人気blogランキングへ ふっと匂うキンモクセイに秋を感じます。
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最近は4気筒エンジンに触れることも随分と少なくなりました。
CB400SFは教習車として乗った方も多かろうと思います。エンジン不調とのことで修理依頼をお受けいたしましたが、IGプラグをご自身で交換しても直らなかったそうです。
こうした場合には点火系や吸気系のトラブルが考えられますが、こうした場合の原因はタブン・・・・・
①と②の画像の違いがお分かりでしょうか?
トラブルの原因はプラグキャップの差し違え!1番シリンダーと2番で逆に差してありました。
並列(直列も)4気筒エンジンでは、ほとんどの場合で図のような位相ですから、1番と2番を差し違えますと下死点付近で点火が行われ、3番4番のシリンダーだけでしか正常な運転が行われませんから調子は悪いはずです。
キャブレターをオーバーホールしても直らず、イグナイターも交換してもダメで、最後に差し違えに気が付いたという当事者にとっては、笑うに笑えないことも聞いたことがありますから”プラグキャップには気をつけろ”です。
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これプラグコードに使用シリンアダー番号を示す「タグ」が付いてないんですね。
不親切ですね。
自動車整備専門学校時代に授業で先生が「並列4気等のバイクは何処が第1気等だ?わかるか?判らない奴は駐輪場に行って見て来い!!」なんて事がありましたね。
気筒→○
失礼しました。
>あのー確か1番と4番、2番と3番のプラグコードを入れ替えても・・・・
はい、コイルが2個のエンジンは正常に掛ります。最近はダイレクトイグニッションもありますが、その場合は気筒のタグが付いていました。
>並列4気等のバイクは何処が・・・
大体はクラッチ側が4番ですね。