お世継ぎの進学

2022-01-26 00:00:05 | 市民A
中学三年生の悠仁親王(以下、悠仁さま。)の進学先がにわかに注目されている。現在のお茶の水女子大学付属中学校は、男子生徒は高校には進めないので、別の高校に行くことになっている。噂されているのは、筑波大付属高校。中高一貫校だが高校から入学できる枠もある。さらにお茶大付属からの推薦枠については今年度を意識してあらかじめ設定されていたのではないか。との声もある。さらに東大推薦入学枠というのも筑波大学付属にはあり、すでに東京大学へのレールの上にあるのではないかとの声がある。

つまり、不公平とか「裏口っぽい」と見えるということ。

もっとも、存在そのものが特別で不公平なのだから、不公平のレールに乗って何が悪い、という考え方もある。大学のあとには英国への短期留学というのもいつものこと。

もっとも、中高一貫の進学高に高校から入るのは、言うまでもなく、そのあとが大変だ。例の東大襲撃男も愛知の進学高だった。

といっても「学習院で帝王学を」という復古主義の人もいるが、そもそも「帝王」なんかになったら大変なことだ。世界に帝王は古今にたくさんいるが、だいたいがマイナスイメージだし、学習院大学に帝王学という学科があるのだろうか。前の副総裁が卒業生だ。

そして、大学については、東大一本絞りはやめた方がいい。学者になるわけではないのだから勉強ばかりしてもしょうがない。高校は学力で入れるところにして、大学、大学院は東京六大学1年ずつ体験入学したらどうだろう。

実際のところ、お茶の水女子大学を男女共学にして、そのまま行けばいいのではないだろうか。実は、お茶大は女性しか入学を認めていなかったのだが、数年前から戸籍上女性のトランスジェンダーの入学を認めるようになっている。

しかし、戸籍上女性のトランスジェンダーというのは、前から入学できたのではないかと思うとともに、それなら男子を区別することもおかしいような気がする。入学すれば、ガールフレンドが1ダース以上できるだろうし、最大の公務となるだろう子ども作りも德川家斉のようになるだろうか。

もっとも、まだ一般大衆は気付いていないのかも知れないが、悠仁さまのこの先の大問題は大学院を卒業した後。普通に考えれば学籍を失う時でも、まだ皇位継承権は第二位なのだろう。帝の椅子に座るのは何十年も先。一体、それまで何をしていればいいのだろう。