<iPod>ペースメーカー誤作動の恐れ 米心臓関連学会
【ワシントン和田浩明】ロイター通信などによると、米アップル社の携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」を近くで使用すると埋込型心臓ペースメーカーが誤作動する場合があるとの研究結果が10日、米国の心臓関連学会で発表された。調査例の半数で電気的干渉が確認され、ペースメーカーが停止したケースも1例あったという。研究者らは「近くで使わない限り安全だが、もっと調べる必要がある」と話している。
研究はミシガン州立大の胸部心臓血管研究所で100人を対象に実施。「iPod」を埋込型ペースメーカーから約5センチの距離で5~10秒作動させた。ほぼ半数で、設定した脈拍数を維持するためペースメーカーが出す電気刺激の頻度などに変化があった。1例では約45センチ離して使用しても干渉の影響が見られた。電気的干渉の結果と見られるという。
研究は医者の両親を持つ17歳の高校生が発案し、心臓専門医らの指導を受け行った。「iPod」は今年4月に累計販売台数が1億台を突破するなど世界各国で人気を呼んでいる。(毎日新聞)
以前に携帯電話が埋込型心臓ペースメーカーに誤作動すると言われていたが、今回はアイポットなどの携帯型音楽プレーヤーで誤作動する可能性が有るのです。最近では飛行機内で通信型のPS3ゲーム機の通信ゲーム禁止が発せられたばかりである。
携帯型音楽プレーヤーやPS3通信型ゲーム機はクロック周波数も高くなり、高性能に成った分、他の機器類に影響を与えるように成ったと考えられている。私は、携帯電話よりもPS3のような通信型ゲーム機の方がペースメーカーなどの誤作動に繋がると考えている。
良く病院の待合室など、小児科の病院の待合室で携帯型ゲームで遊んでいる子供達や若者達を良く目にするが、もし、同時に多くの人達が通信型ゲームを始めると、医療機器に影響を与えると考えられるのである。
携帯電話の病院内の使用場所は現在限られているが、携帯ゲーム機の使用規制は現在されていないが、携帯電話より私は危険であると指摘し、警告も発している。
病院の多くでいち早く指摘し、使用禁止をしている医療施設は少ないのである。
以前、私のブログで紹介した、PS3の演算処理能力をインターネットを通じて研究機関に貸すというもので、がんやアルツハイマー病の原因究明にかかわる米スタンフォード大の基礎研究への協力がスタートした。
日本でも、スーパーコンピュータの変わりに、ゲームを行っていない時に研究期間に貸し出し、全国のユーザーのPS3を数万台活用し、演算処理計算をスーパーコンピュータの代替えを行うことでコストの削減と演算スピードを上げることが可能に成るのです。
これらのメリットがある反面、高性能化したゲーム機種によって、他の機器に影響も出始めているのである。
PS3や他の通信型ゲーム機が埋込型心臓ペースメーカーへの影響のデーターや研究発表が出されていないが、少なからず影響があると私は考えている。それは、携帯電話以上に通信量や情報、クロック周波数なども高く、ゲームを行っている時間も長く携帯電話以上だからである。
これらから医療機器やペースメーカーなどに影響を与えるのだと考えられるのである。
但し、携帯電話や通信型ゲーム機が脳の細胞を急激に死滅させるとの因果関係についての仮説がアメリカの大学期間で研究発表されたが、やはり、科学的根拠に掛けると言われ、未だに解明されていない。
私の見解も同様で脳の細胞に悪影響を与えるとは考えていない。だが、ペースメーカーへの影響は考えられるものである。
私の家内の母親も埋込型心臓ペースメーカーを入れているが、だから近くでは通信機器は一切使用していない。
皆様も、電車や病院内、精密機器のある場所では、携帯電話は勿論、通信型ゲーム機、携帯型音楽プレーヤーなど使用には十分注意を払って欲しいと思います。
私共は、今後も携帯型の機器の正しい使い方、使用場所、注意などを提言して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦
