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FCRキャブレターオーバーホール②

2008年02月12日 | 吸気系

人気blogランキングへ  今日は雨。

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ベアリンググリスの問題を考える前に、外せるものは外すという前提で進んでしまいます。

小さいベアリングの中に、キャブレター洗浄液が入り込んでしまうと厄介ですから・・・。

でも、こうしてみると左側のベアリングにはグリスが残っていませんね。

ベアリングを抜くのは・・・・・、結構な労力を使いました。

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これらのSSTを作る必要がありました。

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まず①を使い、左側のベアリングを抜きます。

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これは簡単でした。

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次に②を使って・・・・。

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つまりこういう事で、キャブレターボディの形状は矢印の部分の口径が絞られていますから、真っ直ぐの当て棒では押せません。

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先端がコンナ形状になってしまったのは、小さい穴を通過して奥のベアリングを押すためです。

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それでも抜けないので、ヒートガンで炙ります。

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やっと抜けました。

矢印はベアリングの外側に付いていた”シール”です。リップシールではなくフェルトなのは抵抗が生じるのを嫌ったのか?

続きます。

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