ICT工夫
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大工哲弘さんのブログ記事、2010年06月23日「65回目の追悼式」にリンクさせていただきます。

「祈ることは忘れないことである。忘れないことが霊を慰めることである」、今日も良い言葉を知りました。合掌

琉球新報
沖縄タイムス

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2010年6月22日に日本記者クラブ主催で党首討論会が開催された。例によって、日本記者クラブ討論会の全文がどこかにないかと探した。

産経新聞では 2010/06/22 14:16 で【9党党首討論詳報】(1)から(10)までの10ページを使って www.iza.ne.jp サイトで掲載していた。そのことを先に書いたように野中一二さんの記事から知った---
 『2010-06-21 [言いたい放題] いよいよ参議院選挙公示が近づいた。もありました。言及されていた「山梨評論」さんのホームページでは山梨県民主党と教育の関係が書かれているようですが、サイトにある膨大なページを読む時間も無く・・・。私が感覚的に書いた、2010.06.19 山梨県民主党の体質に疑問?と関係があるのかどうか、なんとか理解してみたいと思います。』
産経新聞のブログ版は『日本記者クラブ主催の9党党首討論会が22日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれ、菅直人首相(民主党代表)は「強い経済、強い財政、強い社会保障を作り上げる中で、人々が助け合いながら孤立化しないで生きていける社会を目指したい」と述べた。』で始まっている。私は最後まで一通り目を通したがテープ起しを読んでいるようで、全体像を掴むには何度も読み直さないとならないと思っていた。

ところが、sankei.jp.msn.com 本紙版では内容はそのままに編集されてかなり読みやすくなっていると思う。各パートの最終ページに次のパートがリンクされているが、今後の参考にするために10パートのトップページのリストを残しておこうと思う。
産経新聞しか確認できなかったが、これがあれば党首討論会のソースとしては十分だろうと思う--
【9党党首討論詳報】(1)首相「孤立しない社会目指す」 谷垣氏「自信に満ちた国つくる」
【9党党首討論詳報】(2)山口氏「税金の無駄なくせ」、志位氏「消費税は大争点」
【9党党首討論詳報】(3)渡辺氏「『官』内閣が天下り容認」、舛添氏「企業団体献金禁止を」
【9党党首討論詳報】(4)平沼氏「このままでは社会保障が破綻」
【9党党首討論詳報】(5)山口氏「民主党と連立組まない」
【9党党首討論詳報】(6)菅首相「ムダ削減、あきらめていない」
【9党党首討論詳報】(7)平沼氏「消費税引き上げは4~7%の間で」
【9党党首討論詳報】(8)首相「鳩山氏を支えきれずおわび」
【9党党首討論詳報】(9)谷垣氏「民主党政権の背骨どこにあるのか」
【9党党首討論詳報】(10完)首相「『脱小沢』で進めたのは5%ぐらい」

6月23日各紙社説が取り上げるはずなので確認したいと思う。
朝日新聞社説--「党首討論―増税の説明にもっと理を」
毎日新聞社説--「社説:消費税論議 財政再建の知恵競え」
読売新聞社説--「9党首討論会 負担伴う政策も率直に議論を(6月23日付・読売社説)」
日本経済新聞社説
産経新聞 コラム・オピニオン

産経新聞のブログ版の方を読んでみて、やはり消費税は参院選の焦点になったと感じた。日本経済新聞では「消費税では論戦深まらず 9党首討論」が出ていて、ページの末尾には『9党首の「消費税」「参院選の目標議席」に関する主張』というテーブルも掲載されている。「消費税議論の主な主張」の部分は日本経済新聞の記者が感じたものであり、その通りかどうかは発言のソースを確認することが必要だ。23日に出てくる各紙社説についても、それがソースのどこから出てくる見解なのかを確認せねばならない。

だから今回の産経新聞の仕事は役に立つ。私と産経新聞との基本的な考え方は異なると思っているが、中立、公平、公正などと標榜するメディアが実はそうでは無いことが分かってきた。スタンスを明確にして論陣を張るジャーナリズムからなら、私と立場が異なるにせよ学べるものもあると思っている。

私はみんなの党の渡辺喜美さんの「消費税は地方に」という発言で思い出したことがある、それはアメリカ各州の売上税だ。
日本の消費税制度には穴がある。それを現状のまま放置して増税はおかしいと私は思っている。時間があれば書きたいと思う。

同じく渡辺氏の発言に次のようなものがあった--「要は、消費税を増税しても、景気がよくなるなどという『おまじない経済学』の人たちが、与党、野党、民主党、自民党にいるわけだから、こういう官尊民卑の思想、つまり、役人が使い道を決めれば、国民より賢い使い方ができるんだ。こういう思想を打破する。それはみんなだけだ」、これも大きな問題だと私は思っている。東洋経済サイトに司令塔なきゲリラ戦に陥った公約の“脱官僚”――『官僚のレトリック』を書いた原英史氏(政策コンサルタント、元行革担当相補佐官)に聞くという記事が出ていた。

今回は巡回先の野中一二さんのブログから大きな収穫をいただいた。私はこの党首討論会がある事すら知らずにいたのだ。山梨県甲府にいてもインターネットさえ使えるなら、なんの問題も無いと実感した今日の作業だった(^o^)



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