湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

オンライン応援団はちょっと前進/ケア、日常生活に潜む共感の難しさ

2006-01-03 05:19:09 | 引きこもり
 駒沢公園というより国立医療センターの方が正しいのか…、リスカ君たちに会ってきました。出先に親戚の急な訪問もあって、1時間弱の雑談のあと駒沢大学から用事のある東京経由で帰ってきました。

 小雨降る「なかなか」の天候で、浮いた話があるわけでもなく、ただ彼をOTの山口さんに会わせて帰ってきました。もうひとりのK君は、湘南版ジョブカフェというよりSOFの教材集のメインテナンスに関心を示し、当座そちらを手伝ってもらうことにしました。(うまくいかないなあ…と思いつつ。)作業はリンク切れを定期チェックして、引越し先を見つけたり、類似サイトを探してオンライン編集会議に推薦したりする役割。

 リスカ君は退院後、強制的に温水プール通いをさせられていることがわかりました。この「強制的に」というところが、親子の問題。訓練コースではなく、ぷかぷかと浮かんでシャワー浴びて帰ってくる日課とかで、当人もまあ気に入っている様子なので薬漬けより良しとした。「強制的に」いうところが「引きこもりは家族の病」という例でもあります。

 もうひとりのK君は遅刻。「SOFの教材メインテナンスならいいが、湘南ジョブスポットはイメージがわかない」ということで、山口さんに任せて地下鉄へ。大手町から丸善に頼んだ雑誌のバックナンバーを受け取り、東京駅から茅ケ崎へ。しかし人をまとめるのは難しいです。

 父方の親戚がすっかり出来上がっていて、家事交代。母が奥で横に。男はこういうとき全く配慮が無い、というより気がつかないのが難。客に夕食を無理やり食べさせて、タクシーに追い込み一丁あがり。団塊の世代が定年退職してまもなく待ちにあふれ出します。この世代がケアの市民活動にも流れ込んでくると思うとぞっとしませんか。

 食事の支度の最中、風呂に入ろうとする父。作る側に失礼ではないかと言えば、風呂でさっぱりしてから食べたほうが気持ちがいいのになぜ悪いと口論になる始末。このセンスのずれは決定的なものです。この見えない断絶は生活とは何かという日常の見え方の違いにつながっているのですから。

 気がとがめたか、テーブルの食器類がお盆の上に雑然と積み上げられていました。しかし台ぶきんは、ゴミとともにラーメンの汁の中。(コビト椀内溺死の内輪落ち)

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 今夜はSOF教材集バックアップの集めなおし。全部復活できるか冷や汗をかいているところです。

 バックナンバーは、「月刊子ども論」「現代のエスプリ」「医学と教育」「月刊 文部科学時報」結局、「つん読」になる運命か。

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