衛星でも撃墜してしまえばいい

2009-04-03 00:03:51 | 市民A
テポドン型のニセ衛星の発射準備が進められている。本来、衛星を打ち上げる必然性のない国なのだから、ミサイルの発射実験に決まっている。

ここにきて、米国筋から、「ミサイルではなく、衛星」というような情報が流れてきている。米国がなぜ、そういうかというと、日本が「衛星でなくミサイル」と断定して、勝手に日本海上空で撃墜しまうと困るからだ。一応、飛ばすだけ飛ばさせて、ミサイルの弾道を研究し、自分の国が狙われた時のために、参考にしておくつもりなのだろう。打ち上げ直後に日本が撃墜してしまうと、データが入手できないからだろう。

それで、あえて書くと、「衛星でも撃墜してしまえばいい」のかもしれない。

しかし、それではジョンちゃんに、「敵対行為」と認定され、お代わりの「ノドン在庫900発」を打ち込まれるかもしれない。1発あたり100人がなくなるとすると9万人である。

だが、それだけである。日本人9万人の犠牲者と引き換えで北朝鮮は滅亡するわけだ。滅亡のパターンは、米軍による反撃爆撃、米軍上陸、中国軍も上陸。国土分割というようなことだろう。米国も中国も、半島で武力衝突をする気にはならないだろう。動機がない。

ところで、日本は首相自らが外交努力を続けているが、たとえばASEAN諸国などは、それほど熱心に発射阻止を言っているわけでもない。

なんとなく感じているのだが、日本と米国による太平洋支配について、快く思ってはないのだろう。

地図を見ればわかるように東アジアを北から、日本列島、沖縄、フィリピン、台湾、フィリピンと完全に封じ込めているわけだ。

そしてイージス艦。世界のどこの国でも必要なものではないようだ。

 米国   74
 日本    6
 スペイン  4
 ノルウェー 2
 韓国    1
 台湾    計画中
 オーストラリア計画中

これが世界のイージス艦の配置である。

スペインとノルウェーがどういう意図なのかは不明だが、残りは環太平洋諸国である。特に、日米両軍は広い太平洋のどこかで好き勝手に合同演習を行っているわけだ。まるで暴力団の縄張りみたいだ、と思われているのだろう。韓国・台湾・オーストラリアは仲間に入りたいのだろう。