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ダイヤモンド・オンラインの週刊・上杉隆-検察3つの“公然の秘密”――「ストーリー捜査」 「虚偽の自白」 「リーク」 が、ついに白日の下へ(2010.10.14)
   『佐賀前副部長の弁護人は4日、「密室での違法・不当な取り調べによる虚偽の自白で、多くの冤罪が生み出されてきた」として、最高検に「全面可視化」を求めていた。・・・最高検は応じない方針を決めた。「この事件で録音・録画の予定はまったくない。これまでは取り調べる側にいた検事が、最初の適用例になるのもおかしい」 ・・・』
 『これは夢でもなんでもない。本当にこの世で起きている現象なのだ。』
 『検察もマスコミも、このブラックジョークを真剣に受け止める時期にきていることを直視すべきではないか。』

東京第五検察審査会の強制起訴議決について小沢一郎さん側から行政訴訟というニュースも見た。
その中に産経新聞で 小沢氏の提訴、識者はどう見る 「行政訴訟の対象にならない」 との記事タイトルが見えたので開いてみたら、阿部泰隆中央大教授(行政法)の話の方が、今回の事例には適切なコメントのように思えた。新聞の見出しだけで分かった気になっていると落とし穴があるという一つの例だろう。

どこかで読んだのだが、今回の特捜検察問題で、どなたか検察官が、自分の全人生を否定されたような気がすると話していたとか・・・道を間違えて突っ走っていた馬車馬が着いたところは地獄だったということだろう、お気の毒だとは思うが・・・私も反省しよう。
しかし、いま演じられているモノはこれまで見た刑事・検察・弁護士系テレビドラマの数倍面白い

2010年10月15日の読売新聞山梨版が報じた山本美保さん問題で、遺体前歯に治療痕 解剖医説明 家族「治療してない」 読売新聞のこの問題に関する調査執念には今更のように感心した。特定失踪者問題調査会が当局( 山梨県警) のDNAデータ偽造疑惑として、拉致問題対策本部長(菅首相)宛の文書を提出し、政府としての対応を求める、との部分にも驚いた。
新潟県ホーム > 計画・施策・指針 > 「北朝鮮による拉致問題」の解決をめざして
 謙信 vs 信玄の川中島じゃないが山梨県もキツツキ戦法で身内に潜む虫をあぶり出して殲滅せねばならない時が来たのではないか・・・風土病に勝利した輝かしい歴史があるのだから、「ほつとけない」

【補足】 次のようなブログがある。
荒木和博BLOG
◇ その荒木さんのブログで、「2009年6月18日 手紙の返事」--『5年前の3月5日、「DNA鑑定の結果山形の身元不明遺体が山本美保さんである」と発表した当時の県警警備1課長である丸山潤・現警察庁外事情報部外事課課長補佐に私が出した手紙』 についてお書きになっている。調査会NEWS788号で既出らしいが、それを探すのは面倒なのでブログにリンクしておく。
◇ FD : フロッピーディスク(Floppy Disk)というコンピュータ記憶媒体の略記です。この記事を書いた頃にはまだ現役でしたが、今ではこれも使えるパソコンは販売店頭からは消えています。(2018年5月31日記す)



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