2011/07/02 記
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17日のペットレスキューの活動紹介講演OKの、了解をいただいた。チラシやポスターを至急作らねばならなかったが、会場費の「減免」が引っかかっていた。
私の狙うもう一つの意味は被災者家族との直接民間交流にあった。ところがいくらペットの一時預りを媒介にしたとしても、私たちの活動を引きこもり青年の社会復帰活動としての通信発行活動と銘打って、障害福祉課や教委の支援を受けるのは無理な話だった。
またペットレスキュー活動は、平常時は、飼育放棄されたペットの殺処分を回避保護する活動がある。特に災害時、放浪動物の保護や、被災地でのペットの一時預かりなど非常に活発になる。前者なら環境保全課が、後者なら防災対策課がということになるが、これらの課には、震災発生以降、初めて対話を始めたセクターだったので、「減免」には、私たちの活動の経歴説明や、なぜ他課ではないのかを説明する必要があった。
時間不足だった。実際上、会場費は大きな金額ではないので「減免なし」ということで支払いを済ませた。市の後援などは無理な話だったので、後の仕事はチラシとポスターを作り配布しなくてはならなかった。
ところが私は、今回被災猫を数匹引き受けるつもりだが、現時点で自由に撮影可能なペットがいなかった。今回の引き受けは、動物アレルギーのある父が老健入所し、受け取りの条件ができたからだった。
チラシ作りの画像は、だからフリー画像を使う以外、手っ取り早い方法がなかった。しかし講師笹部さんの保護している犬猫は、北浦さんのドッグランの大型犬と同様に、被災のトラウマを残しており、フリー画像の愛くるしい様相とは違っていた。そんなに時間を潰すのは愚かしいのだが、イラストと文の断片を貯めて、間際の日にまでその続きを保留していた。
また講師の持ち込み画像を投影するために、パソコンを用意しなくてはならなかった。私の持ち運び用のPCはLINUX専用機になっており、自宅外のインターネットアクセスや投影テストが必要だった。市民活動サポートセンターのラップトップPCは、館外貸出できるものがあったか確認が必要だった。
今日の段階でチラシの原案は完成。あとはサポセンで印刷する出かけるタイミングを作るのみになった。
また東北巡回の方も18日からの陸前高田・大船渡行は宿泊先が決まっていなかった。現地ボランティアとともに、遠野や住田町本部に合流して宿泊申請すれば、全国のボランティアさんに出会うことができる。しかし、今回の私の巡回は、地元企業の**さんや、行政の方、現地のペットレスキュー団体関係者の方などと面会し、サービス受注型支援、民間交流支援の芽を生み出してこなくてはならなかった。また、障がい者諸施設・高齢者諸施設・HL関連団体とも接触したかった。
全国の現地ボランティアさんと交流する際、先方の分野がこれらの分野に接している可能性は低く、私が求める「被災者の方の活動」と効率よく会えるとは思えなかった。その意味で、動きやすい自前の宿泊所を確保するつもりでいた。もちろん、こうした地元施設めぐりなどに便がよいなら、宿泊所に迷惑をかけてしまうが、無理にでも宿泊所泊を頼むつもりでいた。
高台の民宿等の営業継続中の宿を探した。陸前高田市観光協会は、被災後HPの更新を中止していた。じゃらんなどの観光斡旋業者は、陸前高田から、はるか離れた市外の宿しかなく、自前で民宿を見つけて交渉する以外なかった。しかし、7/19&20の部屋の空きはまったく無い状態だった。大船渡市に中心を移して、やっと民宿が見つかったが空室は全滅だった。これではアポ取りに話を進められなかった。
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橋本3君の親御さんと会った。万引きと誤解される例は今回が初めてでは無かった。その都度、経営者さんに発達障がいの特徴を説明する役割だった。しかし、話を理解してくださる方よりも、「むずかしいことはわからないけれど、常識を持っていないのは親のしつけができていないのだし、障がい者なら、迷惑かけないように親が見張ればいい」と言い出すのが常だった。「むずかしいことはわからないけれど」と先方が言い出さないように、先手を打って話をつないでいかなくてはならなかった。
橋本3君の親御さんに、今回の件について、とりあえず正社員の店員さんに話をしてきたことを告げ、実は橋本の駅で彼と会うとき、時間調整時、彼が猛スピードで雑踏の中を走るため、通行人にぶつかり、そのトラブルを仲裁したことも何回かあったと話した。SSTを受けたほうがいいと勧めたが、相模大野の神奈川エースに行ってみないかと誘うが、よい返事はもらえなかった。私がすこしずつSSTもどきをやっていかなくてはならないのだろう。
18日から22日まで夏休みをいただき、旅行すると親御さんに伝えたが心配が広がるばかりだった。
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今日は母と粕漬けの魚で遅い夕食。食事後、睡魔に襲われ、2時間睡眠をとった。
夜間傾聴:南大沢君(仮名)
