人気blogランキングへ 寒いのですが、冬らしいと言えば冬らしい。
同芯の打ち抜きポンチはダイブ刃こぼれしていますが、以前にワタシが作ったもの。
昨日紹介したバイトン板を打ち抜きました。ストロボを使うと鉄の錆びが強調されますね。
矢印がサイズを調整して出来上がったパッキンです。
①が元々付いていたもので、ボロボロですね。②はガスボンベの圧力調整器の取り付けに使う紙製のパッキンで、サイズ的に使えると思っていたのですけれど・・・・。
コックのほうのネジは逆ネジになっていて、一個のナットで締め付けるようになっています。ハーレーのキャブ車と同じ構造です。
つまりこういう事で、ナットには袋状のパッキンが収まるようになっていて、紙製のパッキンではナットの内径より外径が小さくなくてはならず、その場合は図の右のようにズレテしまうと矢印のように隙間が出来て、役目を果たさなくなってしまいます。
そのために柔軟なゴム製でなくてはなりません。
SL350はほぼ完成していたのですが、インナーチューブの再メッキと合わせて、やっと厄介な作業が終わりました。厄介と言っても、始めてしまえばすぐに終えてしまいますが。
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http://www.dupontelastomers.co.jp/Products/viton/viton05.pdf
結構永久歪みの出易い(お湯に付けると直りますが)材料なので対薬品や耐熱の特殊用途の認識でしたが、エタノール燃料や高温になり易い直噴ノズル辺りでプロモートしているんですね。
17ページに書いて有るのですが、今回の様につぶし代が規制されない使い方の場合は実際のゴムほどゴムらしく無い部分が強調されますのでご注意下さい。
マタマタ補足をありがとうございます。
サイズを調整している作業中に、座屈しやすいなと感じていました。
>つぶし代が規制されない使い方・・・
仰るように、ナットの締め具合には気をつけました。