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スポーツスターオイル交換

2007年05月02日 | メンテナンス

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昨日は投稿ページを開くことができず、とうとう更新ができませんでした。こんなことは初めてで他のブログではたまにあるようですが、さすがにOCNと思っていましたけれど連休の谷間でよほど集中したのでしょうか。

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オイル交換にはまず古いオイルを抜きます。1994年モデル(ハッキリしませんが)から2003年まで、エンジン最後部下のホースをマフラーブラケット裏側の矢印の部分から、ホースクランプを緩めて外します。

S29_6

これはワタシだけの方法かもしれませんが、タンクに新しいオイルを入れてから(入れるときはホースは差し込む)、一旦ホースを再度抜き新しいオイルが出てくるのを確認してからホースを固定します。

S28_11

ホースはこのような配置になっていますが・・・

S27_14

別の角度から撮影すると、ホースがTピースを介して三又になっているのが分かります。

つまり、今回のようにホース内のエア抜きを行わないと、場合によってはエア噛みでエンジン始動をしても油圧が上がらないこともあるわけです。

この構造になる前はドレンのホースはバッテリートレーの下に差し込んでいて、オイルポンプへのフィードは別になっていました。実際に三又になってからオイル交換を行った際に、通常の手順でエア抜きなどやらないで済ませたらハイドロユニットから異音発生で、ポンプの手前のホースを外し苦労して(結構やりずらい)エア抜きを行った事があります。

以来ずっとこの手順が標準になっていますが、掲示板などでは問題になったことを見かけたこともありませんから、問題は起きないのかもしれませんが、敢えて手順を省いて試したいとは思いませんね。

サービスマニュアルにはこの事は触れていませんが、オイルフィルターの交換時には油圧が途切れないように、新しいオイルを満たすような注意はあります。

2004年モデルからは、以前のようにドレンホースが独立しているのは安心できますが、エア噛みを防ぐためか他の理由なのかはもちろん不明です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして。 (うなぎ)
2007-05-02 20:35:23
初めまして。
いつも非常に興味深く拝見させていただいております。

当方個人経営のバイク屋に勤め、一時大型販売店に転職。
その後諸事情でもとの店で働いております。

その販売店では親会社が、道路ほっぱを製造しており
その絡みでハーレーも販売修理をしてました。
最初は全てが驚きの連続でした。
規定トルクでアクスルを締めても変形するスイングアームや
新車から1年目で硬化割れするスポーツスターのヘッドガスケット。

しかし今思えば勉強になりました。
今回のホースでの確認やフィルターにオイルを満たしてからの取付など
なってみないと判らないものですよね。
当方もエア噛みして「あぁ国産のやり方ではいけないんだ」
とわかりました。

また話は変わりますが
爆音を撒き散らすハーレーにおいて
騒音規制を深く考えられる方がいる事に嬉しく思いました。
どんな車種でもこれからは、全ての音に対して考えないといけませんね。

今後もご活躍される事を願っております。
返信する
うなぎさん、 (ピストン)
2007-05-02 20:48:52
うなぎさん、
コメントありがとうございます。
カルチャーショックを受けたのですね。

騒音に関して、先日FMを聞いていたら口笛の演奏家が興味深いことを話していました。「口笛を楽しむのはマナーも大事です」と。
応援ありがとうございます。
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