将棋ペンクラブ大賞は藤井尽くしに

2018-09-22 00:00:31 | しょうぎ
将棋ペンクラブの選ぶ第30回ペンクラブ大賞が決まった。

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観戦記部門の大賞は、大川慎太郎氏の竜王戦本戦一回戦の『藤井聡太×増田康宏戦』。29連勝した一番だ。

文芸部門の大賞は、杉本昌隆氏の『弟子・藤井聡太の学び方』。

技術部門の大賞は、藤井猛氏の『四間飛車上達法』。

三作とも藤井絡みだ。一つは別人だが。さらに観戦記部門では、藤井聡太氏の羽生戦の自戦記もノミネートされていたようだが、「ファンサービスが少なく」「大言がなく」「判断が自戦記的ではなく客観的に書かれている」という意味で受賞はならなかった。将棋が正確で強すぎるということなのだろう。

来年は「藤井聡太の倒し方」というような本がでるのかな。


さて、9月8日出題作の解答。


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普通は、5手詰めできれいに終わるところ、泥仕合になる。途中、3二での龍の精算はどちらの龍を捨ててもいいということではない。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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先週の問題は、大混乱をいたしたが、今週は無事だろうか。詰め上りのビジュアル優先作。

わかったと思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蛇塚の坂本)
2018-09-23 14:23:38
最終手○○○の○○手詰みとなりました。
竜斬り一歩千金かな。
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Unknown (おおた葉一郎)
2018-09-23 14:27:04
坂本様。
正解です。切る時期が決まっているのですね。
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