(校正1回目済み)
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17日のペットレスキューの活動紹介講演OKの、了解をいただいた。チラシやポスターを至急作らねばならなかったが、会場費の「減免」が引っかかっていた。
私の狙うもう一つの意味は被災者家族との直接民間交流にあった。ところがいくらペットの一時預りを媒介にしたとしても、私たちの活動を引きこもり青年の社会復帰活動としての通信発行活動と銘打って、障害福祉課や教委の支援を受けるのは無理な話だった。
またペットレスキュー活動は、平常時は、飼育放棄されたペットの殺処分を回避保護する活動がある。特に災害時、放浪動物の保護や、被災地でのペットの一時預かりなど非常に活発になる。前者なら環境保全課が、後者なら防災対策課がということになるが、これらの課には、震災発生以降、初めて対話を始めたセクターだったので、「減免」には、私たちの活動の経歴説明や、なぜ他課ではないのかを説明する必要があった。
時間不足だった。実際上、会場費は大きな金額ではないので「減免なし」ということで支払いを済ませた。市の後援などは無理な話だったので、後の仕事はチラシとポスターを作り配布しなくてはならなかった。
ところが私は、今回被災猫を数匹引き受けるつもりだが、現時点で自由に撮影可能なペットがいなかった。今回の引き受けは、動物アレルギーのある父が老健入所し、受け取りの条件ができたからだった。
チラシ作りの画像は、だからフリー画像を使う以外、手っ取り早い方法がなかった。しかし講師笹部さんの保護している犬猫は、北浦さんのドッグランの大型犬と同様に、被災のトラウマを残しており、フリー画像の愛くるしい様相とは違っていた。そんなに時間を潰すのは愚かしいのだが、イラストと文の断片を貯めて、間際の日にまでその続きを保留していた。
また講師の持ち込み画像を投影するために、パソコンを用意しなくてはならなかった。私の持ち運び用のPCはLINUX専用機になっており、自宅外のインターネットアクセスや投影テストが必要だった。市民活動サポートセンターのラップトップPCは、館外貸出できるものがあったか確認が必要だった。
今日の段階でチラシの原案は完成。あとはサポセンで印刷する出かけるタイミングを作るのみになった。
また東北巡回の方も18日からの陸前高田・大船渡行は宿泊先が決まっていなかった。現地ボランティアとともに、遠野や住田町本部に合流して宿泊申請すれば、全国のボランティアさんに出会うことができる。しかし、今回の私の巡回は、地元企業の**さんや、行政の方、現地のペットレスキュー団体関係者の方などと面会し、サービス受注型支援、民間交流支援の芽を生み出してこなくてはならなかった。また、障がい者諸施設・高齢者諸施設・HL関連団体とも接触したかった。
全国の現地ボランティアさんと交流する際、先方の分野がこれらの分野に接している可能性は低く、私が求める「被災者の方の活動」と効率よく会えるとは思えなかった。その意味で、動きやすい自前の宿泊所を確保するつもりでいた。もちろん、こうした地元施設めぐりなどに便がよいなら、宿泊所に迷惑をかけてしまうが、無理にでも宿泊所泊を頼むつもりでいた。
高台の民宿等の営業継続中の宿を探した。陸前高田市観光協会は、被災後HPの更新を中止していた。じゃらんなどの観光斡旋業者は、陸前高田から、はるか離れた市外の宿しかなく、自前で民宿を見つけて交渉する以外なかった。しかし、7/19&20の部屋の空きはまったく無い状態だった。大船渡市に中心を移して、やっと民宿が見つかったが空室は全滅だった。これではアポ取りに話を進められなかった。
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橋本3君の親御さんと会った。万引きと誤解される例は今回が初めてでは無かった。その都度、経営者さんに発達障がいの特徴を説明する役割だった。しかし、話を理解してくださる方よりも、「むずかしいことはわからないけれど、常識を持っていないのは親のしつけができていないのだし、障がい者なら、迷惑かけないように親が見張ればいい」と言い出すのが常だった。「むずかしいことはわからないけれど」と先方が言い出さないように、先手を打って話をつないでいかなくてはならなかった。
橋本3君の親御さんに、今回の件について、とりあえず正社員の店員さんに話をしてきたことを告げ、実は橋本の駅で彼と会うとき、時間調整時、彼が猛スピードで雑踏の中を走るため、通行人にぶつかり、そのトラブルを仲裁したことも何回かあったと話した。SSTを受けたほうがいいと勧めたが、相模大野の神奈川エースに行ってみないかと誘うが、よい返事はもらえなかった。私がすこしずつSSTもどきをやっていかなくてはならないのだろう。
18日から22日まで夏休みをいただき、旅行すると親御さんに伝えたが心配が広がるばかりだった。
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今日は母と粕漬けの魚で遅い夕食。食事後、睡魔に襲われ、2時間睡眠をとった。
夜間傾聴:南大沢君(仮名)
(校正1回目済み)