湘南子どもフォーラム懇談会参加の「呼びかけ文」を書いていて、日常的な交流デザインが引きこもり・不登校の当人の資質に大きく左右されることを改めて感じています。
送っていただいたアンガジュマン・よこすかの「就労研修そして孫の手事業」という会報を拝見しながら、今回の提案が微妙な差異を踏まえる必要とその難しさを感じています。アンガジュマン・よこすかの試みは、横須賀上町商店会の広い支えの上に、商店街のお手伝いの形で「就労研修」が試みられています。これは従来の社会復帰型の試みですが、多様な要素を持っているので、逆に研修中のハプニングから何かが生まれてきそうな気もします。
今回の提案は「共生」の場の中に、「働く」ということを見つめ直している、その点をどう現実のものに導き出すかという思案なのです。厄介だけど、生気を復活させるひとは、必ず出てくる。そのときの仲人役のような大人たちの働きももっと具体的にしていかなければならないのです。ここ数日中に文章化して11日から、団体をまわり始めます。(q.v. 28/11/2004)
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タイのカオラックに旅行中、津波体験をしたアメリカンスクール教員アルレット・ステイプさんの手記を春具(Haru Ere)さんが和訳しました。村上龍さんのJapanMailMediaのメルマガで、1/7号として配信されました。津波の恐ろしさが伝わってくる手記です。今はまだ、JMMの最新号として公開されていますので、ご一読をお勧めします。下記のサイトの「最新号」をクリックしてお読みください。次号が出ると読めなくなります。
●JMM-HP
http://ryumurakami.jmm.co.jp/index.html
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阪神淡路大震災10周年行事
市民が学会とともに考える東京の地震防災
1995年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。淡路島、神戸市、西宮市、芦屋市などで震度7の激しい揺れを記録し、甚大な被害をもたらしました。大惨事に発展した阪神淡路大震災から10年が経とうとしています。その間、教訓をいかすべく様々な 施策がとられてきましたが、私たちの街や生活は変化し、脆弱さを増しています。
今、大地震が発生 したらどうなるでしょう?思わぬ被害をこうむる恐れはないでしょうか?
政府は首都直下の地震は30年以内に70%の確率で発生すると公表しています。被害を最小限にする ために、NPO法人東京いのちのポータルサイト、建築学会、土木学会の 三者が共催 し、行政とともに、 街と生活の防災について議論し、今後の対策を探ります。
■2005年1月8日(土) 13:00~17:30
■シンポジウム ~基調講演とパネルディスカッション~
司会:中川和之(時事通信社)、柴田いづみ(滋賀県立大学)
□プログラム:
・基調講演 1、阪神から東京へのメッセージ:小田順子(NPO法人東京いのちのポータルサイト)
2、神戸市長田の商店街からのメッセージ:伊東正和(神戸長田大正筋商店 街副理事長)
3、阪神・淡路大震災から学ぶべき本当の教訓:目黒公郎 (東京大学生産技術研究所)
・パネルディスカッション
第一部「耐震対策の現状と課題」
1、高速道路:和泉公比古(首都高速道路公団)
2、鉄道:石橋忠良(JR東日本)
3、木構造:坂本功(東京大学)
4、コンクリート系構造:北山和宏(東京都立大学)
第二部「来るべき地震に備えて」
1、行政:柴田高博(内閣府政策統括官(防災担当))
2、災害時行動:片田敏孝(群馬大学)
3、東京の震災像:中林一樹(東京都立大学)
司会:安井潤一郎(NPO法人東京いのちのポータルサイト)
□サブイベント: 「日米防災経験交流特別WS(参加費、1回500円)」10:00-13:00
□展示・出展:
1、安心重機ネット 2、リアクトライトの説明とスキル実演 3、各企業出展 4、新潟中越地震の写真 5、復興まちづくり模擬訓練と仮設市街地 6、緑陰の街目白 魅力・環境・防災のまちづくり 7、鳥取県日南町の震災復興事例 8、中越地震GISプロジェクト 9、平塚防災まちづくり(耐震補強)
■2005年1月9日(日) 10:00~16:00
■「ぼうさい探検隊」のまちあるきとワークショップ
司会:中川和之(時事通信社)、柴田いづみ(滋賀県立大学)
□プログラム:
1、前日シンポジウムの報告 :中林一樹(東京都立大学)
