http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/12/13/0200000000AJP20171213004600882.HTML
「聯合ニュース」2017/12/13 21:26
■慰安婦被害者 国際刑事裁判所の壁に名前記載へ=女性の人権保護に努力
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者が国際刑事裁判所に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねることが13日、分かった。
【資料写真】慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」=(聯合ニュース)
慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)と正義記憶財団によると、慰安婦被害者の姜日出(カン・イルチュル)さん、金福童(キム・ボクドン)さん、李玉善(イ・オクソン)さん、故金学順(キム・ハクスン)、故ムン・ピルギさんと挺対協の名前が記されるという。
性平等遺産の壁は国際人権団体「ジェンダー正義を求める女性によるイニシアチブ(WIGJ・Women's Initiatives for Gender Justice)」が企画したもので、来年に完成する国際刑事裁判所の建物に設置される予定だ。
正義記憶財団によると、WIGJは女性の人権と戦時性暴力の防止のために努力してきた人や団体の業績を記憶し継承するため、151の名が壁に記されるという。
米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんや、ピレイ前国連人権高等弁務官なども登録される。
正義記憶財団と挺対協は「WIGJの今回の決定に感謝する」とし、「日本政府の戦争犯罪認定、公式謝罪、法的責任の履行などの要求を続けてきたすべての旧日本軍性奴隷の被害者の活動を国際社会が認めた結果だと考える」とコメントした。
http://www.recordchina.co.jp/b231041-s0-c10.html
「Record China」 2017年12月14日20時20分
■元慰安婦らの名、アンジェリーナ・ジョリーと並び国際刑事裁判所の壁に記載へ=韓国ネット「慰安婦問題に正面から向き合ってくれたんだね」
2017年12月13日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の元慰安婦らが国際刑事裁判所(ICC)に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねる。
韓国の元慰安婦らを支援する韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と正義記憶財団は13日、元慰安婦の姜日出(カン・イルチュル)さん、金福童(キム・ボクトン)さん、李玉善(イ・オクソン)さん、故金学順(キム・ハクスン)さん、故ムン・ピルギさんの5人の名前と挺対協の名称が記載されると明らかにした。
「性平等遺産の壁」は、国際人権団体「ジェンダー正義を求める女性によるイニシアチブ(WIGJ)」が企画したもので、来年完成する国際刑事裁判所の建物に設置される予定だ。正義記憶財団によると、WIGJは、女性の人権保護や戦時下での性暴力撤廃に向け努力を重ねてきた個人や団体の業績を記憶するため、151の名を壁に刻む。元慰安婦や挺対協のほか、米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんや、ピレイ前国連人権高等弁務官の名も記載されるという。
挺対協関係者はWIGJの決定に「謝意を表する」とし、「日本政府が戦争犯罪を認め公式に謝罪するよう求めてきたすべての日本軍慰安婦被害者たちの活動を、国際社会が認めた結果だ」とコメントを出した。
この報道には、韓国のネットユーザーからも「すごいことだね」「胸が痛いが、ICCが慰安婦問題に正面から向き合ってくれたということだね。よかった。このために努力してくれた関係者の皆さん、ありがとう」と肯定的に受け止めるコメントが寄せられている。
また「日本がドイツと同じようにきちんと謝罪し歴史を正しく記録しない限り、こういう問題は繰り返される」「歴史問題が解決されない以上、日本は信用できない」「厳密に言えば、これは性平等の問題ではなく日本の残酷な戦争犯罪だ」など、改めて日本に謝罪を求めたり日本を批判したりする声もあった。
(翻訳・編集/吉金)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/12/19/0200000000AJP20171219001400882.HTML
「聯合ニュース」2017/12/19 14:49
■慰安婦資料の記憶遺産登録見送り 申請団体がユネスコに質疑書送付へ
【ソウル聯合ニュース】国連教育科学文化機関(ユネスコ)が10月に旧日本軍の慰安婦関連資料の「世界の記憶(世界記憶遺産)」登録を見送ったことに対し、登録を共同申請した韓国をはじめとする市民団体がユネスコ側に質疑書を送る計画だ。
【写真】登録を共同申請した市民団体でつくる「国際連帯委員会」がソウル市内で記者会見を開いた=19日、ソウル(聯合ニュース)
この資料「慰安婦の声」は慰安婦被害者の証言など2744点からなる。世界の記憶登録を目指してきた韓国や中国、オランダなど8カ国・地域の14団体でつくる「国際連帯委員会」は19日、ソウル市内で記者会見を開き、「登録が正常でない手順で進められたことに深刻な懸念を表明する」とした上で、今後の対応を明らかにした。
ユネスコに質疑書を送り、同資料が政治的な緊張を引き起こしたと判断した根拠と、日本政府によるユネスコ分担金支払いの留保が登録見送りに及ぼした影響について問いただす計画だ。また、ユネスコは登録制度で、当事者間の歴史認識で意見が異なる案件は話し合いを促すとしたが、この案件の当事者が日本政府を意味するのかという点を問う。
さらに、最初に審査を担う登録小委員会で慰安婦関連資料が「代替不可能で唯一の資料」と評価され、その勧告事項を踏まえて申請書を修正したにもかかわらず登録が見送られたことに対し、ユネスコの立場表明を求める予定だ。
