そもそも台風とは何でしょう!
亜熱帯低気圧が発達して、最大風速17メートル以上になったものを台風と呼びます。風速17メートルと一言で言っても、ピンとこないかも知れません。風速17mの強さの風は、風に向かって歩けなくなり転倒する人も出るくらいの強さがあります。
秒速17mは、時速にすると61.2kmです。自動車が約60kmで向かってくることを考えれば、かなり強く危険な風というイメージではないでしょうか。
日本は台風が多い国!
日本は台風と地震が多い事で有名な国です。
日本において台風が多い理由として、日本列島の地理的要因が大きく関係しています。日本の南東の海上は、台風の原型と言える熱帯または亜熱帯低域圧が発生・発達するのに、とても適した場所なのです。発生した台風は、上空の風の流れに乗って、日本に上陸します。
台風の接近・上陸は、7月~10月にかけて増えます。台風が発生する時期は決まっているという印象がありますが、実際は年間を通して発生しています。
台風の持つスピリチュアルな意味!
台風はただの自然現象ではありません。そこには地球や大いなる存在から伝えられたメッセージ込められています。ここでは台風の持つスピリチュアルな役割をお伝えします。
台風は地球の浄化作用!
スピリチュアルな観点から見ると、台風には強いメッセージ性があり、大雨や強風と共にそのメッセージが運ばれてきます。台風は地球が起こしている浄化作用の大きな要因です。
ジェームズ・ラブロックにより1960年代に提唱された「ガイア理論」によると、生物は地球と相互に関係し合い、自身の生存に適した環境を維持するための自己制御システムを作り上げているとされています。
この理論では、地球が一個の生命体であるという考え方があります。これは科学的な検証を欠いているとはいえ、地球を理解するためには必要な考え方であると認められています。
台風は浄化したいところに起こる!
台風は、人の想念を浄化するために起こるとも言われています。波動や周波数の観点から言うと、全ての物には意識があり、台風にも意識があるという事が出来ます。
台風は人の負の想念が集まっている場所に向かう傾向もあり、また、人の想念次第で進路を変える事も普通にするようです。浄化したいところに台風がやってくる、という一面があるようです。
台風はリセットしてくれる!
台風が過ぎ去った後の空気の綺麗さ、透明感に目を見張った経験はありませんか?これは台風の浄化が物だけに限らず、目に見えない物まで吹き飛ばしてくれた事でもあります。
現在の地球は、殊更に重いエネルギー背負っている人が多く、また、疲れ切った人も多く見受けられます。台風には、これらの負のエネルギーも吹き飛ばして浄化を進め、リセットしてくれる役割もあるようです。
台風は体調に影響を及ぼす!
台風が近づくと、怠さや眩暈、頭痛など身体に異変を感じる人も多いようです。これは医学的にも気象病、天気痛などと呼ばれていて、気圧や気温・湿度など気象の大きな変化が原因で起こる自律神経の乱れによる体調不良です。
台風は気圧に大きな変化をもたらすので、敏感な人は特に気を付けたいものです。
カルマの解消!
台風に限らず、異常気象は「地球を大切に・他の生物の事も考えなさい」というシンプなカルマからのメッセージでもあります。
台風がきた時は、カルマを浄化するには最適な時だと言われており、今世だけでなく、過去世や先祖からのカルマまで浄化することができるという考え方もあります。
過去性や先祖からのカルマは、その土地に染み付いています。そのため、台風による土砂崩れなどの自然災害は、カルマを浄化するための浄化作用とも言えます。
どちらにしても、台風が起こるのは浄化作用の一つであり、土地の汚れも綺麗にしてくれているという事になります。
浄化作用の別の視点!
台風を地球からのメッセージと考えた場合、浄化とは別の視点からのメッセージが読み取れてきます。
台風は昔よりも強く強力になってきているように見えます。地球や生物に対しての浄化作用が追い付かないから、大雨や強風がより強くなっている事もあるでしょう。
もう一つは自然からの警告である傾向も高くなっているようです。現代に住む人々のうち、全く地球の事や他の生物植物の事を顧みない人々が増え、このままでは地球という生命体自体が今以上に病んでしまう恐れがあります。
台風は、それを阻止するための警告と実力行使になって来ている側面も感じられます。台風が起こるスピリチュアル的な理由は、そういった人間の波動の低さにもあるのです。
ウラスピNaviより、抜粋引用。
先日「台風とハチの巣の関係性」について説明しましたが、今回は「台風が持つスピリチャルな意味」について説明致しました。
現に、台風が過ぎた翌日には、晴天になり、空気の綺麗さ、空の透明感に目を見張った経験は無いでしょうか。
また、森林などでは、豪雨や強風によって、朽ち木が折れたり、場所によっては土砂崩れも起きるかも知れません。こうしたことも、森の浄化(自然淘汰)なのかも知れません。
台風が接近する何日前からは、「気圧の変化」を私の三半規管が敏感に反応したように、「気圧」を感じます。台風が接近して来ていることを、時計を見なくても分かるほどです。
来週、台風10号が上陸思想です。こちらでは28日(水)頃に影響が出そうです。
29日には、青梅の森に入り「台風被害」調査と被害場所の撮影をして、30日に市役所の担当者に調査報告書として写真と詳しい場所等の報告を致します。被害がないことを祈るばかりです。
センスプロデュース研究所、葛西行彦