goo blog サービス終了のお知らせ 

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「旭日旗は戦犯旗であり大量虐殺の象徴の旗」

2020年03月06日 | 国民国家日本の侵略犯罪
http://japan.hani.co.kr/arti/culture/35943.html
「The Hankyoreh」 2020-03-06 09:18
■「旭日旗は戦犯旗であり大量虐殺の象徴の旗」
 ホン・ソンダム、パク・ジェドン、チュ・ホンなど14人の作家 
 光州で来月まで「二つの旗」展 
 東京五輪の旭日旗応援容認を批判

【写真】光州の「ギャラリー考えの箱」で来月30日まで開かれる3・1節101周年企画展示「二つの旗」の様子。左の絵がパク・コンさんの「二つの旗」=「ギャラリー考えの箱」提供//ハンギョレ新聞社

 東京五輪での応援の際に旭日旗の使用を容認した日本政府と国際オリンピック委員会(IOC)を批判する展示会が光州(クァンジュ)で開かれている。
 光州広域市東区(トング)の「ギャラリー考えの箱」で今月1日から来月30日まで、3・1節101周年記念展示「二つの旗」が開かれている。展示テーマの「二つの旗」とは、20世紀初めに起こった反人倫的な国家犯罪を象徴する日本の戦犯旗「旭日旗」とドイツのナチ党の旗「ハーケンクロイツ」を意味する。
 この展示は、7月に開催予定の東京五輪で、旭日旗を用いて応援することは問題ないと判断した日本政府とIOCに対する批判から始まった。普段から社会性が明確な創作活動を行ってきた作家たちは、2020東京パラリンピックのメダルの柄が旭日旗を連想させるとともに、衣類や漫画など、そこここで旭日旗が使用されていることを指摘していくことで一致した。参加作家はコ・グンホ、キム・ムンソン、リュ・ボムニョル、パク・コン、パク・ソサン、パク・ジェドン、オ・ジョンソン、ペ・ミンシン、ソ・ドンファン、スン・ジナ、イ・ハ、チュ・ホン、チェ・インソン、ホン・ソンダムで、絵画、ポップアート、音楽などの分野の14人の芸術家たちだ。
 コ・グンホさんは安倍首相の模型に赤い釘やハサミなどを刺したインスタレーション作品『ブーメラン』で、現在の日本の右傾化思想が後に脅威として戻っていくだろうという警告を込めた。

【写真】光州広域市東区の「ギャラリー考えの箱」で開かれている「二つの旗」展に展示されたホン・ソンダムさんの『ナベがアベをお生みに』=「ギャラリー考えの箱」提供//ハンギョレ新聞社

 パク・ジェドンさんの絵画『旭日旗』は、背中に刀がささったまま倒れている少女を旭日旗の中に描き、慰安婦被害者たちの痛みと反省のない日本への批判を表現している。ホン・ソンダムさんが描いた『ナベがアベをお産みに』は、ミケランジェロの『天地創造』をまねて、安倍政権に友好的と指摘される一部の保守政治家を皮肉っている。チュ・ホンさんは、五輪旗を核廃棄物危険表示、旭日旗、骸骨などで表現した『2020東京旭日旗』を出品した。
 作家たちは、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が落ち着いたら、旭日旗廃棄パフォーマンスを繰り広げ「旭日旗追放運動」を展開する計画だ。展示を企画したチュ・ホンさんは「IOCなどの西洋人は過去の日本の犯罪に関心がなく、旭日旗も批判意識なく受け入れている。今回の展示会は、旭日旗がナチスの旗のような戦犯旗であり、大量虐殺を象徴する旗だという事実を伝えるために開催した」と述べた。

キム・ヨンヒ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/area/honam/931343.html
韓国語原文入力:2020-03-05 18:55


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200305000900882?section=news#none
「聯合ニュース」  2020.03.05 12:30
■「東京五輪での旭日旗使用防ごう」 韓国人教授が映像制作
【ソウル聯合ニュース】韓国の広報活動などに取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授は5日、旭日旗が帝国主義の象徴であり、ナチス・ドイツのハーケンクロイツ(かぎ十字)と同じ戦犯旗だという内容の映像(英語)を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿したと明らかにした。

