湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

社会をひとくくりに見る落とし穴/地方選が投票日です

2007-04-22 07:05:22 | 引きこもり
NPOサポートちがさきの自主事業PJとして「就労困難な若年者の地域就労促進PJ」結成を提案している。賛同者が集まってこなければお流れだけに、輪郭をしっかり作り、活動のバックグラウンドの情報調査研究・関係者交流・企画啓発を狙うPJとして仕上げた。官民協働の第三セクタ的な実務センターの芽を育てる畑である。大風呂敷だなあと思いつつも、社会的企業の素地ができたらいいのだがと思う。もろにトップダウン型の活動だ。正規の事業企画書を書き上げ、仕掛け人の稟議にまわした。

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Newdays平塚・辻堂店に「わーく」を1週間置かせてもらったが、期限なので挨拶周りしながら様子を見てきた。案の定1部も減っていない。風評が広がらないとこの手の冊子を引きこもり青年が手にすることは、まずありえない。オンラインが面白いということになると動き出すという卵・ニワトリ論議のような関係がある。配置する場が無ければ活動が成り立たないが、これから「店の邪魔」という形で崩れてくるから、対策と新規店開拓が必要となる。夜間傾聴の正念場ともろに重なってきた。

店長さんや店員さんに感謝して、次号発行の際、考えてくれるようにお願いしてきた。今日はその期限切れの「わーく」の回収なのだ。

来週は午前中が会議ばかりとなった。困っている。昼寝の場が必要。また病院待合室かなと思ってみたり。

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バージニア工大の事件は、不安定な心の持ち主たちに衝撃を与えただろう。末路を見るように落ち込んでいるひともいるに違いない。マスコミは銃の暴力に論点をずらしてきているが、ボーダーや、アスペを抱えるひとたちの孤独を見失うまい。

私は担当している青年に毒の半分を飲むよと言った。私は彼らの短絡物語の虚実を語り続けるだろう。

今日も午後アスペの中年男性と会う。彼は宴会共同体への恨みを持っている。幸福な結婚生活者への怒りを抱えている。またある女子高校生は、いじめの相手への殺意を語る。脱落した者の救いの無さに無頓着な社会に恨みを向ける。私は社会とひとくくりされた人々が決して束ねられるものではないことを語る。しかし決定的には、彼らが復帰または再出発できることによって、平板な物語を書き直す道を探っていく。

地方選の名前の連呼や、「勉強します、がんばります」という無策と選挙の空洞化は、前回の障碍者福祉を市議候補と語り合う場面において、大半の候補が語ったことばだ。そこに照らし出される地域社会のやりきれなさは、脱落を余儀なくされた者の恨みに通じる道となる。市議候補たちには響いているだろうか。

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事業企画書は5/2に審査される。通過したら、公開する予定。

夜間傾聴:新規の少年(レギュラーP君のつて)
     ○子君の母
メール:大船市民活動センターの5/12~13イベントの仲介
    生業、相模大野の子のレポート。

今日の予定:NewDaysの「わーく」回収。(平塚・辻堂)
      %さんと会う。(藤沢かな)

(校正1回目済)
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