湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

「湘南子どもフォーラム懇談会」を藤沢市市民活動推進センターに登録しました

2005-01-29 06:10:13 | 引きこもり
 昨日、藤沢市市民活動推進センターのスタッフの方と相談し、藤沢市にも「湘南子どもフォーラム懇談会」を登録しました。次号のセンター・メルマガに紹介されます。

 4/23に「日帰り・交流オートキャンプ」を企画しています。この件で、藤沢市内諸団体にも呼びかける準備を進めています。場所の確保で関連サイト散策中。

 障害者と災害の関連企画情報が流れ込んできた。内容はSOFの掲示板をご覧あれ。障害者=お荷物の視点は何とかならないのかと思う。

 SOFの掲示板もリニュアルが必要。準備を始めてはいるのだが…。

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自学教材ヒント集に《関東の鉱物採集をしてみよう》を載せました

2005-01-29 05:56:08 | フリースクール

--- 今回も以下の教材ヒント集の解説だ。

●SOF-HP/自学教材ヒント集《関東の鉱物採集をしてみよう》
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=tobipub2


 今回のテーマは、かなり難航した。というのも神奈川県内に採取地を求めると、箱根・伊豆・丹沢などがあるが、いずれも初心者向きではないし、採取確率も低いからだ。空振りは初心者にはきつい。横須賀観音崎のガーネットは、学芸員を通さないと、海難防止で警察騒ぎが起きているので、勧められない。発見確率も低い。

 ふたつ案があって、海辺の砂をルーペで分類して、地域差を出したいと思ったが、比較する砂をはっきり差を出すには千葉県あたりまで足を伸ばす必要があると思ったことと実体顕微鏡がないと、それほど派手な結果が出てこないとの予測があって頓挫した。今調べている「たたら」の砂鉄と結びつけたい思いもあったからだ。

 もうひとつは空中の黄砂や三宅島の火山灰を収集するところから岩石・鉱物に入れないかと思ったからだ。ところがトラップを仕掛ける場所が個人には難しいだろうという予測と、やはり実体顕微鏡のハードルがそこにあった。

 僕が中学生を引率したのは、埼玉・越生のチャートを叩いたり、科学博物館の鉱物の叩き出し実習にまぜてもらったりという具合に、山梨県塩山竹森の水晶以外は、初心者向けのコースをたどらなかった。地学系に関心のある中高生レギュラーとは、伊豆大島・土肥・河津・五日市(当時)忍野・秩父鉱山・足尾鉱山・乙女鉱山などを歩いた。鍾乳洞調査をやったのもこのグループで、遠方は岩手県岩泉から、南は郡上八幡までドライブで回っている。生物系と重なりながら、ちょっとメンバーが違っていた。

 だから友達の牽引力というか、グループが出来てくると、アクティブになってくるのだが、独学から同伴程度の人数で近場ということになると、決め手に欠いてしまう。

b宿泊まで考えられると、生物系・歴史系を含めて足尾鉱山を調べるプロジェクト案は出来ている。しかし車がないと実際上無理。無理を承知でこれは先々公開予定。観光筋がからむと野暮ったくなるから、徹底して巡検ムードを企画しようと思っている。

 また麻布科学実験教室の阿部さんのところは、昔、火山洞窟学会の事務局にもなっていて、僕は小川孝徳先生のご厄介にもなった。その筋をたどれば、青木樹海と火山洞などの富士山の地学企画も描けるのではないかと思っている。ただ、やってみないと面白さが伝わらないという矛盾がある。説明されても未経験の世界でピンとこないのだ。

 とりあえず、鉱物の世界のダイジェストを今回はお届けする。加藤さんのHPを見るだけでも価値あり。内容は化学の素養がないときつい。しかし、ざっと読み飛ばしていい。大事なことは、その鉱物が自然の営みの中で生まれたことをつかむことだ。

 地域図書館の書籍チェックが容量の関係で記載できなかったので、下に記す。

 最後に静岡土肥の赤玉は海岸が無くなっているので、経験引率者がいないと採取場所が確認できないことを注意すべし。

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