湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/27 続き 2002年の再出発と課題/ハッカーさんへ 境界人ということ

2022-08-29 03:08:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/08/27 記
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(続きから)
懇話会は、要援護者支援の地域連携の契機作りの現場横断交流にある。

しかし、障害児者畑への参加頓挫、敗退の陣の生き残り、医療福祉系災害ボランティアの構えのようでもある。大きくは2000〜2002年の交通事故長期入院を境とした再出発を、高齢退職後のSW•ナースさんの小さな茶話会に合流して、とりあえずの出発団体「湘南子どもフォーラム懇談会(SCF)」と「NPOサポートちがさき」においた。後者は共感者との出会い待機を目的に置いた。前者は、不登校引きこもりの若者の教育•生活支援と軽度障がいへのアクセントを、社会参加的な就労支援と災害ボランティアの中に組み込んだ。
(続く)
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ハッキングしている方へ。

今日、永田さんという関西系の福祉系zoom会議を主催している方の会議に参加させてもらった。障がい者介護•生活支援の現場の方が、当事者中心連携の講演をして、あとで参加者が質問や意見を言う3時間を超す企画だった。ご存知の通り、私は障害者手帳を持っている人たちの事業所活動とは畑が違う。軽度の方や社会的挫折の方の地域活動の場所作りに加えて、障がいを持った方との連携企画を考えているため、異分子だった。話は佳境に入り、事業所職の仕事の価値確認のような、仕事の日々の喜怒哀楽の話になっていき、いわば内輪話になっていったのだ。同質集団の結束がそこにあったが、外側の私には、立ち入りができない、いわゆる「多様性」という念仏が空疎に響く世界だった。

社会はこう言う「同質者コロニー」に満ち、結果的に部外者は排除されている。このことに気づいているか否かということは、大変大きなことだ。

でも、これからの道は、このはぐれ感を知っている者からしか、いわゆる「多様性」の風通しも変革も生まれないようにおもうのだ。

私は「境界人」と読んでいるが、一歩先の道を開くその先を、みきわめていきませんか。

どこの世界にいる方が存じませんが、考えてみませんか。


(校正1回目済み)

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