日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

防災の日

2018年09月01日 | 生活・ニュース

 きょうは二百十日、立春から210日目、イネの果時期で台風が来襲する季節と一致することから、農家には厄日として警戒される日の謂れがある。220日も同じように警戒された。米作りも子どもの頃に見ていた時期も光景もすっかり変わり機械化された。この日が残っているのは季語としてくらいではなかろうか。

 きょうはもう一つあって「防災の日」。1923(大正12)年この日、昼前に関東大震災が発生した。以前は犠牲者の慰霊が中心だったが、伊勢湾台風の翌年に防災の日となり災害への備えを怠らないよう啓蒙や大規模な訓練が行われる事になった。最近の自然災害は異常な暴れ方をする。予報、予防、復旧、復興などこれまでとは見方を変えた取り組みが求められる。

 防災の日のためではなかろうが、昨日午後のアクリル板の屋根を破るのでは思わせる大粒の雨と雷、緊張させられた。何度か繰り返し、停電も起きた。夜半にも激しい雨音と雷鳴に何度か目覚め、県の土木防災情報を確認した。あのような雨足が1時間も続いたなら、近くの街路は冠水しただろう。夜中に2度、玄関から外を確認した感想。

 試すかのように今年最大で「猛烈な」と表現される台風21号が北上している。夕方、4日にも上陸かと予報を出している。進路図は20号に似ている、先の被災地の対策を最優先でと願いたい。飛散防止などは済ませた、あとは避難準備とその避難時期の判断、遅れないよう心掛けよう。
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