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2010年10月20日、「19日、読売新聞の取材でわかった」というスクープと思える記事に気が付いた・・・・

生方事務所「適正に対処」 虚偽記入疑い 支持者に怒りや失望(2010年10月20日 読売新聞千葉版 )
『「領収書に自分の名前を署名していない」と答えた支持者からは、知らないところで領収書が作られていたことに、怒りや失望の声が上がった。』
『別の1人は「ボランティアと思っていた。(事務員として選管に)届け出られていたことすら知らなかった」と証言。また、別の人は報酬がなかったことについて、「夜の食事会費などで天引きされていると思っていた」と話した。一方、報酬を受け取った人の中にも、「当初の予定より報酬額が少なくなると説明を受けた」という人もいた。』
◇ 初出記事--生方議員事務所、衆院選収支報告で虚偽記載か 2010年10月19日14時58分 全国版社会カテゴリー
『収支報告書は、09年12月23日に同県松戸、市川市や東京、神奈川、埼玉の男女計23人に車上運動員や事務員の報酬として1人当たり3万~18万円、計166万5000円を支出したとする。』

読売新聞がこの問題を知り取材に着手したきっかけは何かという点は記事には書かれていない。
 『民主党元副幹事長の生方幸夫・衆院議員(62)(6区)が2009年8月の衆院選後、千葉県選挙管理委員会に提出した「選挙運動費用収支報告書」に、人件費として記載した運動員ら23人への報酬計166万5000円のうち、少なくとも5人分計34万円が実際に支払われていなかった疑いが浮上した。』
少なくとも検察のリークでは無いだろうが、どっちに転んでも、何事も普通の人の感覚で対処した方がよいということだから、読売新聞以外のメディアもワイドショー評論家も熱心に取り上げることだろう(^o^)
千葉県の問題だとして矮小化したらアカンし、小沢一郎さんさえ潰せば後は関係無いとして話題にもせずに済ませるか・・・そこで本性が見えるだろう。検索設定-「生方幸夫 選挙運動費用収支報告書」
生方幸夫「今日の一言」 : 「10月21日(木) 選挙運動収支報告書について」

関連して、小沢氏の主任弁護士に弘中惇一郎氏が就任、反撃開始だ!という投稿が阿修羅にあったのでリンクしておこう。

日本経済新聞の 2010/10/21 20:47 「前特捜部長ら2人起訴、懲戒免職」という記事があった。 「検察が起訴した者は有罪である」 なら裁判所は要らないだろうと思う。「推定無罪」はどこへ行った?!と言いたくなるのも分かる。

ふと思った疑問を追記~「選挙運動費用収支報告書」で人件費として記載した運動員などへの報酬、というのは税法上はどういう扱いをすべきなのだろうか? 源泉徴収するのが正しい処理なら、生方幸夫氏は源泉徴収預り金を税務署に納付せねばならないし、運動員の方には確定申告に使用できる源泉徴収票を渡すべきだろう。選挙運動費用なら源泉徴収が必要無いなら、税金関係では何も問題は無いだろう。



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