このCGでは、特に変わったバイクには見えませんが・・・・。
画像はttp://www.julienrondino.comより転載。不適切なら削除いたします。
デザイナーのジュリアン・ロンディーノ氏によれば、2輪でのタイヤ接地面積はとても少なく危険なのだそうです。
そこで生み出されたのはインラインのスリーホイーラー。
ハブステアの前輪はハンドルバーとリンクされていて、後輪はリーン角と荷重により前輪と逆舵角になるそうですが、それはサイト内のアニメーションで見ることができます。
タイヤ接地面積を稼ぐ方法としてはタイヤの幅を広くするのが一般的ですが、それにより高いコーナリングフォースを得ようとすれば、フレームやサスペンションの構造部材を強固にする必要があり、ゴツイ外観と重量が嵩むことがついてまわります。
タイヤを増やして分散させるアイデアは、華奢にも見えるフレームを実現できるのかはまだ分かりませんけれど、ジレンマは存在するのかもしれません。
複数のタイヤを実用範囲の全長に収めるとすると各ホイール間の距離は狭くなり、舵角がついたときのスリップアングルが大きくなってしまい、タイヤ磨耗の問題や走路抵抗が大きくなる可能性もあります。
こうしたアライメントになれば問題もありませんが、これを実現しようとすればものすごい複雑になってしまうでしょう。
2輪ってシンプルで偉大だな!
でも、このインライン・スリーホイーラーが実現して欲しいとチョッピリ思います。
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