものの、中途機械が冷却休みをいれて、おかげで2時間を越えた。さすがに閉口した。サポセンの印刷機の方が安いのだが、紙の質が悪くQRコードを印刷すると、読み取れなくなることがしばしば起きたからだ。

糖尿病のかかりつけ医が診察を終えてしまうので、配布は社協のみに留めて持ち帰ることに。路線バスの時間があわないので、サザンポに投函。漢字が多いよなと思いつつ、拍手ひとつポストを拝む。

某印刷業界の企業の方に、「お薬手帳QRコード版」の技術相談相談をお願いしている。前日の某大附属病院のDr.++は、レジデント時代に、精神障がいの方の被災の件で断薬事態に備えて、非精神科の地域基幹病院が備えておくべき薬と量の目安について無茶な質問をぶつけていた。だからMSWさんにたらいまわししたのも、うなづけないことはなかった。若いMSWさんが、被災医療現場の混乱鎮静に少しでも有効な手立てをと考えた「お薬手帳QRコード版」が、現に役に立つのかというナース&救急救命士・医療クラークへの問いだったゆえに、次のたらい(失礼)が心配ではある。赤十字の方が出会いの確率が高いかなとも思う。取材が必要。

企業の方の方は、もっぱらハード面の質問。印刷&シール素材や、印刷コストの問題。実現に向けてもっと企画のレベルをあげておかないと、システム的な質問までは、行けない。

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塾の方から、塾長の奥さんのハロウィーン魔女の写真が送られてきた。どう回答しても文句の種になるので、そのメールを即座に廃棄した。(笑)

MLの糖尿病仲間のHさんが痛風に、なった。へぼ医者と、診察中にうなったとたん、自業自得と諭されたそうな。母の消化器が不安定だと、食事を食べないので、結局後始末で私のA1Cが悪化する。飲み代がない。だから痛風には、ならない(はず)と貧者の屁理屈。

TVが故障しているので、昔の塾生の名言「これじゃあ『働き者』に、なっちゃうよ」よろしく、さぼっていた教材屋の仕事を行っている。

夜間傾聴:塾長の奥さん
     ひとり(髭の方)


(校正1回目済み)

 

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11/01 TVが壊れて働き者になる件/「わーくNo.68」残原稿(完)

2016-11-02 04:49:20 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/01 記
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TVが突然消えて、点かなくなった。店頭展示品を買い叩いて買うと、こういうことがたまに起きる。皆がいじりまわした結果なのだが、修理担当者が来て、代替TVで修理期間を埋めていくまでの数日間、突然TV番組から切りはなされた。これはこれで面白い体験なのだが、新規の状況情報が極端に細くなった。PCといっても、ニュースの突込みが浅く、ろくなことがない。昔、私の塾に通っていたTちゃん(小6)が家のTV故障でTVを預けたら「働きもの」になっちゃうよと言って、私を笑わせたが、確かに「働き者」になってしまう。

ビッグイシューの販売員さんから、同誌を買い取って、いそぎ図書館と個人購入者さんを回ってきた。あと半分。明日も巡回する。

以下は「わーくNo.68」の残りの原稿最終稿だ。ご覧あれ。


------ ここから -------
(4面)

「災害その時☆ハイティーンズの仕事」(06)

◆三宅島の噴火 (2000) のとき、全島民は東京都内の施設に避難した。4年半にわたり、四千人弱の島民が、オリンピックセンターへの一時避難、小学生から高校生までの444名中359名が全寮制都立秋川高校に避難。親子が分離生活することになった。災害が起きたとき、家族はコロニーを崩さずに、避難生活を続けるが、福島のときは放射能汚染を恐れて、働き手の父親が地元に残り、母子は県外や遠方の仮設に分離生活をしている。家族が裂かれている例では、地元校が被災したために、進学を意識して都市部(盛岡・仙台など)に仮設から出て、別居生活をしている例も多い。

◆このそれぞれの場合、中高生特に高校生はどうしていただろう。私は何回かに渡って秋川高校に通った。高校生とも話したが、高校生が小学生の面倒を見ていると報道されていたが、どうも実態は、お互いに関係なく寮生活をしているように見受けられた。高校は高校生を、中学は中学生を、小学校は小学生をまとめていて、朝礼と食事のときだけ一緒になるという具合だった。支援者が親子の時間を作るお祭り企画をたてても、その企画に高校生が積極的に加わるというより、教員から、学校生活の勉学を乱さないようにと、支援者に事前注意がまわり、飲食ブースのまわりは、就学前児童と年配の島民の方がくつろいでいたように思う。中高生たちは、家族通信を編集したりしていたが、支援者は千羽鶴とテレホンカードを、子どもたちは代表がお礼の手紙を出す程度の交流に留まっていた。

