腕時計の電池交換が高くなった理由を考察

2013-01-30 06:28:28 | 市民A
最近、腕時計の電池を交換しようと思って、いつものドラッグストアに行ったら、「今は、やっていない」ということだった。確か600円くらいだったはず。500円のところもあったのだが、1,050円となっている。電化量販店(B社)も1,050円から、となっている。

しょうがないので、止まったままだった3本の腕時計をB社に持ち込んだところ、1本は時計自体が動かないとのこと。たぶん中国製だったのだろうか。2本の時計が再稼働を始めた。


なぜ、電池交換の安売り店がなくなったのか、しばらく考えていたら、たぶん、腕時計をする人が増えてきて、安くしなくても需要があるのではないかと思い始めた。

予想原因は、「携帯電話からスマホへの転換」ではないだろうか。

携帯電話の時代は、電話自体に時刻が表示されていることから、実用上、腕時計は不要だったのだが、スマホの場合、時刻表示はあるものの、腕時計代わりに使うには大きすぎるような気がする。ということで、突如、腕時計に回帰しつつあって、まずは止まっている腕時計から再稼働はじめたのではないだろうか。いったん止まってしまったものの、やはり再稼働することになりそうな原発みたいなものだろうか。

そして、次に来るのが腕時計の購入ブーム。(原発がどんどん建設されるとは思えないが)

つまり、自分がやっていることと同じわけだ。スマホになって、時刻がわからなくなって、とりあえず止まった時計の電池を交換し、たぶん、そのうち、時計を買う気になってくる。


と思って、腕時計を買うおカネを稼ぐために、腕時計の電池メーカーの株でも買おうかと調べてみると、さいわい、B787のリチウムイオン電池の会社とは異なっていたのだが、ソニーとか日立マクセルという大会社であった。これらの大会社が時計の電池需要で大きく収益が潤うとは、とても思えないわけだ。

時計の会社の方がいいのかもしれない。