2、ワークショップテーマ:「いのちを守る耐震補強」「帰宅難民と安否確認」
「緊急ワークショップ:新潟中越地震から東京は何 を学ぶか」他
3、会場外サブイベント紹介
4、「ぼうさい探検隊」のまちあるき~出発
5、「日米防災経験交流特別WS(参加費、1回500円)」11:00-14:00
□サブイベント:
1、第1回江戸鯰往還マラニック(マラソン大会)
2、安否確認社会実験(多摩田園都市)
3、震災疎開パッケージ(連携各地の特産品PR)
□展示・出展:
1、安心重機ネット 2、リアクトライトの説明とスキル実演 3、各企業出展 4、新潟中越地震の写真 5、復興まちづくり模擬訓練と仮設市街地 6、緑陰の街目白 魅力・環境・防災のまちづくり 7、鳥取県日南町の震災復興事例 8、中越地震GISプロジェクト 9、平塚防災まちづくり(耐震補強)
■会場:建築会館
東京都港区芝5-26-20
JR山手線・京浜東北線田町駅 三田方面出口より徒歩3分
地下鉄都営三田線・浅草線三田駅
JR田町駅方面出口より徒歩3分
■参加費:無料
■申込先:
NPO法人東京いのちのポータルサイト
http://www.tokyo-portal.info/10years/index.html
建築学会
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2004/hansin.htm
土木学会
http://www.jsce.or.jp/journal/
■主催:NPO法人東京いのちのポータルサイト・日本建築学会・土木学会
■後援(予定):内閣府・国土交通省・東京都・港区・東京都商店会連合会
■協賛:(社)日本損害保険協会
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【ICCP の永島さんから教えていただいた情報】
////子どもの参画情報センター(ICCP)年始企画////
新年早々の好企画(1月12日)!!
PETAのアーニーさんと語ろう
―――――――――――――――
インド洋大津波(12月26日)によってアーニーさんとの連絡が
途絶えてしまって(ケソンでの水害被害の救援活動を行っていた)
心配していましたが、5日(木下先生との連絡が取れ)、
本人とスケジュールの調整がつき
予定通り開催の運びとなりました。
なおアーニーさんの来日にあたっては
「財団法人たんぽぽの家(森下静香さん)」の招聘によるもので
今回の企画は「たんぽぽの家」のご協力を得て実現しました。
PETA(Philippine Educational Theatre Association)は、
フィリピンの子どもたちの活動をしている多くの団体の間では
欠かせない存在で、毎日の生活を通して
子どもたち同士が話し合う手段に
スキャットや人形劇を活用するなど、
たいへん大きな役割を果たしています。
ストリートチルドレンや働く子どもたちのために
演劇ワークショップを効果的に使うことを
普及してきたのが、PETAですが
アーニーさんはその重鎮です。
PETAの演劇ワークショップは、フィリピンにとどまらず
世界的に有名でハートの「子どもの参画」(193頁)
にも詳しく紹介されています。
今回の講演では、スモーキーマウンテンの子どもたち、
ストリートチルドレン、レイプされた少女、
戦争で親を目の前で殺された子ども、捕まり兵士とされた子どもたちなど、
悲惨な経験から立ち直る子どもたちのワークショップを
数多く行なってきたファシリテーターとしてのアーニーさんのお話
(と簡単なワークショップの触り)を伺います。
新年早々の好企画のです。
子どもとかかわる活動を大切にされている方々にとってまたとない機会です。
もう来週になって時間がありませんが、
広い会場を用意しましたのでお誘い合わせのうえ足を運んでください。
■主 催:子どもの参画情報センター
協 賛:こども環境学会、IPA日本支部、日本冒険遊び場づくり協会
■日 時:2005年1月12日(水曜日) PM18:30~21:30
■参加費:1000円/高校生500円
■会 場: 麹町区民館(麹町出張所・麹町小学校併設)
〒102-0083 麹町2-8 電話 3263-3831
交通 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分、
東京メトロ有楽町線麹町駅から徒歩5分
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi2902366041020125623
