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冨士山御師のヒミツ(ふじさんミュージアム)

 富士山信仰を世に広め、少なくとも500年以上にわたって富士山信仰の世界を支えてきたのが、冨士山御師(ふじさん おし)です。
 会 期: 2024年6月22日(土)~2024年9月23日(月)
 観覧料: 常設展(一般400円、小中高生200円)に含まれる
      ※会期中、常設展・企画展ともに富士吉田市民無料
 休館日: 火曜日 ※7、8月は無休
 
2024年9月16日 「冨士山御師」って知ってる?女性の登山も実現 “富士山信仰”支えた歴史を紹介(YBS NEWS)

 500年以上にわたり富士山信仰を支えてきた「冨士山御師」の歴史を紹介する企画展が、富士吉田市のミュージアムで開かれています。
 富士山信仰を支える「冨士山御師」。富士登山者をもてなす宿坊で安全を祈願したほか、北口本宮冨士浅間神社で神楽を奉納するなど祭事にも奉仕しました。

荒木キャスター 「こちらの絵をよく見ると顔が白塗りの人物がいます。実はこの人たちは、女性なんです」

 長い間、女人禁制だった富士山。男女平等の教義が富士講に広まる中、1860年に御師たちは女性の富士登山を初めて実現させました。

 会場には御師に関する写真や書物など70点以上の資料が展示され、500年以上にわたり富士山信仰の文化をつないできた御師の歴史や役割を紹介しています。

ふじさんミュージアム篠原武さん 「(御師たちの)富士山を守ってきたという志が今も脈々と受け継がれているので、御師の存在を知った上で未来に向けて富士山を伝えていってほしい」

 この企画展「冨士山御師のヒミツ」は9月23日まで開かれています。
 
2024年07月03日 富士山信仰支えた「御師」の歴史や暮らしを紹介 富士吉田(NHK山梨)

 富士山を信仰する登山者を世話する役割を果たしてきた「御師(おし)」と呼ばれる人たちの歴史や暮らしを紹介する企画展が、富士吉田市で開かれています。

 この企画展は、富士吉田市の「ふじさんミュージアム」が開いていて、会場には、富士山を信仰する登山者に宿や食事を提供するなどして世話をする「御師」と呼ばれる人たちに関する古文書や絵図など、およそ70点が展示されています。
 このうち、戦国武将、武田信玄が娘の病気の回復を願って富士山5合目の中宮に納めた「武田信玄の願文(がんもん)」は、御師の家に代々伝えられたもので、信玄公の自筆で書かれていることや、御師が富士山を信仰する人と富士山をつなげていたことがうかがえる貴重な資料です。

 また、江戸時代の木版画「冨士山北口大祭神事之図(ふじさんきたぐちたいさいしんじのず)」は、ふもとの神社で行われた神事の様子を描いたもので、御師が祝詞をあげたり神楽を舞ったりするなど、富士山信仰を取りしきっていたことが分かります。

 ふじさんミュージアムの篠原武学芸員は「富士山の御師は500年以上の歴史を持っています。富士山信仰を支えてきた御師の歴史や文化を多くの人に知ってほしいです」と話していました。

 この企画展は9月23日(2024年)まで開かれています。
 


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