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早川芦安連絡道路計画についても私は不勉強なので時間がある時に学んでみるつもりですが、とりあえず山梨県の方々に一つの情報として、リニア残土の活用で長年の願いが実現していく実相をご紹介しておきます。

◇ 山梨県早川町 > 町政情報 > リニア中央新幹線について
・早川芦安連絡道路事業(仮称)への発生土運搬に関する説明会  平成29_2017年9月8日(金)午後6時より、西山地区公民館にて説明会が行われました。地区住民16名が参加されました。
 早川芦安連絡道路(仮称)事業箇所への、リニアのトンネル工事の発生土の運搬が、平成29年11月頃より始まる予定であるため、工事用車両の運行に関する安全対策を中心に、工事の概要や環境に対する取り組みなどの説明がありました。山間部の狭隘な道路を通行することから、参加者からは安全対策に関する質問や意見がいつくか出されました。

早川町からの発信は以上ですから、私には説明会の内容は分かりませんでした。(※)
山梨県政がリニア新幹線事業に関わる地域別事案について整理された情報を発信しているのを私は知りませんので、今回も確認しませんでした。
事業者のJR東海からは個々の具体的事案についてネットで読める情報発信はされません。参加者を限定した閉鎖的説明会で地域の方々に説明されるだけなのが通常です。説明会のメディア取材が断わられる場合もあります。

リニア、山梨県早川町から120万立米の残土搬出が始まるのは11月7日。まだ橋の補強も終わっていないのに、なぜ可能なのか?(2017/11/06 15:34)
リニア事業に詳しいジャーナリストの樫田秀樹氏の記事です、おそらく早川町9月8日説明会資料と思える図面なども引用して考察しておられます。

まことに皮肉なことですが、11月7日には  『このフォーラムでは、山紫水明の地、「山梨」の魅力を大いに語り合い、リニア中央新幹線の営業開始など新たなインフラ整備を見据えた郷土山梨のあるべき未来とともに、『山梨発の地方創生』を皆さんと一緒に考える機会とします。』「山梨発の地方創生に向けて-山梨を誇り、山梨を語る-」 と謳われた 「山梨総合研究所創立20周年記念フォーラム」 が開催されます。

(※ 編注) 私はJR東海からリニア事業に関して発信があると沿線自治体サイトも確認しています。先日 2017-11-02 記事、早川町トンネル工事で工事ヤードが追加になりました にもメモしてありますが、『JR東海のPDFファイルがそのままアップロードされています。この件について町政からのメッセージは見つかりません。』 でした。この時に11月から残土運搬開始は読んでいたのです。こういう情報曖昧環境にいるので樫田秀樹さんの現場視察活動にはいつも敬服しています。



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