将棋ペン倶楽部誌、詰将棋に興味か?

2017-04-08 00:00:01 | しょうぎ
「将棋ペン倶楽部」は将棋ペンクラブの会員限定の雑誌で年に2回の発行である。年に1回では雑誌とは言い切れなくなるのでギリギリのところだろうか。雑誌には発行サイクル別に七種類があるそうで、週刊、隔週刊、月二回刊、月刊、隔月刊、季刊、増刊(別冊)ということだそうだが、年二回刊というのはもはや定義の外側だ。

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で、2017年春号には、突然のように詰将棋が乱発する。古典詰将棋6題と某アマ強豪作5題。

そこでふと思うに、本格的に投稿詰将棋掲載を開始したらどうなのだろう。近代将棋誌が廃刊になり、将棋世界誌は依然として読者寄りの保守的作品に偏っているし、詰将棋パラダイス誌は難解方向に傾いているし。ペン倶楽部誌も「年会費を払っている会員限定」で創作詰将棋の場をつくったらどうだろうか。会員数の増加=収支改善にもつながるだろう。

もっとも、解答発表を次刊で行おうとすると半年も待たないといけないわけで、解答も当月中にどこかで掲載する必要があるだろう。


さて、3月25日出題作の解答。

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前半は、金のすり込みで角を打つが、すぐに打歩詰の形になる。角と香を交換することに気付けば、あとは手順前後に気を付ければいい。

動く将棋盤は、こちら


今週の問題。

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4五歩追加しました。


小駒問題である。

一番難しい手は、6手目かもしれない。

わかったと思われた方は、コメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定。