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メーターブラケットの材質は普通に低炭素鋼のようです。バイスに挟んで曲げてみたら、冷間でもこの通りにクラックも入らずクニャと曲がりました。
ハーレーではこのような形状のものは、プレスした部品を溶接で組み立てる事が未だに多く、日本のメーカーのように樹脂製パーツを多用しないのは特徴の一つで、質感という点では大歓迎ですが、重さの点では?ですね。
重量を計ってみると741gですが、この場合には電子ハカリで可能な1/10gの最小単位はいらないですね。
そう言えば、このハカリを紹介していませんでした。15年ほど前に購入いたしましたが、5万?と中々の高価なシロモノで、4気筒エンジンのコンロッドやピストンの重量合わせに活躍したものです。今でもハーレーのエンジンで使います。
話が逸れましたが、メーターが1個200gくらいですから、全部で1.2kg以上あるでしょう。
ここでマタマタの登場はMHeです。
メーターはこのように驚くほど薄く、樹脂製のケースはキットかなりの軽さでしょう。
青両矢印はメーター取り付けのスパンを示しますが、メーターの重さと重心位置から懸案しても充分と思われます。緑両矢印は車体側のブラケットスパンですが、ブラケットの厚みも考えるとチョットモノ足りませんけれど、やはりこの場合の重心位置と重さでは大丈夫でしょう。30年近くもこういった構造物を見ていると、壊れやすいか否かは予測できるようになるのかもしれません。
ここでUS05 1200R さんの提供していただいた写真を使わせていただきますと、’04以降のスポーツスターではメーターブラケットの取り付けには18φのスペーサーを使用しています。 対して振動面で不利な'03以前のスポーツスターでは、ハンドルクランプと一体の台座は外径が約15mmと小さいのですね。 スパンという観点でメーターブラケットの取り付けを考えてみると、青矢印で示すスパンしかありません。台座が赤でしめすような程度に拡大しても大した改善になるわけでもありません。 現象はコメントでご指摘頂いた”共振”であるかと思いますが、多数の”破損事故”の事実が証明するように、メカニカルメーターの時代の設計をそのまま(ハンドルクランプは変更)踏襲したのが間違いなのでしょう。 ワタシが考えた末に辿り付いた修理方法はこの写真に図を加えたように、ブラケットを切り取ってソコに一回り大きく厚い板材を赤線の示すように溶接することです。厚く大きな板材により断面積を増やし強度を増せば共振特性も変るし、純正部品そのままより少なくとも倍は持つでしょう。 ブローチさんのようにアルミニウムで軽く作れば、更によろしいと思いますが、取り付けボルト基部をラバーマウントにしたいところです。 ラバーマウントには通称”Hゴム”が良いですね。ハーレーではエボエンジンの5速フレーム以降のタンクくらいにしか使っていませんが、スペーサーをそれなりの大きさのものを使えば大きな締め付けトルクにも耐えられます。ああハンドルのブッシュもそうでした。下の図のようにスペーサーを省略してしまうと、取り付けボルトは強く締める事が出来ず、ハンドルクランプと共締めではとても使えません。 しかし、この形式のラバーマウントはスペースを多少費やしますので、現存のブラケットの穴を拡大してとなると、穴付近の断面積があまりにも小さくなってしまい強度が不安になります。 今日は記事の更新途中にリッチテキストモードが使えなくなってしまい、困ったものでした。ランキングは激しい戦いですが僅差でトップキープです。
色々試した結果、私は防振ゴムを使えそうなら、それを使用するようになりました。防振ゴムの画像は下記参照。
http://sekitoba.seesaa.net/image/65.jpg
ねじ部がゴムに接着剤で固定されていますが、めったなことでは剥がれないですし、強く締め付けても、ねじがゴムを貫通してないので変形しませんし、よっておそらくは防振効果は変化しないのではなかろうか?と。
旧車のレストアで何度も使ってますが、結構種類があるんで、いろんなところに使えます。
解説ページは、ブリヂストンがいいページを作ってます(下記アドレス)。
http://www.bridgestone-dp.jp/dp/ip/bousin/bg/bg_01.html
と、ここまで書いてみて、でもメーター支持に使うと結構揺れて見難いかも?と今気づきました(笑)。選定を間違うとそうなります。
Hゴムのスペーサーは肉厚が薄いと受けるワッシャーが座屈して、緩む事があります。
ブりヂストンのは、初代ガンマ250が使っていたような憶えがあります。
ハーレーもビッグツインには同じようなものを、オイルタンクの支持に使っていますが、メーターには大きすぎますね。
いっそのことヘッドライトローダウンキットを使って、メーターをハンドル固定のブラケットから独立させてしまうのもありなんでしょうか。
悩みます。
実際にはメーターを重くすると共振周波数が下がって・・の可能性も有ります。何れにしろ電子機器がそこまで振動しているのは良くないので私なら・・厚く大径のスペーサーに加えて錘を付けますね。チョット感覚的には逆かもしれませんがバーエンドの錘も同じ理由です。
ちなみに05のラバーマウントではミラーもブレませんのでこの問題自体が存在しないかと思います。
そういえば、ワタシは壊れたブラケットの補修方法を考えましたが、まだ無事なものの対策は考えていませんでした。
手元に1200sがないので、逆にお聞きしますが、走っていてメーター全体の振動は感じますか?
感じる事ができれば、壊れるのを待たずに対策を試す事が出来ると思います。
US05 1200R さん(何時もありがとうございます)の示していただいた方向も試してみたらいかがでしょうか。
ワタシはブラケットとヘッドライトステーの間に固いゴムのブロックを挟んで、ダンピングしても簡便で良いかなと思います。その際はセッティングも必要です。
確かに振動する時はあるのですが、私が普段使う回転域では殆ど振動してません。壊れている方のメーターがどの程度振動していたのか知りたいところです。
私のブラケットも塗装の下にひびが入っているのかもしれませんね。
大型のスペーサーと、ゴムのダンパー考えてみます。
04のFXDXに乗っているのですが、私も、納車後2ヶ月ぐらいで1番上の写真と同じように、割れました。
私の場合、ハンドル調整の際に、多くの国産車と同じ様に、ハンドルクランプの締付け順を前側を先に締めたのがこのトラブルの原因かと思っておりました。
ブラケット交換後2年以上立ちますが、今のところ再発はないです。
スポ乗りの方は、私と同様自分でいじくる方が多いのでこれが原因の方も多いのではないでしょうか。
常用回転域が人それぞれですからね。慣れてくると振動が多い域を外して乗るようになるのかもしれません。予防策として試してみてください。
かねじろーさん、
よくいらっしゃいました。
2ヶ月は酷かったですね。
そうですね。クランプの締め方は意外に均等に締めるのが難しいかもしれません。それでも、それだけの理由で壊れるのは何処かに無理があります。余裕のない設計とも言えるでしょう。
貴重な体験談をありがとうございます。
Bracket, speedo & tach, #67338-97
2万円ってあんまりですねぇ~、HDJ。
ところで"ひょんな事"とはオンラインで2002年以前のハーレーパーツが検索出来るサイトが有ると言うお知らせが舞い込んできた為。重くて遅いサイトですが確かに出て来ました。
http://floridabikenights.com/hdpm/
これはスゴイ!
何時もありがとうございます。
パーツカタログは無いと始まりませんからね~。
メーターブラケットが消耗品というのも困りものですが、倍以上はもっと・・・!?日本に在庫しておくのも大変ですが、今は情報が入りますからトテモ隠しておくわけにはまいりませんね。