安藤美姫選手と喫茶店の関係など

2006-02-22 00:00:21 | スポーツ
2月19日の記者会見の席で、日本のテレビ局男性記者が安藤選手に対して、10年前にバイク事故で亡くなった父親の話を切り出し、本人が泣き出し会見がメチャメチャになった事件があった。どこのテレビ局の記者かはっきりしないが、前後関係やいまだに追放されないことから推測すると「X会」だろう。他国籍の記者の前だったらしく、「国恥もの」という古いコトバまで浮かんでしまう。競技前の選手になんということだろう。スポーツをしたこともない人間に記者をやらせているのだろうかとも疑う。

どうせ、日本の上司から「恥をかくなら若いうちだから、怖れずにどんどんぶつかってこい」とか言われたのだろうが、怖いもの見たさなら、”体重計算もできずに失格した牛乳会社社員”に「往復飛行機代を返却されるのでしょうか」と質問するのが先だろう。

これで4回転失敗してメダルがとれなかったら、ドーナツ型のメダルの代りに記者の目玉をとりだして、中心に大きな穴でもあけてやらなければならない。


ところで、ここ1週間くらい、「安藤美姫」「喫茶店」といった検索で弊ブログを訪問される方が多くなっていた。若干、心当りがあったのは、2004年10月29日のエントリ、「横浜にコメダが!?!?」に対し、トラックバックとして、「彼女の祖父はコメダ珈琲店を経営しているのではないだろうか?」という内容のエントリがついていたことである。

簡単に書くと、ある女性週刊誌で彼女が自分で食事を作って体調調整をしている、という記事の中で、「祖父が喫茶店を経営しているので料理くらい自分で作れる」という意味のことが書かれていて、一部のネット上に「コメダ」(名古屋中心の大喫茶店チェーン)とあったことの紹介である。

実は、私はあまり興味はなかったのだが、コメダ名物のシロノアール(大型パンケーキの上にソフトクリームが乗っかっている)のソフトクリームの巻き方と4回転ジャンプの回り方は逆向きだなあ、とか平凡に考えていたのだが、検索増加が気になり「安藤美姫 コメダ珈琲店」と検索してみると、相当上位に登場してしまう。しかも自分のエントリには一字も書いていないのにだ。

そうなれば、ことの真偽を片付けねば「風説の流布」の共犯者になってしまう、ということで元エントリのbunさんに調査を依頼したところ、真偽のほどは--->「偽」ということ。
ネット検索というのも迷路と同じで、結論を知ってから検索すると楽である。

これも名古屋のチェーンである「る・るぽ」という喫茶店だそうである。場所はテレビ搭の近くという説と名大近くという説があり、私にはよくわからないが、店内には「アンミキ」の写真が一面に貼られているそうだ。しかも、時々は本人が店の手伝いをしているらしい。(ミキティではなく現地ではアンミキとも呼ばれているらしい)

私も、彼女が「野菜炒めを作ったり」、という女性週刊誌の記事の部分から「コメダには野菜炒めまであるのか?」と疑問を感じていたのだが、「る・るぽ」のメニューには何でもあるらしい。ネットを読んでいると、あんかけスパや丼まであるようだ。そして、これにて一件落着。

あとは某記者がトリノから追放されることを祈りながら、地元イタリアで人気があるかどうか今一つ心配なプッチーニの御威光+4回転を録画・スロー再生して、審判員の「えこひいき」をチェックしなければならない。