念のため、・・

2012-10-01 00:00:22 | 市民A
ペット用トイレシートを買い置きする。今のところ、大型スーパーでは紙おむつを買っている人が目立つのだけど。中身は同じようなものなので。

紙おむつにしても、トイレシートにしても、もっとも重要な部分というのはアクリル系の高分子吸収材のようだ。世界シェア20%生産の会社の8割が同一工場の生産ということは、世界の16%に供給不足が起きるかもしれないということ。

niko


生産の多くを特定の国に集中しているため、途方に暮れている山口県の衣料会社みたいな話だ。


ところで、ケミカル会社の原料タンクというのは、コンビナート会社のように巨大タンクではない半面、生産装置の近くに設置されていたようで、引火した時は事故の規模が大きくなるようだ。

ステンレス製の円筒形のタンクだったようだが、報道を読む限り、上に吹き上げたのではなく、横に破裂したような感じがする。大型の危険物タンクは燃える時に側板が壊れないように上部の鉄板をあえて薄くしているのだが、小型タンクではそうではなかったのか、化学反応がもっと急激に起きたからなのかはよくわからない。犠牲者の多くが、最初の爆発による罹災ということで、残念。


ところで、ペットシートに戻るが、紙おむつと異なるのは、常時、肌に触れているものではないこと。極論すれば、新聞紙でもいい。

もっとも、新聞の購読者は、減り続けているに違いないので、犬を飼っていても新聞を買っていないケースも多いだろう。思えば、一日の新聞紙の量は、一日の処理量とほぼ同じような気がする。紙面を読まなくても、有用なこともあるわけだ。犬でもわかるような記事も多いけど。