年賀状を作る

2007-12-23 00:00:10 | 市民A
いつも、きちんと年賀状を作ろうと思いながら、間に合わなくなって、いい加減になってしまう。しかし、毎年すばらしく芸術的な年賀状をくれる人もいて、頭が下がる思いだ。いつものように年末の忙しい時になってから作り始める。



まず、宛名を整理することから。古いソフトをだましながら使っている。いつも新ソフトを買わねばと、思いながら年末になってしまい、今更ということで、そのままだ。そろそろ二度目のネズミ年かもしれない。

住所録をプリントし、昨年の年賀状&転居通知&喪中はがきなどを使って訂正していくが、ことしの最大の失敗は、誤って一昨年の年賀状と昨年の年賀状をまざってしまったのに気付かず、そのうち同じ名前がでてきて間違いが発覚。作業やり直しだ。その前に2006年と書かれた年賀状を2005年分と合わせてシュレッダーに入れたら、シュレッダーがゴミで詰まり、さらに余計な時間がかかる。

なるべく、枚数を減らしたいので、縁の薄くなってきた人には送らないことにしているが、まあ、50枚以上100枚以下くらい。宛名面は一気にパソコンでプリントする。今年買ったプリンターは昨年までの機種の3倍くらい早いような気がする。一番下のグレードと下から二番目のグレードでは大違いだ。


そして、文面なのだが、察していただけると思うが、私の場合、知人というのが、方面別のカテゴリーになっている。だから、何種類もの年賀状を作っているわけだ。その辺が疲れる原因。大雑把に言えば、親戚関係、一般友人用、会社関係、将棋関係。将棋関係では詰将棋を作ってプリントしていたが、最近は、さらに高段者用と初心者用に分かれる。それらのグループ別に書体やらロゴとかネズミの絵とか詰将棋の画像とか切ったり貼ったりして、枚数や上下を間違えないように印刷(宛名面ではないので、上下を間違えても差し支えはないのだが)。

さらに、年季の入った万年筆で、特に文句をつけたい人には、いくつか書くが、基本的は小泉純一郎式のワンワード。

「昨年中の貴殿の仕事、アッパレ!」

「今年こそ、宅建受かるといいですね・・」

「今年、課長になれなくても、私のせいじゃないですから・・」

「借りたおカネは早く返しましょう(分割でもOKです)」

「今年は、定年だそうですね。年金もらうまでどうするのですか」

「今年も不正経理がバレませんように。合わせて期日偽装の方も」

「直下型地震が来ませんように・・」

など

そして、できあがった束を近くのポストに持って行くと、「年賀」と書かれた口と、「一般」と書かれた口があり、「年賀」の方の口は、ポストに入らないくらいハガキが詰まっているわけだ。前の人のはがきが口からはみ出しているので、一旦それを引っ張り出してから、自分のはがきを奥の方に押し込む。そうしたら、前の人の分は、中に入らなくなったので、隣の「一般」の口の方へ押し込んでしまう。そちらももうすぐ一杯になりそうだ。

民営化の影響で、ポストにメーターでもつけて、満タン信号になるまで取りにこなくなったのだろうか。