◆福島の場合はより多様な状態になる。都市部の「見なし仮設」や縁者宅で生活している中高生たちは、被災していない中高生と表面的には大差ない生活をしているが、仮設住宅に生活の居を構えた中高生たちは、親の生活復旧作業を助ける家事補助活動に留まらず、残留避難所の支援ボランティアの手伝いや、地元仮設商店街のボランティアに出ていた。岩手や宮城の場合は、避難所生活の頃は、親の手伝いを中心に、避難所運営の手伝いや、近場のがれき撤去などを、特徴は知り合いの補助を行って言うことで、見ず知らずの大人たちに混じって自発活動するということは少数派。いまだにモラトリアム世代の構造の中に眠っている。学校正規企画の学校間交流や。復興コーラス大会などの、設えた企画を成し遂げようとしていた。支援ボランティアの合同報告会などにも、高校生の姿・形も見えないという不自然さと大人の鈍感さが目だった。

◆これが熊本地震になると、避難所管理の物資配給や日中子ども預かりなどに、自発的な活動が登場する。文科省や学校側も、社会的参加活動への協力へと転じている。この緩やかな時代の変遷を見つめて、中高生の地元生活復興支援の支援育成と、特に彼ら独自の活動領域を、発災時始められるように、準備して行きたい。さらに三宅島避難児の444名中、359名の差の85名の中には障害児がいる。その記録が全く見当たらない異様さ、無視の眼差しを忘れまい。

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(2面)
★★★(01)避難所を利用できない軒下避難や車中避難する
        障害者・高齢者と家族の保護活動★★★

(1面の続き)
●熊本地震では、発災後体感数百回に及ぶ余震が続き。震度7の本震が間を空けてもう一度やってくるという、被災者の緊張が延々と続く神経戦のような避難生活が続いた。このために、
災害弱者である障がい者・高齢者の方々が避難所から実質追い出される問題が起きた。

●その最たる例は、半壊高齢者施設から避難してきた寝たきり高齢者が、雨の降る避難所の外の軒下に追いやられ、毛布にくるまって寝ている姿が全国放映されたことがあった。結局、いつ崩壊するやもしれぬ元の施設の屋根の下に移動して夜を明かす映像があった。車椅子生活のまま、仮設トイレが車椅子対応しておらず避難所を退去する話や、集団に怯えて奇声を発するために、家族ごと自家用車生活に切り替えた家族、音が聞こえないために、配給がうけられないとか、誤解されうという要援護者(災害弱者)が壊れた自宅で避難生活を送ったり、車中生活を行うという事態も見ることとなった。

●これは湘南の被災の場合も、同様の事態が進行すると予測されていう。自治体で準備されてる「福祉避難所」も、多様な困難に対応できず、ましてや平常時、障害評価を受けていない自閉症スペクトラムとか、神経症、要医療支援者などの方々は行き場所を定め切れないで、在宅避難している状態は、今後も変わらないだろう。この方たちを支える専門職は、同じく被災しており、大人数
を支える繁忙さゆえに、潰されかねない事態となり、待っていても支援が届かない。在宅避難や、車中泊避難の方は、公的支援や配給情報からも孤立してしまう。

●そこで考え出されたのが「御用聞き支援」である。地元の弁当配達ボラさんと組んで、公共避難所と私宅(自家用車)を仲介する巡回活動をたちあげ、これをティーンズたちに担当させる。こうすれば、引きこもり青年や中高生たちにも参加の道が開ける。

●ゆえにこの企画を始めにした活動を「わーく」の誌面で深めて行きたいと考えている。

 

<参考資料>

熊本)「軒先避難者100人」益城町が推計

東野真和2016年10月14日03時00分 朝日熊本版
http://www.asahi.com/articles/ASJBF5TPNJBFTLZU002.html

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(3面)

 

<連載>個人医療情報 QRカードの検討 027 項目を考える


☆現在の「お薬手帳」は、薬剤師さんのためにある。患者が複数の医師にかかるとき、薬剤の禁忌や、服薬総量のチェック、注意点の医師へのフィードバックなどを行う。ところが受診する側にしてみれば、「お薬手帳」は診察券や保険証と大差ない。受診時必要な書類のようなもので、平時携帯するには大きすぎる。このことから、日本薬剤師会や日本調剤などから「お薬手帳電子版」というスマホ。アプリが出ている。異様に細かい個人医療データの項目があり、本人が入力するようになっている、マニアックな方以外、アプリ自身を使いきれないだろう。いずれも平常時の業務しか意識していない。

☆大きな災害時、インターネットが止まり、クラウドに上げている個人医療データは、アクセスできないために利用できなくなる。これを防止するには、スマホ自身の中にデータを蓄積しておけばいいが、氏名や連絡先のように一度入力したデータをむやみに変更する必要がない項目とは別に、治療歴とか服薬歴のように、受診時ごとに変化するデータもあり、これらのデータ更新をどうするかという問題が出てくる。手間隙をかけて自主更新することは、まず無理だろう。またスマホを紛失したり、更新のためにスマホを他人に手渡したりする際の、データ・セキュリティの問題が出ててくる。