【写真】誠信女子大の徐ギョン徳教授が東京五輪での旭日旗を使った応援を禁じるべきだという内容の映像を制作し、ユーチューブに投稿した=(聯合ニュース)

 映像は約3分で、東京五輪での旭日旗を使った応援を防ぐべきであり、国際オリンピック委員会(IOC)が旭日旗の使用を禁じるべきだと訴えている。旭日旗の歴史的背景をはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)が旭日旗を使った応援行為に関し罰金処分を下すなど積極的に対処した例なども紹介している。
 除氏はAP通信、ニューヨーク・タイムズなど米メディア30社とBBC、ザ・タイムズなど英メディア20社の公式ツイッター、主要20カ国・地域(G20)の在外同胞や韓国人留学生のコミュニティーにもこの映像を広めた。
 今後は日本語版、中国語版、スペイン語版なども制作する計画だという。


https://japanese.joins.com/JArticle/263318?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2020.03.05 10:12
■徐敬徳教授、東京五輪の旭日旗応援に反対する英語映像を配布
 徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が5日、日本の旭日旗は帝国主義の象徴でありドイツの戦犯旗ハーケンクロイツと変わらないという内容の英語映像を制作してユーチューブに掲載した、と明らかにした。「東京オリンピックでの旭日旗応援を阻止すべき」と主張する3分間の映像だ。
 この映像は旭日旗使用の歴史的背景をはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)が旭日旗応援行為に罰金を科すなど積極的に対処した事例、旭日旗は独ナチス旗ハーケンクロイツと同じ意味の「戦犯旗」という内容などを紹介している。
 徐教授はこの映像をAP通信、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、CNN、NBCなど米国の30のメディアとBBC、ザ・タイムズ、ガーディアンなど英国の20のメディアのツイッターに載せた。徐教授は今後、中国語、日本語、スペイン語など多数の言語で映像を制作して配布する計画という。


http://japan.hani.co.kr/arti/culture/34786.html
「The Hankyoreh」 2019-10-29 07:41
■旭日旗パフォーマンスは中止されたが…韓日対立を圧倒した芸術家の同志愛
 14年ぶりに再会した作家12人 
 来月24日まで梨泰院の文化スペースに 
 風変わりなコンテンツ、連帯意識を披露 
 日本側の後援者に圧力かけられた会田誠 
 展示失敗の経緯を説明する場持つ 
 少女像の展示禁止で得たインスピレーション 
 「平和を伝えるべき芸術家の使命に目覚める」

【写真】日本の現代美術家、会田誠氏が25日夕方、講義パフォーマンスを行っている。彼は当初計画していた旭日旗のパフォーマンスが取りやめになった経緯とパフォーマンスの構想の背景などを説明した後、ビリー ・ジョエルの歌『オネスティー』を歌って講義を終えた//ハンギョレ新聞社

 彼が日本から飛んで来て、ソウルで繰り広げようとしたパフォーマンスのタイトルは「平和のおじさん」だった。
 真っ赤な太陽の周囲に日差しが広がる様子を描いた日本帝国主義の象徴「旭日旗」。この旗を展示場の壁に貼り付け、韓国の観客が青いマジックで旭日旗から連想した単語やメッセージをハングルで書くたびに、会田氏が観客を向かいの椅子に座らせ、書いた内容について対話する。旭日旗の表面にマジックの文字がいっぱいになるまで、観客との対話を続けていくということを意図していた。しかし、パフォーマンスは取りやめに。日本政府につらなる外部による圧力が働いたのだ。
 「今回、私はパフォーマンスしません。いや、できなくなりました。それで代わりに説明しようと思います」。
 今月25日夕方、ソウル龍山区梨泰院洞(ヨンサング・イテウォンドン)に位置する新しい文化複合スペース「多世代アートサロン」の地下室に設置されたパフォーマンスの舞台に、日本の作家の会田誠氏(54)が立った。日本の成人漫画の典型的な少女のイメージを異形の、あるいは怪物のような姿に変形させる作品により、日本の現代社会の病理を痛烈に告発する芸術作業で、韓日美術界に広く知られる芸術家だ。

【写真】会田氏が当初構想していた旭日旗パフォーマンスのイメージ。旭日旗に韓国の観客が自分の感想や考えをハングルで書き込む光景を思い描いた。この日、会田氏の講義パフォーマンスで公開された//ハンギョレ新聞社

