オバマ大統領は電気自動車の普及を早めて、2015年までに100万台という目標を掲げていますが、そういった規模の電気自動車が一斉に充電を始めると電力が足りるのかという心配もあり、原発の増設という話もチラホラ見掛けます。
日本は既に原発大国ですが、トラブルや使用済み燃料の処理などは未だ解決していませんので、これ以上の増設は難しいのではないでしょうか?
実はワタシも最近になって知ったのですが、12月18日の日付けで政府インターネットテレビで家庭用燃料電池の一般販売が今年から始まることが発表になっていました。(ttp://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2310.html)
コージェネレーションシステムなので、電気だけではなくお湯も供給します。
実証実験では電気代とガス代が月に5万円くらい節約できるそうですが、設備は300~400万と高く、政府からの補助が検討されてもいるようですから、導入を検討するならその辺りも見極めるべきでしょう。
しかしながら、使用する燃料は都市ガス、LPガス、灯油などですから、最近に高騰した地球資源ですので長期的なランニングコストに不安がないとは言えませんね。
従来の大きな原発は建設費が莫大ですから、それだけの資金を注ぎ込むと、他の代替エネルギーも実用化できるなどという説もあります。
安全に事故無くそして廃棄燃料が環境に優しく還元・・・というキーワードに置き換えると・・・まだまだ発展途上なのはこれからの課題の風力や太陽光発電と変わりないような・・
そういえば地熱発電って言葉は聴かなくなりました。
生産性だけでは原子力は簡単で高効率・・で、二酸化炭素は出さないだけでそのほかは・・・???状態だなぁって考えてしまいます。・・・