日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ゑびす祭

2009年11月23日 | 地域
               

苔むせる山の岩が根千代へでも 動かぬほどの心ならまし (中吉)

 心を決めて いろいろとさわがず 迷わず いままでの事をつとめればよし
 何事にも手をだしてはいけません つねにひかえ目にして事をなさい

近くのゑびす祭では、お参りとお接待のかす酒をいただき、おみくじを買うことにしている。おみくじには富くじが付いている。今年はいい香りの大きな柚子が4個も当たった。これまでの当りの最高はは地元の銘酒1升。

おみくじは「中吉」。くじを引いて神意を問い占うことをおみくじという。神仏のお告げを得て吉凶を知るために引く、くじともある。もの言わぬ神仏の言葉が文字となって届けられたことになる。

中吉はよい順番から2番目、まだ上れるチャンスがあるということだ。そんな目で神の言葉を読むと、全体として「控えめ」を心掛けるよう示されている。控えめにふるまう事は慣れている。持ち帰ったおみくじは初詣のとき境内の木に結びつけよう。

通りでは各商店へ「商売繁盛、商売繁盛」と威勢のよい声で獅子が舞い込んでいた。不景気な世相を写してか商店街の人通りは、超がつくほどまばら。子どものころの賑わいが懐かしい。それでも「ゑびす祭」の4文字だけはいまも続いている。

(写真:商店を回り元気付ける赤い獅子)
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コメント (2)
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