湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

浜家連主催「支援があれば働ける(大場俊孝氏)」講演会参加/父を救急車に

2008-11-14 06:31:43 | 引きこもり
暖かい日、父の容態はよくなる。しかしそれが、手がかからなくなるというような、介護者にとって手間の軽減になるのならいい。父の場合は、自分の思い通りに行動する範囲が拡がるだけで、それが次々に問題を起こしていく。父の「命のかかった失敗につながる頑張り」が、家族を窮地に追い込むことが伝わらない。ほとほと困った。

一昨日、夜3時すぎ、父の寝室で大きな落下音。孫の手を握り締めた父が床に倒れていた。歩行器を使わず、ベランダ側サッシのカーテンの隙間を、孫の手を使って閉じに出かけたらしい。手がとどかないので、やわらかなソファーに乗って立ち上がり、カーテンを孫の手で閉じようとして失敗した。ソファーの手すりで脛を打ったらしい内出血。そっと抱き起こした父の目つきが血走っており、変。話しかけても返事をしない。意識はある。頭は打っていないようだが、足が腫れてきたので、毛布をかけ容態を観察した。眠気が来たようで目をつむったので、119番。

状態を説明。救急車は音を出さずに父を搬送。母は怒りと悲しみに布団をかぶって起きてこない。精神的ダメージあり。胃ガン手術にすら、これっぽちも協力しない父をみれば、当たり前ではある。しかし初期とはいえ認知症がある父を正常と思ってはだめだ。他者の気持ちまで思いやる想像力が無くなっているからだ。

今回は、足の手当とレントゲン撮影だけですんだ。タクシーで家に戻る。朝6時前。

階段を上れないので、茶の間に毛布を敷いて眠らせる。隣部屋で付き添い、PC前に作業。父はPCのクリック音に異常に反応する。機銃掃射にあったように、咳払いして怯える。しかし締切が迫っていた。8時半ごろ、作業終了。

と、ふらり父が立ち上がり、トイレに行こうとし、腰が抜ける。おむつを拒否するので、怒鳴りあいになる。私をはらいのけ、手すり便りにトイレへ。全体重をトイレのドアノブにかけるので、扉が傾いでしまった。廊下・便座がべとべと。

危ないことを承知で睡眠薬を飲ませ、意識朦朧とした父を背負った。72kg。階段を上がりきると、私の意識が朦朧としてきた。椅子に下ろし、最後の力。肩をかして歩かせてベッドへ。激しい頭痛。私の血圧が上がっている。猛烈な動悸。

私は10時前に仮眠。巡回は再び時間変更。

母が父の朝食と昼食を作り、父はそれを寝ぼけつつ完食。足を引きながら部屋を歩いていたという。

13時すぎに起きて、自分の昼食。15時、父の主治医に尿の検体を届けて、イトーヨーカ堂で、引きちぎられたシャツの代わりを買ってバッグに詰め込み、巡回。相模大野へ。

14日は母が大学病院消化器外科で入院相談をするために、父をデイサービスに送る。階段昇降補助を、父の宗教団体信者に電話依頼。なんとか送ってほっとする。私は朝の父の移動で腰を痛めている。坐骨神経痛状態。昔折った足の側が、やたらに、つってしまう。夕食を準備し、再び手伝ってくれる信者さんと、父の帰りを向かえ、3にんがかりで階段を上げベッドへ。私はそのまま、だましだまし、大和経由で横浜へ。

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ジョイナスで「Big Issue」販売員さんをやっと捕まえ、図書館寄贈用2冊を買う。

地下で短時間だが身体を休ませて、桜木町の浜家連(横浜市精神障害者家族会連合会)主催の「支援があれば働ける」(大場俊孝氏)講演会に時間を合わせて参加。

詳細は後日。宮城県栗原市の障害者就労支援、企業ネットワークと大場製作所の実践紹介。作業スキルと、中小企業就労の実例を見てきた。

22時帰宅。父は眠っていた。昨日中止していた巡回教材作りの作業と、夜間傾聴開始。

4時、父の部屋でまたしても大きな音。親子電話のコードに足をひっかけたらしい。床は尿で洪水状態。尿取りパッドで吸い取り、庭に置いたペール缶内のおしめをまとめてゴミ出し。まだ生ゴミはそ時間では、まだだせなかったので、6時まで待って出す。犬・カラス対策とか。

8時半まで仮眠。再び父をデイサービスに出して、その足で母を追いかけ大学病院にいく。


夜間傾聴:昨日は中止。
     ##君(本人)のみ

(校正1回目済み)

p.s. 爆発寸前。病院外来でとにかく寝る予定。

コメント
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