■問い合わせ:萌文社/永島まで(03-3230-1689)
以上
送っていただいたアンガジュマン・よこすかの「就労研修そして孫の手事業」という会報を拝見しながら、今回の提案が微妙な差異を踏まえる必要とその難しさを感じています。アンガジュマン・よこすかの試みは、横須賀上町商店会の広い支えの上に、商店街のお手伝いの形で「就労研修」が試みられています。これは従来の社会復帰型の試みですが、多様な要素を持っているので、逆に研修中のハプニングから何かが生まれてきそうな気もします。
今回の提案は「共生」の場の中に、「働く」ということを見つめ直している、その点をどう現実のものに導き出すかという思案なのです。厄介だけど、生気を復活させるひとは、必ず出てくる。そのときの仲人役のような大人たちの働きももっと具体的にしていかなければならないのです。ここ数日中に文章化して11日から、団体をまわり始めます。(q.v. 28/11/2004)
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タイのカオラックに旅行中、津波体験をしたアメリカンスクール教員アルレット・ステイプさんの手記を春具(Haru Ere)さんが和訳しました。村上龍さんのJapanMailMediaのメルマガで、1/7号として配信されました。津波の恐ろしさが伝わってくる手記です。今はまだ、JMMの最新号として公開されていますので、ご一読をお勧めします。下記のサイトの「最新号」をクリックしてお読みください。次号が出ると読めなくなります。
●JMM-HP
http://ryumurakami.jmm.co.jp/index.html
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阪神淡路大震災10周年行事
市民が学会とともに考える東京の地震防災
1995年1月17日午前5時46分。淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。淡路島、神戸市、西宮市、芦屋市などで震度7の激しい揺れを記録し、甚大な被害をもたらしました。大惨事に発展した阪神淡路大震災から10年が経とうとしています。その間、教訓をいかすべく様々な 施策がとられてきましたが、私たちの街や生活は変化し、脆弱さを増しています。
今、大地震が発生 したらどうなるでしょう?思わぬ被害をこうむる恐れはないでしょうか?
政府は首都直下の地震は30年以内に70%の確率で発生すると公表しています。被害を最小限にする ために、NPO法人東京いのちのポータルサイト、建築学会、土木学会の 三者が共催 し、行政とともに、 街と生活の防災について議論し、今後の対策を探ります。
■2005年1月8日(土) 13:00~17:30
■シンポジウム ~基調講演とパネルディスカッション~
司会:中川和之(時事通信社)、柴田いづみ(滋賀県立大学)
□プログラム:
・基調講演 1、阪神から東京へのメッセージ:小田順子(NPO法人東京いのちのポータルサイト)
2、神戸市長田の商店街からのメッセージ:伊東正和(神戸長田大正筋商店 街副理事長)
3、阪神・淡路大震災から学ぶべき本当の教訓:目黒公郎 (東京大学生産技術研究所)
・パネルディスカッション
第一部「耐震対策の現状と課題」
1、高速道路:和泉公比古(首都高速道路公団)
2、鉄道:石橋忠良(JR東日本)
3、木構造:坂本功(東京大学)
4、コンクリート系構造:北山和宏(東京都立大学)
第二部「来るべき地震に備えて」
1、行政:柴田高博(内閣府政策統括官(防災担当))
2、災害時行動:片田敏孝(群馬大学)
3、東京の震災像:中林一樹(東京都立大学)
司会:安井潤一郎(NPO法人東京いのちのポータルサイト)
□サブイベント: 「日米防災経験交流特別WS(参加費、1回500円)」10:00-13:00
□展示・出展:
1、安心重機ネット 2、リアクトライトの説明とスキル実演 3、各企業出展 4、新潟中越地震の写真 5、復興まちづくり模擬訓練と仮設市街地 6、緑陰の街目白 魅力・環境・防災のまちづくり 7、鳥取県日南町の震災復興事例 8、中越地震GISプロジェクト 9、平塚防災まちづくり(耐震補強)
■2005年1月9日(日) 10:00~16:00
■「ぼうさい探検隊」のまちあるきとワークショップ
司会:中川和之(時事通信社)、柴田いづみ(滋賀県立大学)
□プログラム:
1、前日シンポジウムの報告 :中林一樹(東京都立大学)
2、ワークショップテーマ:「いのちを守る耐震補強」「帰宅難民と安否確認」
