ICT工夫
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久しぶりに巡回で山梨県内の「残党ブログ」を開いたら、2010年10月07日 動静と動向があった。テキストもコメントも書かれていないが、地元紙山梨日日新聞が輿石東(こしいし あずま)参院議員会長にインタビューした記事の画像が掲載されていた。

急いで山梨日日新聞ホームページ47ニュースサイトも確認したが、このインタビューはネット記事にはなっていないようだ。民主党参院議員会長の見解も知りたいと思う国民も多いと思うので「残党ブログ」さんの記事にリンクしてご紹介しておく。私のブログが検索でリストされて開いてくださる方にお知らせのみ、それは情報発信の意義を理解されている方々が山梨県にもおられること。

◇ 47ニュースに特集的なリンク集があった-【小沢一郎氏と検察審査会議決】 何事も普通の人の感覚で対処した方がよいということだ 今回の検察審査会議決について全国地方紙のコラムなどにリンクしている。
◇ 2010年4月、最初の議決の時にもリンク集を設定している-【検察審査会】 市民の審査会の判断が政治に直接影響を与える時代になった--リンク切れが多い、第2回審査結果が出る前に記事が消えてしまうメディアの情けなさを読者はよく分かっているだろう(^o^)

◇ 佐賀新聞-小沢一郎(10月6日付)、◆例えば購入資金4億円の出どころに対する疑問。・・・云々
◇ 南日本新聞 -南風録 : 10/6 付、も 「4億円の自己資金を出したのであれば、銀行から4億円を借り入れる必要はないのではないか。こうした素朴な疑問に・・・」
こういう地方紙コラムを読まされている(これしか読まない)地域の人々の「民意」を理解することは難しい。

◇ 47ニュースからたどって小沢一郎さんの地元、岩手日報はトップページからコラムと論説が読めた。
『当時は法的に問題なかったにせよ、そもそも政治家の資金管理団体が不動産を購入することが適切なのか。なぜ小沢氏は手元に4億円もの現金があったのか。これらの疑問に明快な回答がない以上、刑事責任の有無はさておき、政治家としての小沢氏に落ち度がないとは言い難い。』(2010.10.5 小沢氏強制起訴へ 説明不足の責任は重い
 「政治家の資金管理団体が不動産を購入する・・」 資金管理団体に法人格があれば登記できるが、非法人なら個人名義の登記になる。遠藤泉氏もわかっていて書いているものと思うが・・・・登記した人が死亡した時に不動産は誰に相続されるか、小沢一郎さんはそれも考慮しているとの記事を読んだ記憶がある。---2010年10月01日 「検察審に知ってほしい小沢土地取引の真実」

論説を書く時はひとつひとつの言葉遣いについて自分なりの定義を確立していないと、論旨はメチャクチャになる。「政治家の落ち度」--「落ち度の無い政治家」 とはどんな政治家を言うのかが定義的に示されつつ使われないと、読者は自分の定義でしか文意を読み取らないから成長も無い。

自分達新聞が報じてきた記事のソースは検察リーク(公務員の義務違反?)以外に説明できる独自調査やソースがあったのか、自分達の報道が検察審査会民間人審査員にどのような影響を与えたのか、与えなかったのか、今回の 「普通人の感覚」 がそれほど大切なら、マスメディアはまず自分達自身を検証することから始めたらいかがだろうか。 『もし、公的な資料に記載された事実経過を知りながら、あえてそれを無視した報道を繰り返してきたとすれば、国家、国民の利益を損ねる大いなる犯罪といわねばならない。』(2010年09月02日 小沢氏の「政治とカネ」問題は存在しない
・・・・ということで今回の検察審査会議決に関する私のブログ記事はひとまず終了としよう。



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