湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/4 「わーくNo.68」の配布3分の2済み/高校生の育成活動「地域とひとのパトロール」案を

2016-11-05 06:15:01 | 地震津波災害ボランティア

2016/11/04 記
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いよいよ土日が高校卒業程度認定試験(高認)が行われる。複数名の当事者が、午前中から専用携帯にメールやVoiceTELを入れてくる。**さんはADHD。就労後挫折。もともとテンションが高いが、思いつめると逃避行の経験がある。朝からずっと、電話が占領され、やっと15時前に電話が終わった。

昼食後、市役所や、病院MSWに「わーくNo.68」を届けた。慣れのせいか、受け取るが誰も誌面を見ない。困ったもんだなと思う。出会い頭の消防署勤務の++さんに、余分の同誌を渡したところ、読んでくれていた。(感動)今日は、ひとりだけ。

サポセンにも同誌を展示した。前の号が1部も減らずに並んでいる。一般通行人がいないから、防災ボランティア以外は読まないだろう。だから、行政各課には、防災担当者や課長に課内回覧をお願いしている。市長の秘書課は##さんが読んでいる。会いがたい読者。それでも部数は3桁になった。

今日の朝日新聞岩手版に、大槌町に被災時から入っている塾屋NPOが、高校生の地域改革参加の記事があった。

●「高校生 地域の課題に知恵」

町の放課後学校「コラボ・スクール大槌臨学舎」だ。注目したのは記事の中に「コミュニティーづくり、家庭内介護の問題」と紹介されていたからだ。被災時、高校生の役割がある。ひとのつながりや、福祉・生活へのまなざしがあることに、手堅さをみる。一度訪ねてみたい。

写真をみてみると。観客は禿げ頭ばっかり。しかし、被災地の試みとしては、おもしろい取り組み方だ。だがティーンズにお願いしたい地域の役割分担(表)があるが、非被災地では、災害が起こる前のデザインが大事で、ここが鍵。観客は関係者以外は見込めないので、日常活動をどう高校生達に提案するかに壁がある。以前奈良MLで論じた「地域とひとのパトロール」があるが、いまひとつ煮詰まっていない案だ。プロに視点を伝授してもらい目を育てていくのだが、「マイクロFM」案の方が、今は先行している。上記は来年度、鶴嶺高校ボラ塾で提案するが、三者協議問題が残っていて、継続活動提案ができなければ、直談判の方が早い。そこまで熱心な方たちではないから、準備が難しい。同士が欲しい。モデル活動になるからだ。

<気になる記事>

●「イタリアの避難所に簡易個室 建築家の坂茂さんが実演」

紙管の力。伴さんの継続活動。社会活動は、真似ができることに価値がある。企業秘密流の発想の真逆だ。勿論、「わーく」の諸提案も「地域とひとのパトロール」案も、真似しやすくなければならない。狙いが明確であって、運営がしやすい、中途参加しやすい活動をどう描くか。

夜間傾聴:三人と塾長
     (塾長はお邪魔。)

(校正1回目済み)

 

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