日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

さざんか梅雨

2009年11月13日 | 自然 季節
               

季節の変わり目には曇りや雨のすっきりしない天気が多いという。その通りこのところの天気予報では雨雲が続いて日本列島を通り過ぎすっきりしない。晩秋から初冬にかけてしとしと降る雨を「さざんか梅雨」と呼ぶそうだ。この時期「さざんか」の咲く時期に合わせ呼び始めたとある。

確かに季節の変わり目に降る小雨にはいい呼び名が付けられている。菜の花の咲くころが「なたね梅雨」春と夏の分かれ目が「梅雨」夏と秋を分けるのが「秋雨」という。日本の四季にふさわしい呼び名だろう。

さざんかは椿によく似ているが花はそれよりやや小さい。花期は10月から1月くらいまでと長い。散るときは花びらが1枚ずつ散るのがさざんかで、椿と区別できる。

さざんか梅雨は立冬から小雪の頃にあたるそうです。今年の小雪は今月の22日。紅葉を訪ねるには少しうっとうしいのですが、ダム湖が潤うと思ってしばらくの辛抱です。

さざんかの花言葉は「困難に打ち勝つ、ひたむき、謙虚、愛嬌」たくさん載っているが人にとってわいい言葉だ、雨上がりもう1度見つめなおしてみよう。

(写真:雨上がりの山茶花)
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コメント (8)
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