「緊急ワークショップ:新潟中越地震から東京は何 を学ぶか」他
3、会場外サブイベント紹介
4、「ぼうさい探検隊」のまちあるき~出発
5、「日米防災経験交流特別WS(参加費、1回500円)」11:00-14:00
□サブイベント:
1、第1回江戸鯰往還マラニック(マラソン大会)
2、安否確認社会実験(多摩田園都市)
3、震災疎開パッケージ(連携各地の特産品PR)
□展示・出展:
1、安心重機ネット 2、リアクトライトの説明とスキル実演 3、各企業出展 4、新潟中越地震の写真 5、復興まちづくり模擬訓練と仮設市街地 6、緑陰の街目白 魅力・環境・防災のまちづくり 7、鳥取県日南町の震災復興事例 8、中越地震GISプロジェクト 9、平塚防災まちづくり(耐震補強)
■会場:建築会館
東京都港区芝5-26-20
JR山手線・京浜東北線田町駅 三田方面出口より徒歩3分
地下鉄都営三田線・浅草線三田駅
JR田町駅方面出口より徒歩3分
■参加費:無料
■申込先:
NPO法人東京いのちのポータルサイト
http://www.tokyo-portal.info/10years/index.html
建築学会
http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2004/hansin.htm
土木学会
http://www.jsce.or.jp/journal/
■主催:NPO法人東京いのちのポータルサイト・日本建築学会・土木学会
■後援(予定):内閣府・国土交通省・東京都・港区・東京都商店会連合会
■協賛:(社)日本損害保険協会
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【ICCP の永島さんから教えていただいた情報】
////子どもの参画情報センター(ICCP)年始企画////
新年早々の好企画(1月12日)!!
PETAのアーニーさんと語ろう
―――――――――――――――
インド洋大津波(12月26日)によってアーニーさんとの連絡が
途絶えてしまって(ケソンでの水害被害の救援活動を行っていた)
心配していましたが、5日(木下先生との連絡が取れ)、
本人とスケジュールの調整がつき
予定通り開催の運びとなりました。
なおアーニーさんの来日にあたっては
「財団法人たんぽぽの家(森下静香さん)」の招聘によるもので
今回の企画は「たんぽぽの家」のご協力を得て実現しました。
PETA(Philippine Educational Theatre Association)は、
フィリピンの子どもたちの活動をしている多くの団体の間では
欠かせない存在で、毎日の生活を通して
子どもたち同士が話し合う手段に
スキャットや人形劇を活用するなど、
たいへん大きな役割を果たしています。
ストリートチルドレンや働く子どもたちのために
演劇ワークショップを効果的に使うことを
普及してきたのが、PETAですが
アーニーさんはその重鎮です。
PETAの演劇ワークショップは、フィリピンにとどまらず
世界的に有名でハートの「子どもの参画」(193頁)
にも詳しく紹介されています。
今回の講演では、スモーキーマウンテンの子どもたち、
ストリートチルドレン、レイプされた少女、
戦争で親を目の前で殺された子ども、捕まり兵士とされた子どもたちなど、
悲惨な経験から立ち直る子どもたちのワークショップを
数多く行なってきたファシリテーターとしてのアーニーさんのお話
(と簡単なワークショップの触り)を伺います。
新年早々の好企画のです。
子どもとかかわる活動を大切にされている方々にとってまたとない機会です。
もう来週になって時間がありませんが、
広い会場を用意しましたのでお誘い合わせのうえ足を運んでください。
■主 催:子どもの参画情報センター
協 賛:こども環境学会、IPA日本支部、日本冒険遊び場づくり協会
■日 時:2005年1月12日(水曜日) PM18:30~21:30
■参加費:1000円/高校生500円
■会 場: 麹町区民館(麹町出張所・麹町小学校併設)
〒102-0083 麹町2-8 電話 3263-3831
交通 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分、
東京メトロ有楽町線麹町駅から徒歩5分
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi2902366041020125623
■問い合わせ:萌文社/永島まで(03-3230-1689)
以上