一方、国際連帯委員会に属する韓国の団体は来年3月から、慰安婦関連資料の世界の記憶登録と、ユネスコが特定国の圧力に屈しないことを願う気持ちを込め、署名運動を始める計画だ。
「聯合ニュース」2017/12/13 21:26
■慰安婦被害者 国際刑事裁判所の壁に名前記載へ=女性の人権保護に努力
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者が国際刑事裁判所に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねることが13日、分かった。
【資料写真】慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」=(聯合ニュース)
慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)と正義記憶財団によると、慰安婦被害者の姜日出(カン・イルチュル)さん、金福童(キム・ボクドン)さん、李玉善(イ・オクソン)さん、故金学順(キム・ハクスン)、故ムン・ピルギさんと挺対協の名前が記されるという。
性平等遺産の壁は国際人権団体「ジェンダー正義を求める女性によるイニシアチブ(WIGJ・Women's Initiatives for Gender Justice)」が企画したもので、来年に完成する国際刑事裁判所の建物に設置される予定だ。
正義記憶財団によると、WIGJは女性の人権と戦時性暴力の防止のために努力してきた人や団体の業績を記憶し継承するため、151の名が壁に記されるという。
米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんや、ピレイ前国連人権高等弁務官なども登録される。
正義記憶財団と挺対協は「WIGJの今回の決定に感謝する」とし、「日本政府の戦争犯罪認定、公式謝罪、法的責任の履行などの要求を続けてきたすべての旧日本軍性奴隷の被害者の活動を国際社会が認めた結果だと考える」とコメントした。
http://www.recordchina.co.jp/b231041-s0-c10.html
「Record China」 2017年12月14日20時20分
■元慰安婦らの名、アンジェリーナ・ジョリーと並び国際刑事裁判所の壁に記載へ=韓国ネット「慰安婦問題に正面から向き合ってくれたんだね」
2017年12月13日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の元慰安婦らが国際刑事裁判所(ICC)に展示される「性平等遺産の壁」に名を連ねる。
韓国の元慰安婦らを支援する韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)と正義記憶財団は13日、元慰安婦の姜日出(カン・イルチュル)さん、金福童(キム・ボクトン)さん、李玉善(イ・オクソン)さん、故金学順(キム・ハクスン)さん、故ムン・ピルギさんの5人の名前と挺対協の名称が記載されると明らかにした。
「性平等遺産の壁」は、国際人権団体「ジェンダー正義を求める女性によるイニシアチブ(WIGJ)」が企画したもので、来年完成する国際刑事裁判所の建物に設置される予定だ。正義記憶財団によると、WIGJは、女性の人権保護や戦時下での性暴力撤廃に向け努力を重ねてきた個人や団体の業績を記憶するため、151の名を壁に刻む。元慰安婦や挺対協のほか、米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんや、ピレイ前国連人権高等弁務官の名も記載されるという。
挺対協関係者はWIGJの決定に「謝意を表する」とし、「日本政府が戦争犯罪を認め公式に謝罪するよう求めてきたすべての日本軍慰安婦被害者たちの活動を、国際社会が認めた結果だ」とコメントを出した。
この報道には、韓国のネットユーザーからも「すごいことだね」「胸が痛いが、ICCが慰安婦問題に正面から向き合ってくれたということだね。よかった。このために努力してくれた関係者の皆さん、ありがとう」と肯定的に受け止めるコメントが寄せられている。
また「日本がドイツと同じようにきちんと謝罪し歴史を正しく記録しない限り、こういう問題は繰り返される」「歴史問題が解決されない以上、日本は信用できない」「厳密に言えば、これは性平等の問題ではなく日本の残酷な戦争犯罪だ」など、改めて日本に謝罪を求めたり日本を批判したりする声もあった。
(翻訳・編集/吉金)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/12/19/0200000000AJP20171219001400882.HTML
「聯合ニュース」2017/12/19 14:49
■慰安婦資料の記憶遺産登録見送り 申請団体がユネスコに質疑書送付へ
【ソウル聯合ニュース】国連教育科学文化機関(ユネスコ)が10月に旧日本軍の慰安婦関連資料の「世界の記憶(世界記憶遺産)」登録を見送ったことに対し、登録を共同申請した韓国をはじめとする市民団体がユネスコ側に質疑書を送る計画だ。
【写真】登録を共同申請した市民団体でつくる「国際連帯委員会」がソウル市内で記者会見を開いた=19日、ソウル(聯合ニュース)
この資料「慰安婦の声」は慰安婦被害者の証言など2744点からなる。世界の記憶登録を目指してきた韓国や中国、オランダなど8カ国・地域の14団体でつくる「国際連帯委員会」は19日、ソウル市内で記者会見を開き、「登録が正常でない手順で進められたことに深刻な懸念を表明する」とした上で、今後の対応を明らかにした。
ユネスコに質疑書を送り、同資料が政治的な緊張を引き起こしたと判断した根拠と、日本政府によるユネスコ分担金支払いの留保が登録見送りに及ぼした影響について問いただす計画だ。また、ユネスコは登録制度で、当事者間の歴史認識で意見が異なる案件は話し合いを促すとしたが、この案件の当事者が日本政府を意味するのかという点を問う。
さらに、最初に審査を担う登録小委員会で慰安婦関連資料が「代替不可能で唯一の資料」と評価され、その勧告事項を踏まえて申請書を修正したにもかかわらず登録が見送られたことに対し、ユネスコの立場表明を求める予定だ。
一方、国際連帯委員会に属する韓国の団体は来年3月から、慰安婦関連資料の世界の記憶登録と、ユネスコが特定国の圧力に屈しないことを願う気持ちを込め、署名運動を始める計画だ。