 会田氏は前日の24日から韓日の50代の芸術家12人が連続で繰り広げる「50/50」パフォーマンスリレーの一部として準備し挫折した「パフォーマンス失敗談」を語った。「50/50」展は2005年に韓日国交正常化40周年を迎え、オルタナティブスペース「ループ」で開かれた「40/40」展に続き、14年ぶりに開かれた韓日芸術家交流展だ。
 「主催である韓国のループ側が『とても敏感な案件』と断ってきてから、パフォーマンスを修正しようとも考えた。しかし、むしろできなくなったパフォーマンスについてさらに多くのことを考えるようになり、その経緯についてお客さんに説明した方がよいと気を取り直した」。壁面に投射されたそもそもの旭日旗パフォーマンスの概念図や、自分が考える作家や市民、世界、民族の関係網を整理した図表などは、2カ月前のあいちトリエンナーレの作品撤去問題を思い起こさせた。
 「旭日旗パフォーマンスはそもそも、実はあいちトリエンナーレで韓国の民衆美術家の少女像展示が中止されたことで起きた騒動につながっています。全世界の芸術家は民族を超えて仲の良い仲間ですが、一方で民族主義や国家に縛られている人々を真の平和とヒューマニズムに目覚めさせる社会的役割と責任もあると思います。あいちトリエンナーレ事件はそんな使命に目覚めさせてくれたし、同じ脈絡で今回のパフォーマンスを企画したのですが…」。

【写真】チョン・ヨンドゥ氏のパフォーマンス『少女たちの対話』。韓国の俳優と日本からの交換留学生が並んで座り、AI翻訳機を使って対話する。生活・文化については翻訳機が流暢に作動するが、敏感な政治対立に関する部分は誤訳が目立ち、円滑にいかない//ハンギョレ新聞社

 彼は旭日旗パフォーマンスが取りやめになった事情と当初の構想の背景説明をした後、ビリー・ジョエルの歌『オネスティー』を歌いながら舞台を降りた。主催した「ループ」の企画者ソ・ジンソクさんとヤン・ジユンさんは、「旭日旗は韓国では非常に敏感な政治的素材であり、行事を金銭的に後援した日本国際交流基金が政治的表現を絶対しないという条件をつけたため、取りやめの意見を述べた」と説明した。しかし、昨年までは芸術イベントへの支援に特別な条件をつけなかった日本国際交流基金側が、今回のイベントに圧力をかけるような異例の条件をつけたという点で、パフォーマンス中止は批判を呼びそうだ。

【写真】イ・ヨンベク氏のパフォーマンス。「美しいもの、その裏には醜いものがある」という命題が基になっている。作家は洗剤を解いた水で30分間丹念に作業服を洗い、棒で叩き、干して乾す。作品の華やかさの裏には、汚くてじめじめした芸術家の苦悩と労働があることを体で語る//ハンギョレ新聞社

 しかし今回の行事は、最近の韓日対立を圧倒する連帯意識と一風変わったコンテンツを披露し、関心を集めた。やはり25日夕方に舞台に上がったチョン・ヨンドゥ氏のパフォーマンス『少女たちの対話』では、韓国の俳優と交換留学生として来た日本の大学生が並んで座り、AI翻訳機を用いてお互いの生活文化、最近の両国の政治・経済的な対立について対話を行った。生活・文化については円滑な通訳が行われたが、敏感な政治的対立については翻訳機が頻繁にエラー。韓国の中堅作家イ・スギョン氏は24日、日本の芸術家、小沢剛氏が持ってきた石に鍍金をした後、布に包んで返すパフォーマンスを繰り広げ、イ・ヨンベク氏は洗濯物パフォーマンスを通して、作品の華やかさの裏にじめじめした芸術家の苦悩と労働があるということを語った。イベントを見て回った弘益大学芸術学科のチョン・ヨンシム教授は、「芸術家が両国の民族的・社会的な懸案について、どのような方法で問題提起しうるのかを示した」と評した。作家たちのパフォーマンスの映像と痕跡は来月24日まで展示される。

文・写真/ノ・ヒョンソク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/culture/music/914886.html
韓国語原文入力:2019-10-28 18:03
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「100周年を自画自賛する... | トップ | 「「徴用労働者像は日本人を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国民国家日本の侵略犯罪」カテゴリの最新記事