2013/03/27 記
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「訪問看護と介護」誌2013年3月号「あれから2年」を入手。岩手県の仮設巡回をしている保健師さんの中で、心のケアに熱心な方、日本障害フォーラム(JDF)と接点のある方。避難所運営のケア経験者という条件をすべてクリアしている方を探し出す一環の作業だ。新年度は、いわゆる偉い人というより、現場を踏んでいる方を見つけ出したいと考えている。
実際のところ、高齢者訪問介護と障がい者訪問介護の担当者は、分業されているようで、これから懇談型講演を組んでいく上で、リアルな語り、示唆に富む語りのゲストを呼んでいきたい。勿論、新年度提案は飛田案であって、固定的なものではない。対案があれば、検討していこう。
まずは、3回シリーズ最後となった CSWの眼、大関輝一さんを追っている。(詳細別記事にて)
シリーズは、急性期の安全避難のテーマというより、避難所生活開始時点以降、いわゆるハネムーン期以降の避難生活サポートに視点をシフトして、NPOとの協働の形を探り、さらに東北の被災者の現在の現状と要望そして民間交流を含む、いわゆる「ケアの視座からの連携」の道を拓きたい。
私が昨年作ってきた地元民宿経営者や地元NPO関係者の情報網では、家庭生活の状態までなかなか必要な情報が得られない。ふたり病院関係者がいるが、神奈川に呼び出す状態ではない。また訪問ケアではないので、通院外来の様子に留まる。
また陸前高田市が障がい者の被災追跡調査を行ったので、地元施設関係者に打診を進めているが、私が施設関係者とか行政の関係者ではないことに、警戒されてる点があり膝談判しないと電話・メールでは先に進まない。東北に行きたい。思いが募る。
以前、大船渡の椿油搾油を施設で始めた大洋会が、食用ホウズキの栽培に踏み込んでいるが、「椿油」・「ホウズキ」というだけで、皆の常識が跳んでしまう。「椿油」はNHK「キッチンが走る・伊豆大島編」で、日常的に食用に使われているシーンが収録されている。大洋会はいわゆるニッチな商品に活路を見出している。そういう就労サポートに対しては、販売促進的支援と同時に、その仕事に従事している方の被災の影響、家庭生活のエピソードを知りたいと思う。
今は山田町のケア関係者に打診しているが、津波体験を語り直す方が多い。これはセミナーが、ここから一歩踏み出したいと考えているので、生活と健康に眼差しが及ぶひとがなかなかいない。被災した高校生という傍らから批判的に避難活動・家庭生活を眺めた話から仮設生活を浮かび上がらせらようともしているが、電話では大人の常識が壁になって、狙いが伝わっていかない。
夏場の少人数ドライブ(現地まで深夜バス、現地でレンタカーも可)は、仮設・病院・行政を最低2泊3日で回りたいと思う。運転免許のある方と組んで、論点を持ち出す形のツアーにしたい。単純に現場視察と体験型にしないのもいいだろう。
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母が東京の病院に定期外来を受診。私は橋本に出かけ、帰りに神奈川エースにたちよって空振り。平塚の**さんが紹介してくれた書籍(パンフ?)は買えなかった。母とは横浜合流だったので、淵野辺まで出て、予定通り横浜合流。ところがダンピング気味との母の訴えで、結局は中華街は取りやめ。地下の喫茶で休ませてから、帰路。やっぱり何かを食べておきたいというので藤沢下車で魚定食を食べてきた。
ケアという視点は個的で空気のように気づかない。状況動けと念力をかけているのだが。
p.s.被災地ミニFM関連の再調査、始めている。引きこもり青年たちに、うまい語り屋がいる。商業放送のように曲や宴会乗りをイメージする人が多いが、全然的外れ。
夜間傾聴>ひとり(なぜかまた小学生)
(校正1回目済み)
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「訪問看護と介護」誌2013年3月号「あれから2年」を入手。岩手県の仮設巡回をしている保健師さんの中で、心のケアに熱心な方、日本障害フォーラム(JDF)と接点のある方。避難所運営のケア経験者という条件をすべてクリアしている方を探し出す一環の作業だ。新年度は、いわゆる偉い人というより、現場を踏んでいる方を見つけ出したいと考えている。
実際のところ、高齢者訪問介護と障がい者訪問介護の担当者は、分業されているようで、これから懇談型講演を組んでいく上で、リアルな語り、示唆に富む語りのゲストを呼んでいきたい。勿論、新年度提案は飛田案であって、固定的なものではない。対案があれば、検討していこう。
まずは、3回シリーズ最後となった CSWの眼、大関輝一さんを追っている。(詳細別記事にて)
シリーズは、急性期の安全避難のテーマというより、避難所生活開始時点以降、いわゆるハネムーン期以降の避難生活サポートに視点をシフトして、NPOとの協働の形を探り、さらに東北の被災者の現在の現状と要望そして民間交流を含む、いわゆる「ケアの視座からの連携」の道を拓きたい。
私が昨年作ってきた地元民宿経営者や地元NPO関係者の情報網では、家庭生活の状態までなかなか必要な情報が得られない。ふたり病院関係者がいるが、神奈川に呼び出す状態ではない。また訪問ケアではないので、通院外来の様子に留まる。
また陸前高田市が障がい者の被災追跡調査を行ったので、地元施設関係者に打診を進めているが、私が施設関係者とか行政の関係者ではないことに、警戒されてる点があり膝談判しないと電話・メールでは先に進まない。東北に行きたい。思いが募る。
以前、大船渡の椿油搾油を施設で始めた大洋会が、食用ホウズキの栽培に踏み込んでいるが、「椿油」・「ホウズキ」というだけで、皆の常識が跳んでしまう。「椿油」はNHK「キッチンが走る・伊豆大島編」で、日常的に食用に使われているシーンが収録されている。大洋会はいわゆるニッチな商品に活路を見出している。そういう就労サポートに対しては、販売促進的支援と同時に、その仕事に従事している方の被災の影響、家庭生活のエピソードを知りたいと思う。
今は山田町のケア関係者に打診しているが、津波体験を語り直す方が多い。これはセミナーが、ここから一歩踏み出したいと考えているので、生活と健康に眼差しが及ぶひとがなかなかいない。被災した高校生という傍らから批判的に避難活動・家庭生活を眺めた話から仮設生活を浮かび上がらせらようともしているが、電話では大人の常識が壁になって、狙いが伝わっていかない。
夏場の少人数ドライブ(現地まで深夜バス、現地でレンタカーも可)は、仮設・病院・行政を最低2泊3日で回りたいと思う。運転免許のある方と組んで、論点を持ち出す形のツアーにしたい。単純に現場視察と体験型にしないのもいいだろう。
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母が東京の病院に定期外来を受診。私は橋本に出かけ、帰りに神奈川エースにたちよって空振り。平塚の**さんが紹介してくれた書籍(パンフ?)は買えなかった。母とは横浜合流だったので、淵野辺まで出て、予定通り横浜合流。ところがダンピング気味との母の訴えで、結局は中華街は取りやめ。地下の喫茶で休ませてから、帰路。やっぱり何かを食べておきたいというので藤沢下車で魚定食を食べてきた。
ケアという視点は個的で空気のように気づかない。状況動けと念力をかけているのだが。
p.s.被災地ミニFM関連の再調査、始めている。引きこもり青年たちに、うまい語り屋がいる。商業放送のように曲や宴会乗りをイメージする人が多いが、全然的外れ。
夜間傾聴>ひとり(なぜかまた小学生)
(校正1回目済み)