ピストンエンジンは永遠か!な?

バイクを中心に話題を紹介します

ウエルナット

2007年08月03日 | ネジ

人気blogランキングへ 今日は33℃! 

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1個600円!

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シートをフェンダーに固定するときに便利だったりします。

某有名ドコロのカスタムシートにも付属しています。

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1/4-20のスクリューを締めることによりゴムが変形して固定しますから、緑線がフェンダーと考えると、9~10mmの穴を開けるだけです。

元々は4速のスポーツスターで、バッテリーの後ろの三角形のカバーを固定するために使われていた記憶があります。

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今回は矢印のように真鍮製のネジ部分が手前側に抜けてしまい、使用不能になってしまったので新品と交換いたしました。やはりどんなゴム製品も寿命があるようで・・・・。

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エボのロッカーオイル洩れ③

2007年08月02日 | オイル洩れ

人気blogランキングへ 今日は都内で会議で先ほど帰ってきました。暑い一日でした。 

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いよいよ組み立てですが、ご覧のようにバルブスプリングとフレームの間は狭いですから、本来は専用のバルブコンプレッサーを使うのがメーカーの指定作業方法になっていますので、知恵の輪的作業になります。

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これも画像では分かりくいのですが、矢印はREAR HEADと刻印がされています。裏側にはFRONT  HEADとありますので、使用場所に合った表示が上になるようにしてください。

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ガスケットを載せてから、インナーロッカーカバーを差し込んで、スペーサーを入れながら矢印のボルトを差し込んでおきます。

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プッシュロッドのカラーコードに注意して、ロッカーアーム、ロッカーシャフトを組み込みます。

矢印はロッカーシャフトの回り止めの切り込みですから、位置に気をつけないとボルトが入りません。

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インナーロッカーカバーは矢印のようにまだ浮いています。5/16インチのボルトを締めるのはとりあえずココまでにしておいて、他の1/4インチのスクリューを仮締めしておきます。

インナーロッカーカバーが浮いているのは、ハイドロユニットが開放されているためで、内部にオイルが残っているので、ロッカーカバーを固定するとその分バルブが押されます。

カムの位置は圧縮上死点付近でなければなりませんが、ピストン位置は上死点を外す必要があるのは、こうした理由で万全を期するためです。

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5/16インチ径のボルトは20~26Nm,1/4インチ径の6角頭スクリューは14~19Nm、キャップスクリューは10~13Nmで対角線に締めていきます。

締め終わって数10分経つとハイドロユニットのオイルは抜け、プッシュロッドは画像のように指で回すことができます。これを確認すればクランクを回すことができますから、次のシリンダーの作業に取り掛かれます。

あとは一番上のカバーを取り付けるだけです。

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エボインテークマニホールドシール

2007年08月01日 | 吸気系

人気blogランキングへ 今日は結構暑いですね。

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インテークマニホールドを外します。

画像の左側は普通の工具は使えませんから、短くカットした1/4インチのヘックスレンチを用意してコンビネーションレンチで回します。

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オーダーにはなかった作業ですが、ガソリンタンクが外れた状態では数十分で済むことと思い外しましたが、やはり予想通りでした。

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画像は遠近感が出てしまい大きさが極端に違うように見えてしまいますが、大きさ自体は変わりません。しかし変形は酷く遅かれ早かれ2次エアーの問題が起きることでしょう。

こうしたゴム部品は寿命があるのは致し方ないことです。それでもショベルヘッドエンジンに較べると近代化の恩恵は大きく、シールを交換すれば確実に修理できるのはありがたいことです。

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ヘッド側の当たり面は”スコッチブライト”を使うと早く事がすすみます。ドライで擦らないで潤滑スプレーなどを併用したほうが結果は良いでしょう。

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エボエンジンもバルブステムシールはオイル掻きのようなものですから、2万キロ走行でもバルブにカーボンが付着します。ゴム系のステムシールはトラブルが起きると急激に大量のオイル下がりになりますが、純正のオイル掻きはそのようなことはないようです。

通常の走行で排気が白く見えたり、マフラーの出口がオイルで湿っていなければ、慌ててヘッドを外す必要もないと思います。

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フランジには画像では分かりにくいですが、FとRの刻印があります。

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重ねてみると違いが分かります。

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マニホールドにシールとフランジを仮組みしてから取り付けますが、シールには馴染みが良いようにシリコングリスを塗っておくと良いでしょう。

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