湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

11/16「学齢期までの子どもの諸問題」講演会中西拓子さん/成人男性の臨時避難シェルター作り

2006-11-16 05:37:42 | 引きこもり
Z君の件で保健所関係者と相談をした。問題が起きたときのシェルターがないことから、警察の介入による精神科への緊急入院の線が出てくる可能性もある。自殺願望が出た時だ。一般の民間施設では、そこまでの濃い対応が出来ない。ただこのとき、彼の人権は誰が守るのかということなのだ。彼が私に連絡をとることを認めてほしいからだった。

話はそのまま通らなかった。警察が入っているから一存では決められないが、入院先・立ち入りは当人と家族が認めているなら、入院先を連絡することは可能ということだった。親子間の問題が起きているとき、家族から私の方へ連絡することが難しい場合が出てくる。もうひとつは当人から託されたことを抱えているからだった。その足でZ君のお宅を訪問し話し込んだ。

しかし成人男性の短期避難のシェルターは、既存宿泊施設以外はないのだろうか。家庭以外の場所がないと図書館や青少年会館で時間をつぶしている青年が事実いる。声をかけてネット対話につないだ少年もいる。しかし青年はなかなか事情がわからない。この公共施設だけで時間をつぶしているわけではない。大型店の家電売り場や、書店、ゲームセンター、ビデオショップ、まんが喫茶などにいる。(だから『わーく』で、接点を持ちたいのだが。)中には山手線などの環状線に乗って時間を稼ぐという悲しい話もある。ここを作っておくという必要性を感じている。私の活動が公民権をもう少し得てきたら、このことは呼びかけしてぜひ実現していきたい。この避難の間の必要経費に対する貸付基金をつくる。

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藤沢大庭市民図書館・辻堂図書館・藤沢市健康医療センター(北保健所)に11/28武藤啓司さんの講演会ポスター掲示を依頼した。北保健所へは、担当の方に改めて挨拶にいくことにした。

11/28の呼びかけメールを作っている。今日はそれを郵送予定。(ただし、日常接点がある方を除く。)日常的な交流のある方へはe-メールがいい。

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今日は13時半から、茅ヶ崎サポセンにて、中西拓子さんの「学齢期までの子どもの諸問題」(に寄り添って)の福祉PJ講演会がある。広告が行き届かないから、このPJは、いつもNPOちがさきの会員が穴埋めをしている。父の昼食を早く作ってしまわないと間に合わない時間。父の食事に管理されてしまう。私の出勤時は母の担当だが、身辺自立の課題は男にもある。

配布資料が出来たので、今日はこれで終わり。「わーく」スポンサー探し開始。

(追記)

 図書館行きついでに、鷲田誠一氏の「だれのための仕事~労働vs余暇を超えて~」(ISBN: 4-00-004429-X '96)を借りた。

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