ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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「鳩山前首相、出席取りやめ 陣営側、直前に断る」との朝日新聞山梨版で2010年06月19日の記事を読んで驚いた。

民主党の輿石東氏の選挙対策本部は、19日に開く会議で予定していた鳩山由紀夫・前首相の出席を、直前になって取りやめた。参院選に向けて話し合う内部の会議だが、輿石氏の陣営内から鳩山氏の出席に異論が出て、「断った」という。輿石氏が参院議員会長として、鳩山氏、小沢一郎・前幹事長とともに前政権の中心を担っていたことから、「選対の会議に鳩山氏が出席すれば、『やはり輿石氏も同じ』と見られる」(陣営幹部)と、懸念する声があがった。結局、鳩山氏は企業などへのあいさつ回りだけすることになったという。樋口雄一・県連幹事長は「(これまでの政権運営の)おわびをしてくれるならいいが、それがはっきり伝わらないとプラスにならない」と話した。
【記事からの抜粋ですが、発言内容は検証できません、小沢一郎報道でいろいろな記事を繰り返し比較検証したのと同じことはできません、念の為】

鳩山さん辞任の大きな要因が普天間問題なら、山梨県の民主党議員はどのように鳩山さんを支援したのか。「ヤンキーゴーホーム」と山梨県民主党の誰かが言ったことがあるだろうか。私は「2010.05.10 普天間問題に関するメモ」を書き、「2010.06.02 鳩山さんを辞めさせたい人の普天間対応は」とつぶやいただけだったが・・・ネットから山梨県民主党の人々の意見は確認しておきたい。

鳩山さんの「政治とカネ」が騒がれたのは、話題の件では起訴する理由が無いはずの小沢さんをなんとか叩きたいマスゴミの誘導による。このことは2010.01.21 激震民主と「小沢」と「小澤」とで書いておいた。まさか山梨県民主党の皆さんが小沢有罪とマスゴミ情報に洗脳されているわけではあるまいが。ちょっとネットを探せばいくらでもソースはある。
しかし、民主党本部サイトから山梨県議員データベースが見えるが、となりの神奈川県の自治体議員部分やダサイと冠される埼玉県とも比較してみると都市型市民として山梨民主はネット使いの点では期待できない。外からの情報を得ることにも未熟だとは思いたくないが・・・
母親から子供への資金贈与は鳩山さんが知っていたとか知らなかったとかではなく、担当者が未処理だった贈与税が処理されたので終わっている。母の愛にも税金がかかることを国民が学んだという成果はあった(^o^)

先日ここに書いた「2010.06.16 甲府市相川地区でデマンド交通の実証実験」については、都市型市民で民主党支持(※)という私にとって晴天の霹靂のような衝撃だった、「このプロジェクトが私の想像した通りの経緯なら」という但し書き付きだけど。参院選に入る前に甲府市当局がプロジェクトの詳細を発信することを願いたい。
(※)私はサラリーマン時代、労組に所属しメーデーに参加することはあっても自民党(当時は名前が違うかも)支持だった。資本主義が壊されたんではオレはどうなると思うほど若気の至りで上昇志向が旺盛だった、世の中を見るより自分しか見ていなかった(^o^)

民主党政権に変ってからインターネット記事で書かれる山梨問題にも興味をいだくようになった。私はキタリモンで情報距離が遠いのでネットからは片側の意見しか見えて来ない。もう少し調べてからWebページに書くかも知れない。



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平成22年6月25日の国土交通省報道資料から国土交通省ホーム >> 政策・仕事  >> 道路  >> 高速道路の無料化社会実験ホームページ を確認しました。


国土交通省関東地方整備局 > 道路 >  社会資本整備 >  高速道路無料化社会実験 > 高速道路無料化社会実験
実験期間:平成22年6月28日(月)午前0時から平成23年3月末日 とのことです。

山梨県:中部横断自動車道・双葉ジャンクション 一般道に出入り出来ません。中央道と無料化社会実験区間を連続して走行した場合は有料となります。

山梨県:中央自動車道・大月インターチェンジ 一般道との出入りが可能です。

韮崎(あるいは甲府昭和)から乗って増穂で降りた時の料金計算はどうなるのだろうかと疑問を感じて、高速道路無料化社会実験のご案内 | NEXCO中日本を確認してみた。さらに詳細ページの無料化社会実験区間と通行方法の詳細(出口精算方式(対距離料金制)) からもよくわからない。インターチェンジの出入り方法は変わらず、無料化起点ジャンクションとの距離課金をするのだろうか。

答えは、無料化社会実験に関するQ&Aにあった。『大月~河口湖 開始前 : 750円、開始後 : 無料』 らしい。もしこの方式を双葉JCTにも適用するなら双葉SAと韮崎が直近ICということになるのだろうか。双葉SAを利用できる車種に制限があるようなので、その点はどう解決したのだろうか。ちなみに東富士五湖道路は別に詳しい説明があった。
最終的に確認するには高速日和 | 全国の高速道路料金・ルート検索の表示データが更新されるのを待つことになるだろう。

しかしねぇ、政治主導というなら民主党の政治家は官僚と業者が作成した公開前のWebページも確認しているのだろうが、詰めが甘いよなぁ。PDFファイルで料金表を載せるなら、道路地図帳によくあるような網羅的なしっかりしたテーブルを路線別、車種別など複数作成しておけばよいのに。

高速道路無料化への社会実験を控え、期待と懸念の声/神奈川県内(2010年6月13日 カナロコ 神奈川新聞)
地方中心に28日から高速無料化 来年3月まで社会実験(2010/06/15 12:53  共同通信)
『2010年度の無料化実験の事業費は1千億円。』 と書かれていますが、その積算明細も知らせることで「社会実験」の意味も深まると思えます。ETCプログラムの修正に**億円、Webページの更新に**億円とか・・・(^o^) と思ったら「無料化による収入の減少を補填する予算が1,000億円しか確保できなかった」のだそうです(有料道路研究センターの記事)
バカモン! 100円商店街をやる時に売上減は税金で補填してくれというのと同じじゃないか。プレミアム商品券に乗っけて税金をばら撒いたのと同じじゃないか。

ETCについても子供手当給付についても同じことで、それに該当する人々だけが所得にも関係なく一律にメリットを得て、それは税金が源資であり全国民が負担している構造です。子供手当給付が銀行振込なら公金振込の手数料収入が激増した金融機関はほくそ笑んでいるはず。ばら撒かれる紙吹雪はそれに踊る人々も気付かぬようなそよ風を使って一か所に集めることもできる・・・
万人の万人による万人のための最小不幸社会に向かうベクトルを、どういう具体的な力(政策)の合計で示せるか、それが政党・政治家を選択するひとつの要因です、いつかWebページに書きたいと思っています。インターネット、セキュリティを勉強しながら学んだことですが、隠された(画された)そよ風に注意したいと、私はいつも思っています。



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