日々のことを徒然に

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宇宙を飛ぶ

2018年09月23日 | 生活・ニュース

 宇宙探索機「はやぶさ2号」が小惑星「りゅうぐう」に到着したの今年の6月、写真撮影を始め、りゅうぐう表面での観測準備を続けていた。そして小型探索ロボット「ミネルバ2」が第1陣としてりゅうぐうに着陸した。その探索機がりゅうぐうの地表を動く映像、CGだとわかっていても食い入るように画面に見入った。

 小型探査杭ミネルバ2、直径約18㌢、高さ約7㌢の正16角柱で重さ1㌔程度という。カメラや温度計を備えており小惑星の観測を行う。ミネラルは、小さな重力のため走行では動きずらく、内部モーターの回転で発生させた力でジャンプしながら移動するという。あの、月面着陸の跳ねるような浮き上がるような走を思い出し比べている。太陽系起源の謎を解くプロジェクト、これからが楽しみだ。

 宇宙といえば、自民党総裁選の前日に話題をさらったのは、ロケットで月の周囲を飛行する月旅行の話し。その契約者が日本人で、全席確保で契約したという。米ベンチャー企業の開発中のロケットで2023年に「月の近くを通りながら、月ならぬ地球の出」を見るという。この話題の日、ある会合で招待されたら参加するか、の問いに参加と答える人はいなかった。

 空を飛ぶのは人類のだれもの夢。ライト兄弟の人類初の動力飛行から今年は110年あまり、その技術進歩は驚くばかりだが、全てが人類の幸福につながっていないことを残念に思う。今からでもぜひ修正して欲しい。空を飛ぶという夢を楽しんでいる人がいる。先日の夕方、錦川上空を何度も周回していたのは何処の御仁だろうか。
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