日々のことを徒然に

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市議選の前哨戦

2018年09月22日 | 社会 政治

 どんな選挙でも、その前になると色々な動きが起きる。公約のチラシや後援会入会申込書(入会依頼)の配布、後援会入会の電話依頼、立候補予定者の立て看板、集会への案内など選挙が近くなったことが自然と分かる。市会議員選挙は10月7日告示、同14日が投開票となっている。先日は、広島在住の知人が「市議立候補予定の〇〇を宜しく」と電話してきた。投票権のない県外在住者まで運動に駆り立てている。

 今回選挙から定員2名減となった。人口減少の激しい市域としては当然だろうが、候補者には厳しい現実となる。「お二人のうち1票だけお願いします」、近くの人が立候補する現職市議を同道して見えた。初対面と思いきや「あの時にお世話させてもらいました」と、何年か前に自治会長との打ち合わせに同席したらしい。すっかり失念しているが、どぶ板回りには役立つ。

 国や県の議員、首長選挙と違い候補者が多く、ポスター掲示板も相当なスペースが必要で設置も苦労らしい。作業中の人が「台風のこないことを祈っています」と笑う。選挙が終わるまで余分な仕事が起きないように、その気持はよくわかる。

 いくつも市政の課題がある。海兵隊移駐に伴う飛行騒音もその一つ。多くの市民が「うるさくなった」と感じていることは報道で分かるし実感している。しかし、具体的な減音対策は全くない。「言うべきことは言う」、これが自治体の口ぐせだが、言いっぱなしで終わっているように感じる。言ったことに成果がなければ言わないと同じ、今回の市議選候補者は市民の目線にたった公約で選挙に臨んで欲しい。
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