【ワシントン和田浩明】ロイター通信などによると、米アップル社の携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」を近くで使用すると埋込型心臓ペースメーカーが誤作動する場合があるとの研究結果が10日、米国の心臓関連学会で発表された。調査例の半数で電気的干渉が確認され、ペースメーカーが停止したケースも1例あったという。研究者らは「近くで使わない限り安全だが、もっと調べる必要がある」と話している。
研究はミシガン州立大の胸部心臓血管研究所で100人を対象に実施。「iPod」を埋込型ペースメーカーから約5センチの距離で5~10秒作動させた。ほぼ半数で、設定した脈拍数を維持するためペースメーカーが出す電気刺激の頻度などに変化があった。1例では約45センチ離して使用しても干渉の影響が見られた。電気的干渉の結果と見られるという。
研究は医者の両親を持つ17歳の高校生が発案し、心臓専門医らの指導を受け行った。「iPod」は今年4月に累計販売台数が1億台を突破するなど世界各国で人気を呼んでいる。(毎日新聞)
以前に携帯電話が埋込型心臓ペースメーカーに誤作動すると言われていたが、今回はアイポットなどの携帯型音楽プレーヤーで誤作動する可能性が有るのです。最近では飛行機内で通信型のPS3ゲーム機の通信ゲーム禁止が発せられたばかりである。
携帯型音楽プレーヤーやPS3通信型ゲーム機はクロック周波数も高くなり、高性能に成った分、他の機器類に影響を与えるように成ったと考えられている。私は、携帯電話よりもPS3のような通信型ゲーム機の方がペースメーカーなどの誤作動に繋がると考えている。
良く病院の待合室など、小児科の病院の待合室で携帯型ゲームで遊んでいる子供達や若者達を良く目にするが、もし、同時に多くの人達が通信型ゲームを始めると、医療機器に影響を与えると考えられるのである。
携帯電話の病院内の使用場所は現在限られているが、携帯ゲーム機の使用規制は現在されていないが、携帯電話より私は危険であると指摘し、警告も発している。
病院の多くでいち早く指摘し、使用禁止をしている医療施設は少ないのである。
以前、私のブログで紹介した、PS3の演算処理能力をインターネットを通じて研究機関に貸すというもので、がんやアルツハイマー病の原因究明にかかわる米スタンフォード大の基礎研究への協力がスタートした。
日本でも、スーパーコンピュータの変わりに、ゲームを行っていない時に研究期間に貸し出し、全国のユーザーのPS3を数万台活用し、演算処理計算をスーパーコンピュータの代替えを行うことでコストの削減と演算スピードを上げることが可能に成るのです。
これらのメリットがある反面、高性能化したゲーム機種によって、他の機器に影響も出始めているのである。
PS3や他の通信型ゲーム機が埋込型心臓ペースメーカーへの影響のデーターや研究発表が出されていないが、少なからず影響があると私は考えている。それは、携帯電話以上に通信量や情報、クロック周波数なども高く、ゲームを行っている時間も長く携帯電話以上だからである。
これらから医療機器やペースメーカーなどに影響を与えるのだと考えられるのである。
但し、携帯電話や通信型ゲーム機が脳の細胞を急激に死滅させるとの因果関係についての仮説がアメリカの大学期間で研究発表されたが、やはり、科学的根拠に掛けると言われ、未だに解明されていない。
私の見解も同様で脳の細胞に悪影響を与えるとは考えていない。だが、ペースメーカーへの影響は考えられるものである。
私の家内の母親も埋込型心臓ペースメーカーを入れているが、だから近くでは通信機器は一切使用していない。
皆様も、電車や病院内、精密機器のある場所では、携帯電話は勿論、通信型ゲーム機、携帯型音楽プレーヤーなど使用には十分注意を払って欲しいと思います。
私共は、今後も携帯型の機器の正しい使い方、使用場所、注意などを提言して参ります。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