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倒立フォーク分解②

2008年02月22日 | サスペンション

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調整機能がついているフォークは複雑になっています。

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スプリングのプリロード調整機構は青矢印の6角形状部分を回転させると、緑矢印のピンが伸縮しスプリングのセット加重を変化させます。

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伸び側のダンパー調整は緑矢印のスクリューを回転させると、青矢印の長い先端部が伸縮します。

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最先端部は青矢印のようにテーパーになっており、ダンパーのオイル流量を変化させる構造です。ロッドの断面形状はただの円ではなく、緑矢印のようになっていることに要注目です。

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ここの部品は見たことがない方が多かろうと思います。ダンパー調整機能がついたフォークに使われているダンパーカートリッジですね。これについては後ほど詳しく紹介したいと思います。

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これが問題のボトムブラケット。スライダーチューブから外れないとメッキの再生ができません。

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小さいイモネジのように見えます。ここを分解することが前提に設計してあるフォークもありますが、この場合は小さいネジだけで固定してあるはずはなく、接着と圧入の組み合わせで元々は非分解として製造されていますから、外すのには困難が予想されますね。

これもRサスユニットと同様に、アドバンテージさんに依頼することにいたしました。

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