湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

2/18 視野変調でかかりつけ大学病院へ/地元開業医と拠点病院のネットワーキング 他

2014-02-19 04:07:39 | 地震津波災害ボランティア

2014/02/18 記
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眼の調子が悪化したので、慈恵医大眼科へ。電話で事情を伝えると、外来最終組に入れてくれた。やはり私の担当医ではなく、研修医。検査をしたが、出血の跡もなく様子見。2週間後の予約。アレルギーを思ったか、抗ヒスタミン剤消炎点眼薬が出た。アズレン効かないよねと言ったのが気になった模様。長期使用の必要なしとのこと、つなぎの薬。今も憂鬱右目の状態は改善なし。憂鬱。眼圧高めだが、それは既に使っている眼圧降下剤でいいとのこと。

今回の様に、地元医にいくのに二の足を踏んだが、地元医と大学附属病院との分担治療というが、実際はうまく機能しない。学校教育の教員と同様に、一国一城の主意識が根底にあって、地元医がただ追従するだけになるか、大学附属病院が検査だけになるかの往復になって、私のように網膜色素変性症のような決定的な治療法が確立されていない難病の場合、同じ薬が長期間処方されるので、視野検査ぐらいしか大学附属病院の価値がない。私の場合は、医療情報や再生医療等の情報入手や、治験の実施の可能性が若干高まるなら通うと伝えて、了解を得ている。すると地元医は、調子の悪いときの「つなぎ」になって検査もないので、さっさと厄介者を始末する感じになってしまう。ましてや他の医大出身の開業医の時は、断る場合も。この急な変調は大学附属病院では対応が苦手で、研修医にたらいまわしされる。つまり治療の谷間ができてしまうのだ。

幸い左目は変化が無いのだが、昨日の両眼の視野が一時的だが真っ赤になる症状が出た以上、変化なしとは断言できない。

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横浜で途中下車して、県立図書館の書籍更新を生涯学習センターで済ませたが、アベノミクス効果か、生涯学習センターが廃止になるとのこと。県サポの事務局が代行(?)もともと県立図書館廃止の噂もあって、福祉・文化後退ひしひしと。

ビッグイシューを購入。茅ヶ崎の常連さんの分。

相模大野校から何回もお叱りの電話あり。契約更新は済んでいるが、ポンコツ窓際定年、圧力強まるか。

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プライマリ・ケア連合学会の医療関係者を懇話会のゲストに依頼する件で考えた。過疎高齢化被災地の在宅診療の話が出るが、湘南は周辺都市型在宅診療が出てくる。高齢化社会到来時の拠点病院のベッド数が圧倒的に不足することが背景にあり、東北太平洋沿岸部の状態と様相が違う。それにしても、拠点病院と開業医との関係はうまく機能するのだろうか。私の眼の異常に治療の谷間ができたように、昔流に言えば「往診」が「通院」「入院」のより多くの役割を分担できるのだろうか、心配だ。

懇話会では「被災時」という、矛盾が頂点に達する環境下の想定論議となるので、この辺は次回の小山氏の障がい者訪問支援の現場の眼では、医療連携の形はどうなるのかも質問してみたいと思っている。

私は思い付きをメモし、それを見ながらブログを書くのだが、トリアージ緑タグ、その部分で医療・介護無資格ボランティアがなせる仕事はなんだろうかという部分が、続きが依然空白のままだ。元看護師・保健師・介護ヘルパー等の有資格者ボランティアを頼んでも、災害時という同時多数の負傷患者への対応が求められるとき、NGOや自衛隊などのサポートが入るのが早くて翌日、大概は数日後からだが、それでさえ人員不足だから、治療後のケアの部分で急性期協力のデザインができないかと考えているのだ。

また避難後のケアの部分、看護・介護の専門職の指導下で動ける部分は何か、これは別にデザインする必要がある。

また拠点避難所と在宅避難者との支援の隙間も考えたい。発達障がいの方を持つご家族が、福祉避難所すら適合が難しく、自家用車内避難生活をされていた例を聞いている。ここには情報格差も生まれ苦労された。ここにも社会活動が成り立つように思うのだ。

私は社会活動の中に、災害時・日常のそれぞれのケア関連活動を専門職の活動との分業の形でネットワーキングできないか考え続けている。しかしこれは、傷病者を抱えるご家族以外、日常時の協力を組織することが難しいことは、身にしみていよう。ただ現在のように、広域大規模震災津波災害発生の確率が高まっている現在、この防災ケアが水準を押し上げる機会となるだろう。民間サイドにしてみれば「懇話会」は、現場の生情報提供と医療福祉災害ネットワークの種まき活動であるか、民間活動にとって、連携の相手との提携の契機でもあるのだ。

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今夜は夜間傾聴は中止。明日は藤沢の白浜養護、平塚の盲学校・ろう学校を訪ねる。夜は南橋本。サポチガ全体会は、時間の関係で、欠席。

夜間傾聴>中止

(校正3回目済み)


コメント
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