☆3.11以降、大災害時、救急外来の大混乱やカルテの喪失という事態が起き、特に応急処置後の看護への移行時のカルテ登録と個人特定、看護時新規カルテ作りなど、事務局代行の作業の迅速化・医療ミス防止の方策が重要な課題となってくる。それゆえに、常時携帯のカードというより、防災時の「防災医療カード」としての任意だが、有用なカードとなる。

☆項目も考えてみよう

(必須項目)

  氏名   住所・郵便番号  自宅電話番号  連絡先電話番号  体重 身長
  健康保険証番号  血液型  アレルギーの有無  薬品ショック有無

(任意)

  病歴 現在通院中の病気 服薬中薬品名 障害の有無
  銀行・郵便局口座番号 マイ・ナンバー  他

☆これらは、直接治療に必要な情報と、災害紛失情報を中心に「任意」項目とした。要議論。 

 

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***被災障害者と市民トリアージ***
   ~茅ヶ崎懇話会・牧秀一氏の講演に参加して~

●9月14日、「わーく」編集部が推進している「茅ヶ崎懇話会」を開いた。ゲストは神戸の「よろず相談室」の「牧秀一氏」だった。牧さんは、地元阪神・淡路大震災(1995)から、現在の熊本地震に至る大震災の被災要援護者(障がい者・高齢者など)の訪問支援を行ってきた。村や町は復興し被災者は自立再建や公営復興住宅に入居しても、家族と職を失ったまま、年金と生活保護をもとに、細々と命を継いでいる高齢単身者がいること。災害時、負傷して身体障がい者となった「被災障がい者」がおり、地元の災害で衰えた生活・福祉サポートの谷間で、孤立しているため、時々訪問しては、孤立を避ける手立てをうっているという話を聞いた。災害ボランティアは長期戦であることと、「被災障がい者」という、いままで見落としてきた「災害時発症・負傷者」である「被災障がい者」のことを知った。
●発災時、倒壊した建造物や津波・火山弾などによって負傷した方は、現実問題として道が寸断されている
こともあるが、できるだけ動かさず、現場で応急処置を施すことがのぞましい。長時間身体が建物に挟まれていた方が、救出まもなくして死に至る「クラッシュ症候群」のように、防災専門職の判断が必要な例もあるが、症状の程度を早期に判断し、応急処置することは、負傷者の命と生涯を左右することだ。
●ところが、救急救命士や看護師は広域災害のときは、たちまち人手不足となり、現場処置を実現するには、住民の応援が不可欠となる。救急法講習が遅々として進まない現状において、医療現場の混雑混乱を避ける「市民トリアージ」は成り立つのかと考えた。静岡県の取り組みを見て、手遅れの「被災障がい者」を出さぬためにも、これは導入しておかなければと思わされた。


------ ここまで --------

夜間傾聴:ひとり(塾のハロウィーン参加者)

(校正1回目済み)

 

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10/31 某大附病院のMSWと会った 他

2016-11-01 05:04:45 | 地震津波災害ボランティア

2016/10/31 記
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慈恵医大附病院眼科の定期検査に行ってきた。網膜色素変性症の進行は止まっていたが、老眼と軽度の白内障が始まっていた。何とも格好がつかない。月曜日は外来が混む。結局、MSWさんと定時に会えたのは奇跡に近かった。

若い。とにかく、話題が通じるのかなと思うほどの方だった。MSWさんは、入退院時、当事者さんの生活上の困難を軽減するアドバイスを送る仕事などを行っている。こういうカウンセリング的な仕事は、経験が問われる。大丈夫なのかなと失礼だが思えたのだった。

話は「お薬手帳QRコード版」を,被災医療現場の主導者となる看護師や医師が想定する場面に曝してみようと思い立った。ところが応じてくれる方がいないのだ。言い回しは共通していた。「実際の被災現場を経験していないので」という言い方だった。

今回は、様相が違っていた。迷惑であり、MSWの仕事ではないという主張だった。医師に「たらいまわし」されていたのだった。私は、適任者とつないでもらえばいいと思っていた。

話してみて分かったのは、先方が「QRコード版」に関心を示してくれたことだった。しかし実現は厚労省からのトップダウンのイメージじゃないと全国実現はしないと++さんはいう。まず茅ヶ崎市で市立病院との間で、モデル実践をという私の話は、無理という評価。

話の内容は想像の話ではあるが、ありうることという。うなずいて、やはりこれは実際現場を踏んでいる方の方がいいと、探してくださることに。若い、通じないという印象は撤回した。

帰りは終バスになった。厄介だが裏づけは必要なこと。順調にいくとは思っていない。まずは一歩。

企業さんの方は「印刷技術」「シート技術」についてだ。

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話は違うが、慈恵医大の外来は、携帯・スマホ禁止、使用は指定場所のみだったが、今日行って見たら、待ち時間をスマホですごしている方があちこちにいる。「Jikei-Wifi-Spot」が始まっていた。眼科外来だと、微細波を扱う測定器の心配が無いのかもしれない。

八重洲ブックセンターで「被災者支援のくらしづくり・まちづくり:仮設住宅で健康に生きる」「「ひきこもり」経験の社会学」を購入。

夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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