人気blogランキングへ 核実験には困ったもので、昨日の時点で実行はほぼ確実と言われていましたが、本当に行われるとは・・・。
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シリンダーヘッドを車体から外して、バルブスプリングも外すと、バルブステムシールを見ることが出来ます。
ハーレーのステムシールは一般的なものと較べると、シールと言うより”オイル掻き”と言うべきかもしれないシンプルなものです。矢印のエッジの部分を見る限りでは損傷もなく、新品を組み込んだのとソウ変りはありません。
燃焼室を見ると白煙を吐き始めてから直ぐのため、カーボンの堆積は限定的であり、バルブシートの周辺が酷いだけです。
オイルで濡れたようになっているのは、右の吸気バルブだけです。
バルブステムをよく見てみると、吸気バルブステムが・・・・。
拡大してみると、ステムの磨耗がよく分かります。
ステムシールのシンプルな構造が仇になって、ステムが磨耗すると追従できないのでしょう。これではステムシール交換だけでは再発してしまいます。
作業内容を列記してみると、
- 燃焼室カーボン除去
- 吸気バルブ/バルブガイド交換
- バルブシートカット
- 排気バルブ研磨
- バルブ摺りあわせ
と言ったところでしょうか。
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