宇宙酒で無重力

2022-12-23 00:00:57 | あじ
宇宙酒をいただく。東北復興の成果らしい。てっきり夜空が綺麗ということではないかと思っていたら全然違っていた。



原料の米や麹が宇宙に行っていたそうで、福島県と高知県で商業化している。高知の宇宙酒の方が進んでいるようで、高知のはなしをすると、2005年10月1日に打ち上げられたソユーズに10日間、麹が積み込まれ、その地球に戻ってきた麹で作った酒のようだ。

さらに高知では進んでいて土佐宇宙深海酒というものまである。これは宇宙から戻ってきた酒麹を深海に沈めてから数憶分の一の確率で生き残った麹を使ったようだ。

けっこう、昔の酒のような肝臓に抵抗感のある酒だと思う。

たくさん飲んで千鳥足になり無重力状態になればいいのかもしれない。

なお、高知(土佐)の宇宙酒の中に『てんくろう』というのがあり、『天喰ろう』という意味だそうだ。