日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ゲートボール場の秋

2009年11月26日 | 地域
               

1度も経験したことの無いゲートボール。長方形のコートの中で木またはプラスチック製のボールを木製の槌(スティック)で打ち3個のゲートを通過させる。中央のゴールポストに打ち当て、全員が早く上がりになるのを競う団体競技、と説明してある。

1948年北海道旭川市で考案され、変遷をえて1984年に全国共通のルールが成立した。この戦後生まれの競技は高齢者に適した運動ということで、その人口増にあわせ普及したという。

ボールを打った時のカチやカーンという乾いた音、審判のキビキビした動きと判定を下す手の動き、見ている者にもさわやかさを感じさせる。順番を大きな声で叫び自分の玉を置き打ち始める様子は、他の競技で見られると同じ緊張感があっていい。

先日、最近は1982年鳥取県で考案されたグランドゴルフに押されて競技人口が少なくなったと聞いた。こちらはゲートボールよりルールや試合場、用具などが簡単といわれているが、こちらも経験したことは無い。

そんなことからでもあるまいが、川沿いにあるグランドゴルフ場は2面並んでいるが、最近プレーを見かけない。グランドの周囲には落葉が重なり、コートも手入れされた様子がない。

寒くなったので休んでおられるのか、メンバーが足らなくなったのか様子は分からないが静かなコートに小春日和の日がさしていた。そのコートに舞う落ち葉を「ゲートボールコート」の看板が寂しそうに眺めている。

(写真:ゲートボールを楽しむ人の姿が見えないコート)
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コメント (4)
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