ジャワカレーうどん

2009-11-11 00:00:51 | あじ
とある「うどん店」の看板メニューが、「ジャワカレーうどん」である。

jawacurry「ジャワカレー」と「カレーうどん」というのは、日本のどこにでもあるポピュラーなメニューだが、「ジャワカレーうどん」とは珍しい。

カレーうどんとの最大の違いは、「つゆが無い」こと。茹で上げだうどんに、激辛のカレーがかかっている。

まず、舌の先が痺れる。次にボーっとする。思わず箸を握る手の握力が緩み、ひざの上に落としそうになる。

次に、胃が痛くなる。インフルエンザウイルスに勝ちそうである。普通のカレーうどんは、黄色のつゆを飛ばしながらすするのだが、この「ジャワカレーうどん」はその分は食べやすい。あまりつゆを飛ばさない。だいたい、ずずっと啜って胃に流し込んだら、すぐに胃袋に穴が開いて救急車だ。

そして、すっかり食べ終わると口と喉の仕事は終わり。次は胃袋全体が苦しむわけだ。

そして、2時間ほどで胃袋の仕事は終わり。腸の方に被害が広がる。

翌朝。

上の口と下の口と二度目に味わうわけだ。


ところで、よく考えると、カレーライスを食べた翌日、あまったカレーをゆでたうどんにかけると、これと同じものができることに気付くのだが。